【2026年】トヨタ車リセールバリューランキングTOP30! 1年・3年・5年・7年落ちで値落ちしにくい車種を査定実績データで比較

  • 筆者: MOTA編集部
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値落ちしにくいトヨタ車を選びたいなら、数年後に手放すときの価格であるリセールバリューも、購入前に比べておきたいところです。同じトヨタ車でも、新車価格に対して売るときにどれだけの価値が残るか(リセール率)は、車種によって大きく違います。

この記事では、月間申込数11万件(2026年9月実績)の「MOTA車買取」の独自データから、「1年落ち・1万km以内」「3年落ち・3万km以内」「5年落ち・5万km以内」「7年落ち・7万km以内」の4条件ごとに、リセール率が高いトヨタ車上位30車種をまとめました。

あわせて、国産の他メーカーと比べたトヨタ車の水準と、値落ちしにくいトヨタ車の共通点も解説します。これから買うトヨタ車を選ぶときの参考にご活用ください。

目次[開く][閉じる]
  1. 1年落ち・走行1万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30
  2. 3年落ち・走行3万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30
  3. 5年落ち・走行5万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30
  4. 7年落ち・走行7万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30
  5. トヨタ車と国産他メーカーのリセール率の比較|リセール率90%以上の車種数はトヨタが最多
  6. リセールバリューが高いトヨタ車の共通点
  7. トヨタ車のリセールバリューに関するよくある質問
  8. まとめ|値落ちしにくいトヨタ車の選び方

1年落ち・走行1万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30

調査概要を見る(対象・条件・集計期間)

対象車種

トヨタの普通車のうち、各条件で集計対象が10件以上ある上位30車種。30件未満の車種は参考値として扱い、上位10位に入るものは「参考」として順位から外し、11位以下は「※」を付けて順位に含めています

条件

修復歴なし。年落ちは、査定した年から年式を引いた年数で判定。1年落ちは走行1万km以内、3年落ちは3万km以内、5年落ちは5万km以内、7年落ちは7万km以内

集計期間

査定日2025年10月〜2026年9月

集計時点

2026年9月

ソース

MOTA独自の査定実績データ

リセール率の定義

概算査定額 ÷ 新車価格(税込)× 100

リセール率の算出方法

各車両の年式に対応した新車価格(車両本体価格)と概算査定額をもとに、1台ずつ個別にリセール率を算出し、その平均値を掲載

リセールバリューとは、数年後に売るときの価値、つまり値落ちのしにくさを表す指標です。本記事では、新車価格に対する査定額の割合を「リセール率」として比べます。リセール率が100%を超えていれば、新車価格より高い査定額がついていることを表します。なお、同じリセール率でも、新車価格が高いクルマほど手放すときに目減りする金額は大きくなります。

1年落ちから7年落ちまでの4つの条件のうち、手放す時期の見込みに近い条件の表を見ると、車種選びの参考になります。集計したのは、修復歴(骨格部分の修理歴)のないクルマです。

上位30車種のリセールバリュー一覧

1年落ちのリセール率は、1位のランドクルーザー70が153.8%、30位のクラウンクロスオーバーが77.4%でした。同じトヨタ車でも、1位と30位ではリセール率に76.4ポイントの差があります。1位は新車価格の約1.5倍、30位は約8割の査定額です。

