【東京オートサロン2022】開催目前! サニトラからハコスカ、S30型Zなど、ド派手にカスタマイズされた旧車を振り返る!

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2022年1月14日(金)~1月16日(日)に開催予定の東京オートサロン2022。昨年は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、リアルイベントは中止(オンラインによる「バーチャルオートサロン」は開催)だったが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策ガイドラインに基づいた対策を実施の上、現在のところ開催される見通しだ。

2年ぶりのリアル開催となるカスタムカーの祭典を前に、ここでは過去に同イベントで出展されたド派手な旧車たちを振り返る!

目次[開く][閉じる]
  1. 懐かしいナショナルの営業車カラーを再現しつつカスタマイズされた「サニトラ」
  2. 日常の足として使える車にレストアされた初代フェアレディ(S30型)
  3. 排気量を拡大しエアロチューンで武装した初代フェアレディとケンメリ(レプリカ)

懐かしいナショナルの営業車カラーを再現しつつカスタマイズされた「サニトラ」

東京オートサロン2017で埼玉自動車大学校が出展していたのは、日産 サニートラックにフルレストアを施すと同時に往年のカスタマイズを再現したその名も「サニトラ」。

こちらのモデルは懐かしいナショナルの営業車カラーを再現しつつも、ローダウン、チンスポイラー装着、SSRスピードスターMk-IIIホイールを採用。

ベース車の四角いヘッドライトのグリルも、サニトラ初期型の丸目グリルに換装することで、「懐かしの働くクルマ」とカスタムを再現することに成功している。

日常の足として使える車にレストアされた初代フェアレディ(S30型)

同じく東京オートサロン2017では、「復活製作販売」を提案する旧車のレストア専門店スターロードから、日産 初代フェアレディ(S30型)が出展されていた。

復活製作販売とは、程度の良いベース車に手を入れなくてはならない箇所や、購入者がカスタムしたい箇所などに優先順位を付けて「無理なく旧車を楽しめる」「安心して乗れる旧車」ようなカスタムを行う、と同社では定義している。「30 年余り前の車を遠出や日常の足として使える車にレストアしなければ、本当に旧車を楽しむ事はできない」とのことだ。

そのため、スターロードのカスタムカーは懐古調だけにはならず、懐かしさと現代的な雰囲気が同居。ファットなフェンダーに深いリムのホイールはクラシカルなスタイルだが、ラジエターやオルタネーターは現代の過酷な道路環境に対応出来るよう交換され、ボディの強化、遮音・断熱性も高めており、快適性の向上も留意されている。外観のスパルタンさとのギャップが面白い。エンジンは日産の旧車カスタム定番の直6L型エンジンチューン済みだ。

排気量を拡大しエアロチューンで武装した初代フェアレディとケンメリ(レプリカ)

さらに東京オートサロン2017では、S30型フェアレディZ、3代目スカイライン(“ハコスカ”C10型)、4代目スカイライン(“ケンメリ”C110型)などのオリジナリティあふれるエアロパーツを手がけるSPEEDFORMEが、同じくフェアレディZ、そしてケンメリを出展していた。

フェアレディZは排気量を3.1リッターに拡大、SPEEDFORME製エアロに身を包む。

ケンメリはGT−Rの外観を持つが、これはレプリカ。しかしエンジンは2.8リッターとされ、こちらも同社製のエアロが装着される。足回りはどちらも17インチへとサイズアップ、ホイールは17インチのTE37がチョイスされていた。

日産/フェアレディZ
日産 フェアレディZカタログを見る
新車価格:
539.9万円920万円
中古価格:
45万円3,340万円
日産/スカイラインGT-R
日産 スカイラインGT-Rカタログを見る
新車価格:
555.3万円693万円
中古価格:
418万円7,730万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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