MINI、7年ぶりにフルモデルチェンジし登場
MINI(ミニ)がフルモデルチェンジ!外観、内装、さらにパワートレインも一新し、4月12日(土)より発売を開始する。
ミニには全7モデルのラインアップがあるが、今回フルモデルチェンジし登場するのは、基幹モデルとなる「ミニ」である。同モデルは、日本において2007年以来、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。一目でミニと分かるデザインやアイコンを継承しながら、最先端技術、現代的なデザインを採用した。
新型ミニは、視認性および操作性の高いナビゲーションシステム、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、アクティブクルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイ等、数々の先進技術を採用。
また、燃料消費を最小限に収めるべく、新開発の高効率ターボエンジンを採用し、エアロダイナミクスの最適化をはかり、「ミニ クーパー」においては、燃料消費率19.2km/L(MT車)を実現し、「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成。エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%減税、重量税が50%減税になる予定となっている。
LEDヘッドライトがミニの新たなアイコンに
新型ミニのフロントデザインは、ミニのデザインアイコンである、丸型ヘッドライト、六角形グリル、クロームパーツといった要素を残しながら現代風にアレンジしたモダンなデザインへと進化した。
フロントグリルは縦方向に拡大し、より初代ミニへのオマージュを強くしている。グリルは分割のない一体フレームで構成し、ボディとより一体化されたバンパーとともに洗練された印象。また、新たに用意されたLEDヘッドライトでは、LEDがリング状に発光することにより、夜間におけるミニの新たなアイコンとなっている。
サイドデザインでは、ミニ独特のキャビンデザイン、前後の短いオーバーハングのプロポーションはキープしつつ、後方に向かってなだらかに下がるルーフライン、より寝かされたバックガラスの角度により、スポーティさと軽快感を演出した。
リアデザインはリアコンビネーションライトの大型化により、個性豊かな表情を見せている。またリアのバンパーも、よりボディと一体化したデザインとし、ミニのバードロゴをライセンスフィニッシャー内に収めた事により、リアの印象をスマートにしている。
ミニの良さはそのまま残し、現代的な心躍るデザインに
インテリアは円形のデザインエレメントやトグルスイッチといったミニのデザインアイコンが引き続き採用される一方、より品質感が高い、現代的な仕上げが行なわれている。
従来のセンターメーターの場所にはセンターディスプレイが装備され、ナビゲーションシステム装備の場合、大型の8.8インチディスプレイが配置された。
スピードメーターはステアリングコラム上に配置され、視認性が向上。また、センターディスプレイの周囲にはLEDがリング状に配置され、ナビゲーションシステムの案内表示や、PDCによる周囲の障害物の状況などに応じて色が変化し、ドライビングに遊び心を与えている。
インストルメントパネルのトグルスイッチにはエンジンのスタート/ストップスイッチが新たに設置された。
価格(消費税8%込)
モデル名 | エンジン | トランスミッション | 価格 |
---|---|---|---|
ミニ クーパー | 1.5L 直列3気筒ミニツインパワーターボ | 6速MT | 2,660,000円 |
6速AT | 2,800,000円 | ||
ミニ クーパーS | 2.0L 直列4気筒ミニツインパワーターボ | 6速MT | 3,180,000円 |
6速AT | 3,320,000円 |
◇デビューイベント
全国のミニ正規ディーラーにおいて、4月12日(土)~13日(日)まで、デビューイベントを実施
◇BMW Group Studioに特別展示
BMWグループのコーポレートショーケースBMW Group Studio(ステュディオ)に、4月11日(金)から4月22日(火)まで、「ミニ クーパー」および「ミニ クーパーS」の特別展示を行なう予定。
場所:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー1F
営業時間:10:00~19:00
この記事にコメントする