順位車種名リセール率

1位

ランドクルーザー70

153.8%

参考

ハイエースコミューター

140.5%

2位

ランドクルーザー300

135.5%

3位

ヴェルファイア

108.2%

4位

アルファード

107.6%

5位

ランドクルーザー250

106.9%

参考

ハイラックス

104.6%

6位

ハイエースバン

103.5%

7位

カローラクロス

101.2%

8位

ヴォクシー

100.9%

9位

ライズ

100.6%

10位

ノア

98.6%

11位

スープラ

97.9%

12位

RAV4

95.0%

13位

ヤリスクロス

94.4%

14位

GR86

93.0%

15位

GRカローラ

92.5%

16位

GRヤリス

89.9%

17位

シエンタ

89.9%

18位

ハリアー

87.5%

19位

プリウス

87.5%

20位

クラウンエステート

87.3%

21位

ヤリス

86.7%

21位

プロボックスバン※

86.7%

23位

ルーミー

85.9%

24位

カローラツーリング

85.7%

25位

クラウンスポーツ

85.2%

26位

クラウン

84.5%

27位

カローラ※

83.9%

28位

カローラスポーツ

81.5%

29位

アクア

79.5%

30位

クラウンクロスオーバー

77.4%

出典・集計条件・注記を開く

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:トヨタ車・1年落ち(査定した年から年式を引いた年数が1年)・走行1万km以内・修復歴なし/「参考」のハイエースコミューター、ハイラックスは、集計対象が少ないため順位の対象外として掲載しています/※印のプロボックスバン、カローラは集計対象が少ないため参考値です(30件未満)/4つの条件は、年式と走行距離の上限が異なる別々の集計です。1台のクルマが年数を経たときの推移ではありません/リセール率は小数第1位に四捨五入して表示しています。順位は小数第2位で判定し、小数第2位まで同じ値の車種は同順位としています/集計対象が10件未満の車種は掲載していません/軽自動車(ピクシスシリーズなどのOEM車)と、超小型EVのC+podは対象外です/モデルチェンジをまたぐ年式では、先代と現行が混在する車種を含みます/査定額が相場から著しく外れたデータは、車種・条件ごとに四分位範囲をもとに判定して集計から除外しています

1年落ち・1万km以内のリセールバリューの傾向|上位9位までが新車価格を上回る

順位の対象とした1年落ちのトヨタ車では、1位のランドクルーザー70から9位のライズ(100.6%)までが新車価格を上回りました。上位10車種の顔ぶれは、SUV、ミニバン、ハイエースバンです。

中位には、ハリアー(87.5%・18位)とプリウス(87.5%・19位)が並びます。18位から25位までの8車種は、リセール率の差が2.3ポイント以内に収まっています。

1年ほどの短期で手放すイメージなら、新車価格を上回った上位9車種から選ぶと、値落ちを抑えやすくなります。

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3年落ち・走行3万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30

上位30車種のリセールバリュー一覧

3年落ちのリセール率は、1位のランドクルーザー300が130.3%、30位のアクアが75.6%でした。1位のランドクルーザー300は、2位のカローラクロス(104.6%)とも25.7ポイント離れています。

3年落ちには、アルファードやシエンタのように、集計した年式の中で先代と現行が切り替わった車種があり、表の値は両方の世代を合わせた平均です。世代ごとの値は、各車種の記事で解説しています。

順位車種名リセール率

1位

ランドクルーザー300

130.3%

2位

カローラクロス

104.6%

3位

ハイラックス

101.1%

4位

ランドクルーザープラド

100.8%

5位

スープラ

100.2%

6位

ヴォクシー

99.1%

7位

ヤリスクロス

98.8%

8位

ハイエースバン

97.2%

9位

ノア

97.1%

10位

アルファード

96.3%

11位

ヴェルファイア

95.0%

12位

ライズ

93.6%

13位

グランエース※

92.3%

14位

GRカローラ※

89.6%

15位

GR86

89.3%

16位

プロボックスバン※

88.2%

17位

シエンタ

86.7%

18位

C-HR

86.4%

19位

RAV4

85.8%

20位

GRヤリス

83.7%

21位

カムリ

82.8%

22位

カローラツーリング

81.7%

23位

ヤリス

81.6%

24位

プリウス

80.5%

25位

ハリアー

80.5%

26位

クラウンスポーツ

79.1%

27位

カローラスポーツ

78.1%

28位

ルーミー

77.5%

29位

カローラ

77.0%

30位

アクア

75.6%

出典・集計条件・注記を開く

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:トヨタ車・3年落ち(査定した年から年式を引いた年数が3年)・走行3万km以内・修復歴なし/※印のグランエース、GRカローラ、プロボックスバンは集計対象が少ないため参考値です(30件未満)/4つの条件は、年式と走行距離の上限が異なる別々の集計です。1台のクルマが年数を経たときの推移ではありません/リセール率は小数第1位に四捨五入して表示しています。順位は小数第2位で判定し、小数第2位まで同じ値の車種は同順位としています/集計対象が10件未満の車種は掲載していません/軽自動車(ピクシスシリーズなどのOEM車)と、超小型EVのC+podは対象外です/モデルチェンジをまたぐ年式では、先代と現行が混在する車種を含みます/査定額が相場から著しく外れたデータは、車種・条件ごとに四分位範囲をもとに判定して集計から除外しています

