新型WRX、デザインやスペックに不満の声「これはSTIへの前振りか!?」【みんなの声を聞いてみた】

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スバルは2021年9月10日(金)、新型WRX(ダブルアールエックス)」の2022年モデルを米国にて世界初公開した。インプレッサ時代から数え4世代目となる新型では、レヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似た外観や内装を備え、パワートレインには水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンを搭載。米国では2022年発売を予定している。ここでは、そんな新型WRXについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. 7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRX
  2. 新型の登場には好意的ながら、デザイン面では批判的な声が多数
  3. エンジンスペックもまた不満の声
  4. ファンは日本仕様やSTIに期待を寄せる

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRX

1992年の初代「インプレッサWRX」誕生以来、実用性を備えつつ、圧倒的なスポーツ性能で個性的なパフォーマンスカーとして、多くのファンから支持されてきたスバル WRX。

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRXでは、最新のスバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造で高剛性化したシャシー&ボディを採用し、走りと動的質感を飛躍的に向上させている。

搭載するパワートレインは、水平対向4気筒2.4リッター直噴ターボエンジン(最高出力271馬力)に、6速MTに加え、新制御ソフトウェアで変速レスポンスを革新的に高めた「Subaru Performance Transmission(SPT:スバル パフォーマンス トランスミッション)」が組み合わされる。

新型WRXのエクステリアは、ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーを備える。

また、フロント・リヤフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどには、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。フロントフェンダー後部、リヤバンパー後部にはエアアウトレットを設け、コーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させている。

黒を基調としたインテリアは、インストルメントパネル中央に、さまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置。一部グレードには新設計・新デザインのRECAROシートを採用している。

新型の登場には好意的ながら、デザイン面では批判的な声が多数

そんな新型WRXについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

コアなファンが多いWRXだが、

「まだまだこんな車を出してくれることは、車好きとしてはうれしい」

「WRXを発売すること自体は賞賛したい」

と新型の登場には好意的な声が挙がっている。

一方で、その内情としては、様々な意見が挙がっている。中でも最も過熱しているのがデザイン面についての声。

「このデザインは残念。ワクワクしない」

「ズングリしていてカッコ悪い」

「カッコよくない。外観だけなら先代の方がスッキリしてていいと思う」

「デザインがイマイチ。先代の方がかっこいいと思うのはフォレスターもインプレッサも同じ」

「現行の方が滲み出る色気があって魅力的」

「なぜ先代よりもカッコ悪くなるのか」

これら酷評する声が後を絶たない。特に、

「樹脂のフェンダーはない」

「フェンダーを車体同色にして欲しい」

「こんなSUVみたいなフェンダーの車は乗りたくない」

「なぜSUVテイストを入れてきたのか?」

と、目立った樹脂パーツに不満を表す声が一定数見受けられた。その他には、

「完全にレヴォーグのセダンって感じ」

「レヴォーグと酷似してて新鮮味がない」

といった声も。

エンジンスペックもまた不満の声

さらに、デザイン面に負けず劣らず不満の声が多かったのが、搭載するエンジンスペックについての声。

「275馬力って…」

「デザインもダサいしエンジンも非力」

「2.4リッターターボにしては控えめな出力」

「EJ20に見切りを付けたことは痛かった」

「このエンジンスペックはSTIへのフリか?」

とWRXには相応しくないスペックとする声が非常に多く挙がっている。中には、

「日本仕様のスペックはもっと上がるの?」

「国内仕様ではもう少しマシになることを祈る」

と日本仕様ではアップグレードを切望する声が少なくない。

ファンは日本仕様やSTIに期待を寄せる

これらデザインやエンジンスペックに不満の声が集中する中、ファンの間では早速、

「新型購入を検討していたが、市販モデルを見てガッカリ」

「これまでWRXを2台乗り継ぎ、新型も本気で検討していたが今回はなし」

といった声までも挙がっている。そうした中、

「日本仕様はさすがにもっと手を入れてくることに期待している」

「STIはデザインやスペックなど、期待を裏切らないパッケージを求める」

「STIではスバルの本気を見せてほしい」

と、一縷の望みをかける声があるのも事実。

新型WRXの米国での発売は2022年の予定。そのほか、日本デビューの時期は今のところ明らかにはなっていないが、果たしてファンの望む姿となって登場するのか? 引き続き、今後の展開に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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