新型カローラ クロスとヤリスクロスどっちが欲しい? 「カローラ クロスは安くてサイズも実用的なポジション」の声【みんなの声を聞いてみた】

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遂に発売開始したトヨタ 新型カローラ クロス。今、最も注目のSUVだが、トヨタにはこれまた大人気のコンパクトSUVであるヤリスクロスが存在する。価格帯の競合する2台だが、購入検討者達はどちらが実際に欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 注目のトヨタSUV2台は、直接の比較検討対象!?
  2. 約7割近くが新型カローラ クロス推しという結果に
  3. ヤリスクロスのアドバンテージはダイナミックフォースエンジンとガソリン4WD

注目のトヨタSUV2台は、直接の比較検討対象!?

世界の大衆車ブランド“カローラ”シリーズ初のSUVとして誕生した新型カローラ クロス。先行して海外で展開されていたが、2021年9月14日(火)より遂に日本でも発売開始した。

全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mmのボディサイズに、1.8リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類のパワートレインを設定。価格(税込)は、199万9000~319万9000円となる。

一方のヤリスクロスも、グローバルコンパクトカー“ヤリス”のSUVモデルとして2020年8月に国内導入されてから瞬く間に人気のコンパクトSUVとして高い人気を誇っている。

全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mm、ホイールベース2560mmのボディサイズに、1.5リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類のパワートレインを設定する。価格(税込)は、179万8000円~281万5000円。

ボディサイズ的には、新型カローラ クロスが一回り大きいものの、人気のSUVルックでパワートレインにはハイブリッドとガソリンを揃える点が共通するほか、価格帯も競合している。

では実際に、購入検討者などは買うなら新型カローラ クロス or ヤリスクロスどちらと考えているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間:2021年9月18日(土)~9月19日(日)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

約7割近くが新型カローラ クロス推しという結果に

Twitterアンケートでは、全体の65.9%が「新型カローラ クロス」と答え、残りの34.1%が「ヤリスクロス」という回答結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

そのほとんどが、

「RAV4、ハリアー程大きくなく、ライズ、ヤリスクロス程小さくない。そしてC-HRより安く実用的と絶妙なポジション」

「ヤリスクロスに+20万円で必要な装備が載った立派な車体になるのなら、迷ったらカローラクロスを選ぶ人の方が多そう」

といった、大きすぎず、小さすぎずの絶妙なボディサイズに魅力的な価格帯を挙げる声。

コンパクトなヤリスクロスの取り回しの良さを挙げる声も少ないものの、後席を使用する2名以上の乗車を想定するとやはり軍配は新型カローラ クロスに上がるようだ。

懸念点としては唯一、

「カローラ クロスの全幅1820mmはデカイ。ヤリスクロスならうちの車庫にも入る」

「カローラ クロスが全幅1800mm以内に収まっていたら、もっと購入検討対象になった人が増えてたんじゃないか」

と、その車幅に追及する声が挙がっている。そのほか、外観に関するところでは、

「カラーバリエーションをもっと幅広くしてほしい」

といった声も見受けられた。

新型カローラ クロスのボディカラーはモノトーンのみの全8色展開なのに対し、ヤリスクロスではツートンカラーを含む全15パターンの豊富なバリエーションとなっており、この辺りはヤリスクロスの方が選択肢は豊富だ。

ヤリスクロスのアドバンテージはダイナミックフォースエンジンとガソリン4WD

新型カローラ クロスを推す声が多い結果となったが、

「ヤリスクロスはダイナミックフォースエンジンを搭載しているのだから、カローラ クロスでも改良して搭載して欲しかった」

「2.0リッターのダイナミックフォース載せて欲しかった」

など搭載するエンジンに不満の声も一部で見受けられた。それでも、

「最新のダイナミックフォースエンジンは魅力的だが、2ZR-FXE(従来製1.8リッターエンジン)の信頼性も素晴らしい」

と、理解を示す声も挙がっている。それを踏まえ、注目のダイナミックフォースエンジンに関しては、

「マイチェン時の目玉として登場しそう」

と早速予測する声なども挙がっている。ここは今後の展開に期待したいところだろう。

その他では、

「ガソリン4WDが選択できるのはヤリスクロスの唯一のアドバンテージ」

といった声も見受けられた。

現在、新型カローラ クロスで4WDを選択しようとすると、おのずとハイブリッドモデルを選択しないといけないため、ガソリンモデルで4WDの設定を求める声も少なくない。

以上のように、ボディサイズ、4WD性能などに不満がない購入検討層は新型カローラ クロスに大きく流れていきそうな印象を受けた今回のアンケート結果。今後、両車のセールス状況はどうなっていくのか、引き続き注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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新車価格:
218.4万円345.9万円
中古価格:
203.8万円494.6万円
トヨタ/ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスカタログを見る
新車価格:
190.7万円315.6万円
中古価格:
161.1万円1,145.1万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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