3年落ち・3万km以内のリセールバリューの傾向|上位10車種のリセール率は96%以上

3年落ちのトヨタ車は、10位のアルファードでもリセール率が96.3%です。新車価格を上回ったのは、5位のスープラ(100.2%)までの5車種でした。

6位のヴォクシー(99.1%)から10位のアルファード(96.3%)までの5車種は、リセール率の差が2.8ポイント以内に収まっています。

一方で、人気車種のシエンタ、プリウス、ハリアーは、3年落ちでは17位(86.7%)、24位(80.5%)、25位(80.5%)で、上位10車種には入りませんでした。

乗用車の場合、新車で買って最初の車検(3年)での乗り換えを考えているなら、96%以上を保った上位10車種が候補になります。

5年落ち・走行5万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30

上位30車種のリセールバリュー一覧

5年落ちのリセール率は、1位のランドクルーザー300が131.9%、30位のRAV4 PHVが63.7%でした。1位と30位の差は68.2ポイントで、順位の対象とした車種で新車価格を上回ったのは2位のカローラクロス(102.3%)までです。

なお、ランドクルーザー300は、3年落ち(130.3%)より5年落ち(131.9%)のリセール率が高くなっています。4つの条件は別々の車両の集計で、5年落ちの車両は発売初年の2021年式だけです。

順位車種名リセール率

1位

ランドクルーザー300

131.9%

参考

ランドクルーザー200

107.9%

2位

カローラクロス

102.3%

3位

ハイラックス

99.2%

4位

ランドクルーザープラド

96.3%

5位

スープラ

90.0%

6位

ハイエースバン

89.8%

7位

ライズ

87.4%

8位

ヤリスクロス

85.8%

9位

ヴォクシー

85.1%

10位

GR86

84.3%

11位

エスクァイア

83.5%

12位

アルファード

81.5%

13位

ノア

80.8%

14位

GRヤリス

79.9%

15位

RAV4

77.5%

16位

シエンタ

74.4%

17位

ヴェルファイア

73.5%

18位

C-HR

73.4%

19位

プロボックスバン※

71.7%

20位

カローラツーリング

71.6%

21位

ハリアー

71.5%

22位

86

68.2%

23位

カローラ

67.5%

24位

ヤリス

66.7%

25位

プリウス

66.6%

26位

カローラスポーツ

66.5%

27位

カムリ

66.3%

28位

ルーミー

64.6%

29位

クラウン

64.2%

30位

RAV4 PHV

63.7%

出典・集計条件・注記を開く

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:トヨタ車・5年落ち(査定した年から年式を引いた年数が5年)・走行5万km以内・修復歴なし/「参考」のランドクルーザー200は、集計対象が少ないため順位の対象外として掲載しています/※印のプロボックスバンは集計対象が少ないため参考値です(30件未満)/4つの条件は、年式と走行距離の上限が異なる別々の集計です。1台のクルマが年数を経たときの推移ではありません/リセール率は小数第1位に四捨五入して表示しています。順位は小数第2位で判定し、小数第2位まで同じ値の車種は同順位としています/集計対象が10件未満の車種は掲載していません/軽自動車(ピクシスシリーズなどのOEM車)と、超小型EVのC+podは対象外です/モデルチェンジをまたぐ年式では、先代と現行が混在する車種を含みます/査定額が相場から著しく外れたデータは、車種・条件ごとに四分位範囲をもとに判定して集計から除外しています

5年落ち・5万km以内のリセールバリューの傾向|上位4車種のリセール率は96%以上

5年落ちのトヨタ車は、ランドクルーザー300、カローラクロス、ハイラックス(99.2%)、ランドクルーザープラド(96.3%)の上位4車種が96%以上を保ちました。

5年落ちの上位30車種の平均は79.5%で、4位のランドクルーザープラドでも平均を16.8ポイント上回ります。4車種のうち、平均の新車価格が300万円を下回るのはカローラクロス(約283万円)だけです。

2回目の車検(5年)まで乗るなら上位4車種、新車の予算を300万円前後に抑えたいならカローラクロスが有力です。

トヨタ車を購入する前にやっておきたいこと

トヨタ車のリセール率を比べながら買い替えを考えているなら、いまお乗りのクルマの価値も確かめておきましょう。査定額が分かれば、次に買うクルマの予算計画もグッと立てやすくなります。「MOTA車買取」なら、愛車の情報を入力するだけで、最短3時間後に最大20社の概算査定額が分かります。

従来の一括査定のような大量の電話ラッシュはなく、やり取りするのは高額査定を出した上位最大3社のみ。概算額を確認してから実際に査定へ進むかを選べるうえ、利用料やキャンセル料もかかりません。まずは愛車の今の価値を確かめるところから始めてみてください。

※最大20社の結果開示と同時に、上位3社よりご連絡が入ります。/上位3社は入札額により自動で決まります。4位以下の買取店を追加することはできますが、上位3社を除外することはできません。/車種やお住まいのエリアによって、査定に参加する買取店が3社未満になる場合や、対象外となる場合があります。/WEBで開示される金額は概算です。実車査定の結果によって金額が変わることがあります。

7年落ち・走行7万km以内|トヨタ車リセールバリューランキングTOP30

上位30車種のリセールバリュー一覧

7年落ちのリセール率は、1位のランドクルーザープラドが93.0%、30位のプリウスαが49.9%でした。順位の対象とした車種で9割を超えたのは、1位のランドクルーザープラドと2位のハイラックス(91.6%)だけです。表の先頭のFJクルーザーは、集計対象が少ないため順位の対象外として掲載しています。

順位車種名リセール率

参考

FJクルーザー

105.2%

1位

ランドクルーザープラド

93.0%

2位

ハイラックス

91.6%

3位

ランドクルーザー200

88.0%

4位

スープラ

80.5%

5位

ハイエースバン

79.6%

参考

レジアスエース

76.5%

参考

プレミオ

75.6%

6位

RAV4

74.5%

7位

ライズ

73.9%

8位

アルファード

71.9%

9位

ヴォクシー

70.6%

10位

ノア

68.6%

11位

ヴェルファイア

67.4%

12位

エスクァイア

66.9%

13位

ハリアー

66.4%

14位

シエンタ

63.0%

15位

カローラ

62.6%

16位

カローラツーリング

62.3%

17位

C-HR

61.6%

18位

86

61.0%

19位

カローラフィールダー

60.8%

20位

エスティマハイブリッド※

59.7%

21位

カローラアクシオ※

59.2%

22位

カローラスポーツ

57.8%

23位

エスティマ

57.2%

24位

プリウス

56.1%

25位

カムリ

54.6%

26位

マークX

52.7%

27位

ヴィッツ

52.4%

28位

クラウン

50.0%

29位

クラウンアスリート※

50.0%

30位

プリウスα

49.9%

出典・集計条件・注記を開く

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:トヨタ車・7年落ち(査定した年から年式を引いた年数が7年)・走行7万km以内・修復歴なし/「参考」のFJクルーザー、レジアスエース、プレミオは、集計対象が少ないため順位の対象外として掲載しています/※印のエスティマハイブリッド、カローラアクシオ、クラウンアスリートは集計対象が少ないため参考値です(30件未満)/4つの条件は、年式と走行距離の上限が異なる別々の集計です。1台のクルマが年数を経たときの推移ではありません/リセール率は小数第1位に四捨五入して表示しています。順位は小数第2位で判定し、小数第2位まで同じ値の車種は同順位としています/集計対象が10件未満の車種は掲載していません/軽自動車(ピクシスシリーズなどのOEM車)と、超小型EVのC+podは対象外です/モデルチェンジをまたぐ年式では、先代と現行が混在する車種を含みます/査定額が相場から著しく外れたデータは、車種・条件ごとに四分位範囲をもとに判定して集計から除外しています

7年落ち・7万km以内のリセールバリューの傾向|ランドクルーザー系とハイラックスが上位3位

7年落ちのトヨタ車は、ランドクルーザープラド、ハイラックス、ランドクルーザー200(88.0%)が上位3位を占めました。4位はスープラ(80.5%)、5位はハイエースバン(79.6%)です。

上位3車種のリセール率は88.0〜93.0%で、7年落ちの上位30車種の平均(65.5%)を20ポイント以上上回ります。

3回目の車検(7年)まで乗る予定なら、ランドクルーザー系やハイラックスのような本格的な4WD車を選ぶと、値落ちを抑えやすくなります。

トヨタ車と国産他メーカーのリセール率の比較|リセール率90%以上の車種数はトヨタが最多

リセール率が90%以上だった車種の数は、トヨタが4条件とも国産9メーカーで最多でした。3年落ちでは、トヨタの12車種に対し、他メーカーで最も多いホンダでも2車種にとどまります。

条件トヨタ他メーカーで最多

1年落ち

15車種

6車種(レクサス)

3年落ち

12車種

2車種(ホンダ)

5年落ち

5車種

1車種(スズキ)

7年落ち

2車種

1車種(スズキ)

出典・集計条件・注記を開く

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:国産9メーカー(トヨタ、レクサス、ホンダ、日産、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱。レクサスはトヨタと分けて集計)の普通車のうち、各条件で集計対象が30件以上ある車種。各条件の年落ち・走行距離はランキングと同じです/リセール率は車種ごとの平均値で、小数第1位に四捨五入した値で数えています/日産 リーフ・アリアとトヨタ MIRAIは、新車価格に購入時の補助金が反映されず他車種と条件がそろわないため対象外です。軽自動車は対象外です

リセール率の高いクルマを多くの候補から選べるのが、トヨタ車の強みです。メーカーを問わない全車種の総合ランキングは、次の記事で解説しています。

リセールバリューが高いトヨタ車の共通点

(1)ランドクルーザー系・ハイラックス・ハイエースバンのリセール率|4条件とも上位10位に4車種

トヨタのランドクルーザー系、ハイラックス、ハイエースバンは、4条件とも上位10位のうち4枠を占めました。入る車種は条件ごとに違い、ランドクルーザーは1年落ちで70・300・250、7年落ちでプラド・200が入っています。このうち最も低いハイエースバンでも、3年落ちで97.2%、7年落ちで79.6%です。

ハイラックスは2026年5月に新型が発売されており、今回集計した車両は先代モデルです。

1年落ちから7年落ちまで、4条件の1位はどれもランドクルーザー系でした。リセールを最も重視するなら、まず検討したいのがランドクルーザー系です。

(2)コンパクトSUVのリセール率|手ごろな価格帯でも上位に入る

カローラクロス、ヤリスクロス、ライズは、平均の新車価格が200万〜300万円台のコンパクトSUVです。3年落ちでは、カローラクロスが2位(104.6%)、ヤリスクロスが7位(98.8%)、ライズが12位(93.6%)に入りました。

5年落ちでも3車種とも8位以内に入り、7年落ちの対象年式にあるライズも7位です。

200万〜300万円台と価格を抑えつつ、リセールも欲張りたいときに頼もしいのが、カローラクロスをはじめとするコンパクトSUVです。

(3)ミニバン4車種のリセール率|1年落ち・3年落ちは11位以内

アルファード、ヴェルファイア、ヴォクシー、ノアの4車種は、1年落ちと3年落ちで4車種とも11位以内に入りました。5年落ちでは9〜17位、7年落ちでは8〜11位です。

アルファードは2023年6月に現在の型へ切り替わっており、3年落ちのうち2023年式の車両には先代と現行が混在します。

ミニバンを1年落ちや3年落ちで手放す可能性があるなら、この4車種はリセール面で安心して選べます。

(4)プリウス・アクアなどセダン・ハッチバックのリセール率|21〜30位の大半を占める

4条件とも、21〜30位の下位帯の大半を、カローラやプリウス、アクアなどのセダン・ハッチバック・ステーションワゴンが占めました。3年落ちでは、プリウスが80.5%の24位、アクアが75.6%の30位でした。

