ステーションワゴン・ツーリングワゴンは、3ボックスのセダンの屋根をリアデッキ部分まで伸ばし、車室とトランク部を同じスペースに収め、トランク部を大きな荷室とした形状となっています。同一車種で、セダンと同じ車体をベースとするモデルが多く、車高、全長をセダンとほぼ同じサイズとしながら、後部座席を折り畳めば、荷室をさらに大きなスペースとできるようになっていることが特徴です。ゆえに、優れた走行性能と居住性、積載能力の両立しており、日本でも一時期ブームとなりましたが、近年、ミニバンやSUV、小型ハッチバック車などに押され気味で、モデル数も販売比率も減少傾向にあります。エステート、ツーリング、ツアラー、ブレーク、アバント、SW、ヴァリアント、コンビ、エアロデッキなど、さまざまな呼称を持っていますが、ステーションワゴンの語源は、旅行を鉄道列車でするのが一般的だった時代に、列車が駅に着いたとき、降りてきた人や荷物を載せる車のことを指して呼んだことに由来しています。
ステーションワゴン・ツーリングワゴンの代表車種としては、「トヨタ カローラツーリング」「スバル レヴォーグ」「トヨタ サクシードバン」「ホンダ シャトル」「トヨタ カローラフィールダー」「トヨタ プロボックスバン」などがあります。中でも「トヨタ カローラツーリング」は、誰にでも乗りやすい究極のベーシックモデル「カローラ」がベースのステーションワゴンで、日本の道路環境での使い勝手の良さをふまえた日本専用ボディと広い視界のおかげで、狭い道でも取り回しやすいことが特徴です。広い荷室とハッチバックゲートを組み合わせ、通勤や買い物などの日常での使用から、アウトドアスポーツのようなアクティブな用途までこなす万能な一台となっております。
MOTAカーリースではカローラフィールダーが11年リースで月額24,640円(税込)とプランが選択できるなど、月々の支払いを低価格に抑えながら車を所有することが可能です。
MOTAリースはワゴンの全車種でリースが可能なので、ワゴンのマイカーリースをご検討の方は、ぜひMOTAをご利用ください。