【ジュネーブショー2014】フォルクスワーゲン、小型SUVコンセプト「T-ROC」初公開
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フォルクスワーゲンAGは3日(月)、スイスで開催される「ジュネーブモーターショー2014」の前夜祭「フォルクスワーゲングループナイト」にて、小型SUVコンセプト「T-ROC」を初公開した。
「T-ROC」は、「ゴルフ」ベースの「ティグアン」よりひと回り小さい2ドア小型SUVコンセプト。モデル名の「T-ROC」の頭文字“T”は、「タイグン」「ティグアン」「トゥアレグ」などの現行、または今後のフォルクスワーゲンのSUVモデルとのつながりを強く示唆している。
「T-ROC」が搭載するエンジンは、最大出力184PS(135kW)を発生する2.0TDI直噴ターボディーゼルエンジン。最大トルクは38.7kgmを発生。トランスミッションは7速DSG。0-100km/h加速は6.9秒、最高速は210km/hの性能を発揮。欧州複合モード燃費は20.4km/リットルで、CO2排出量は129g/kmを達成している。
駆動方式は、ハルデクスカップリングを備える最新型の4WD「4MOTION」。「ストリート」、「オフロード」、「スノー」の3つのモードの切り替えシステムにより、高いオフロード性能も追求している。
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