ヤリスクロス(コンパクトSUV)とアクア(ハッチバック)を3年落ちで比べると、ヤリスクロスの98.8%に対してアクアは75.6%です。コンパクトなトヨタ車でリセールを重視するなら、ハッチバックよりヤリスクロスやライズなどのコンパクトSUVに分があります。

ただし、トヨタ車の中では下位でも、他メーカーの同じクラスと比べると見劣りしません。3年落ちのアクア(75.6%)は、ホンダ フィット(74.0%)やマツダ MAZDA2(77.3%)とほぼ同じ水準で、日産 ノート(62.1%)を上回ります。プリウスのグレードやボディカラーによる差は、次の記事で解説しています。

(5)クラウン各モデルのリセール率|エステートとスポーツが比較的高い

4条件の表に載ったクラウンの各モデルは、どの条件でも上位10位には入りませんでした。1年落ちで比べると、クラウンエステート(87.3%・20位)とクラウンスポーツ(85.2%・25位)が、クラウン(84.5%・26位)やクラウンクロスオーバー(77.4%・30位)を上回っています。

3年落ちで上位30車種に入ったのは、クラウンスポーツ(79.1%・26位)でした。クラウンの中でリセールも意識するなら、エステートやスポーツを選ぶのが手堅い選び方です。

候補のトヨタ車が絞れたら、いまお乗りのクルマがいくらになるかも確かめておきましょう。

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トヨタ車のリセールバリューに関するよくある質問

Q1. トヨタで最もリセール率が高い車種は?

順位の対象とした車種では、1年落ちはランドクルーザー70が153.8%、3年落ちと5年落ちはランドクルーザー300が130.3%と131.9%、7年落ちはランドクルーザープラドが93.0%で1位でした。4条件の1位は、どれもランドクルーザー系です。

7年落ちでは、集計対象が少ないため順位の対象外としたFJクルーザーが105.2%で、ランドクルーザープラドを上回っています。

Q2. リセールが悪いトヨタ車は?

3年落ちで集計できたトヨタ車は36車種で、そのうち上位30車種を表に載せています。表の下位はアクア(75.6%・30位)、カローラ(77.0%・29位)、ルーミー(77.5%・28位)です。表に載せていない31位以下には、パッソ(74.3%)やクラウンクロスオーバー(69.0%)が入ります。

5年落ちと7年落ちでも、集計できた車種の下位には、パッソやアクア、ルーミーなどのコンパクトなハッチバックと、プリウスPHVが並びます。5年落ちのプリウスPHVは52.7%、7年落ちのパッソは41.9%でした。なお、プリウスPHVなどのPHVやMIRAIなどの燃料電池自動車(FCEV)は、購入時の補助金が新車価格に反映されていないため、リセール率が低く出やすくなります。

これらはトヨタ車の中での順位で、同じクラスの他メーカー車と比べると、ほぼ同じか上回る水準の車種もあります。リセールを重視するなら、下位に並ぶコンパクトなハッチバックより、上位のSUVやミニバンから選びましょう。

Q3. トヨタ車とレクサス車では、どちらのリセールが高い?

3年落ちの平均リセール率はトヨタ(89.1%)がレクサス(82.8%)を上回っており、1年・5年・7年落ちでも同様です。メーカー単位の平均で選ぶなら、トヨタ車のほうが有利と言えます。

まとめ|値落ちしにくいトヨタ車の選び方

1
リセール重視ならランドクルーザー系など
ランドクルーザー系・ハイラックス・ハイエースバンは、入る車種は条件ごとに違いますが、1年落ちから7年落ちまでの4条件とも上位10位のうち4枠を占めました。リセールを最も重視するなら、この系統がおすすめです。
2
コンパクトSUVはリセール面で有利
カローラクロス・ヤリスクロス・ライズは、新車価格が200万〜300万円台ながら、3年落ちで12位以内、5年落ちで8位以内に入りました。予算を抑えながらリセールも重視するなら、トヨタのコンパクトSUVが有利です。
3
トヨタ車は高リセールの候補が多い
国産9メーカーで比べると、リセール率90%以上の車種の数はトヨタが4条件とも最多でした。高いリセールを条件にしても、候補を広く持てます。

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