トヨタ プリウス 実燃費レビュー【vol.1 0-100km】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ プリウス 実燃費レビュー【vol.1 0-100km】
画像ギャラリーはこちら

インサイトとの違いを確かめに、同ルートで500kmの旅へ!

泣く子も黙る、トヨタ プリウスである。

発表から1ヶ月で20万台以上もの受注を受け、いま注文しても納車は来年になるという大ヒットぶり。

発表直後に横浜で行われたメディア試乗会では、旧型からの大いなる進化を確認することができた。

ならば、チョイ乗りではなくて、さまざまな走行パターンを組み込んだ長距離を走らねば!

500kmを実走すれば、燃費だけでなく進化の様子もより詳しく知ることができるはずだ。今回のパートナーは、S編集長。

コースは、あえて前々回に出掛けたホンダ インサイトと同一のルート。なるべく、インサイトとの違いを明らかにしてみたい。

早朝の自宅を、プリウスGでS編集長と出発する。プリウスGの車両価格は245万円。ソーラー発電ガラスルーフやHDDナビゲーションシステムなどのオプションを加えると、302万6450円。結構なお値段である。

一時停止の多い路地を抜ける間、プリウスはほとんどEVモードで走っていた。

スピードを出さず、発進停止が多い走行パターンでは、プリウス自身が積極的にEVモードを選んでいる。

モーターしか使わないで走っているから、燃費計が上限の60km/Lを示したまま。

ホンのわずかしかガソリンを喰っていないから、計測不可能と同じ意味だ。この点も、旧型から進化している。

住宅街の早朝は静かだから、EVモードの静粛性の高さが余計によくわかる。

近い将来、電気自動車が普及すると、街は劇的に静かになるのだろう。想像しただけで、クルマと世の中の関わり合い方が今までと違ってくるはずだ。

1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ プリウスの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ プリウスのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ プリウスの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ プリウスの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ プリウスのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる