ボルボ初のEV、新型C40の外装を写真でチェック│クーペスタイルに特徴的なライト周りのデザインがカッコいい!

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2030年までにEVのみを販売するメーカーになる計画を推進しているボルボ。日本では新型EV「C40リチャージ」が導入され、EVメーカーとしてのプレミアムブランド化に意欲的に取り組んでいる。そんな新型C40リチャージの外装を解説していく。

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  1. EVメーカーとしてのプレミアムブランド化を目指すボルボ
  2. ライト周りは前後とも特徴的なデザイン
  3. 空力性能にもこだわったホイールデザイン

EVメーカーとしてのプレミアムブランド化を目指すボルボ

2021年3月、スウェーデンのボルボ・カーズは、2030年までに同社のラインナップを全てEV(電気自動車)化すると発表した。

すでに日本では2020年中に全ラインナップの電動化が完了。さらに今後は、全モデルをEVとすることで、プレミアムブランドとして地位をより確立していく構えだ。

そんな中、ボルボ初のEVとして導入されたのが新型C40リチャージだ。

現在ボルボでは、SUVの「XC」シリーズ、ステーションワゴンの「V」シリーズ、セダンの「S」シリーズがラインナップされており、新設された新型C40リチャージの「C」とは、クロスオーバーモデルを指す。

新型C40リチャージは、XC40と同じく、ボルボ・カーズの新世代「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)プラットフォームがベース。ボディサイズは、全長4440mm×全幅1875mm×全高1595mm、ホイールベースは2700mm。

エクステリアはピラーを寝かせたクーペスタイルで、なだらかなカーブを描くルーフラインが特徴的。同じSUVタイプのXC40よりも全高は60mm低くなっている。

ライト周りは前後とも特徴的なデザイン

フロントマスクは、EVであることを象徴するグリルレスのデザインが目を引く。また、ボルボお馴染みの「トールハンマー」デザインのヘッドライトは、撮影車両では84個のピクセルLEDヘッドライトを装備。こちらはオプション装備となる。

同ヘッドライトは、同時に最大5台の車両を遮光、眩惑せずにハイビームでの走行が可能な「ピクセル・ライト・テクノロジー」が導入されている。

リヤ周りでは、稲妻形のコンビネーションランプが特徴的。ルーフ部分とテールゲート部分にはどちらも後端にスポイラーを配置。両スポイラーは相互に作用し、高速走行時に最大4%の航続距離を延ばす効果があるそうだ。

空力性能にもこだわったホイールデザイン

足元には、大径の20インチアルミホイールが備わる。このアルミホイールは、ボルボが2018年に発表した「360Cコンセプト」に由来するというタービン型のデザインで、空力性能を向上させるとともに、ダイナミックな外観を生み出している。

ボディ左サイドには、フロントフェンダー部分に普通充電用ポートが、リヤフェンダー部分に、CHAdeMO規格対応の急速充電用ポートが配置されている。普通充電では空の状態から満充電まで11kWで約8時間、6kWで約13時間かかり、150kWの急速充電を利用した場合では、約40分で80%までの充電が可能となる。

新型C40リチャージのボディカラーは、撮影車両の「フィヨルドブルーメタリック(オプションカラー:8万5000円)」を含む、全7種類を設定している。

ここまで、新型C40リチャージの外装について紹介してきた。次回は、新型C40リチャージの内装についてお届けする。そちらもお楽しみに。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部) 撮影:小林 岳夫]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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