新型エクストレイルの予想価格は450万~600万円! 発売は2027年4月? 現行型とのサイズや内装の違いも解説

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日産 エクストレイルが2027年4月ごろにフルモデルチェンジする見込みです。

新型は2026年9月に北米で発表された「ローグ ハイブリッド」をベースに、エルグランド譲りの力強いデザインや14.3インチ大画面ディスプレイなど、先進装備の採用が期待されます。

予想価格やボディサイズ、走りの進化まで、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが北米モデルの最新情報をもとに、現行型と比較しながら日本仕様の新型エクストレイルを徹底解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型エクストレイルは2027年4月登場か|北米「ローグ ハイブリッド」がベース
  2. エルグランド似の力強いフロントマスクを含めた外観と現行同等のボディサイズ
  3. 第3世代e-POWERと「e-4ORCE」で走行性能・静粛性はどう進化する?
  4. エルグランド級の先進装備と快適な居住性
  5. 新型エクストレイルの予想価格は450万~600万円

新型エクストレイルは2027年4月登場か|北米「ローグ ハイブリッド」がベース

今はSUVの人気が高く、日産 エクストレイルはその中心車種といえます。初代モデルは2000年に発売されて人気車になり、現行型は2022年に発売された4代目です。

このエクストレイルが2027年4月ごろにフルモデルチェンジする見込みです。

新型エクストレイルは、2026年9月に北米で発表されたローグ ハイブリッドの日本仕様に位置付けられます。

第3世代「e-POWER」や「Google Gemini」などの先進機能を搭載

新型エクストレイルのパワーユニットは、現行型と同じくハイブリッドのみで、第3世代の「e-POWER」を搭載するとみられます。

「Google Gemini(グーグル ジェミニ)」等に対応した通信機能や高精細ディスプレイも採用が予想されます。

エルグランド似の力強いフロントマスクを含めた外観と現行同等のボディサイズ

最も注目される点は外観でしょう。フロントマスクは直立したデザインで、日産 エルグランドに似た印象です。

新しい日産車の顔立ちを表現しています。日本仕様の外観も、ほぼ同じデザインになるとみられます。

サイドの視界は良好もピラーは太め|購入時に確かめたい斜め後方の視界

ボディの側面は水平基調で、サイドウィンドウの下端を少し低く抑えたので、ウィンドウの面積が広く側方視界も良好です。

ボディ後部のピラー(柱)は太めにデザインされているため、斜め後方の視界には注意したいです。購入時には縦列駐車や車庫入れを試しましょう。

左右をつなぐ一文字リアランプと大径タイヤもポイント

ボディの後ろ姿は、テールランプが左右をつなぐ今の流行に沿ったデザインです。

タイヤサイズは、北米仕様については18インチ(235/60R18)と19インチ(235/55R19)で、ホイールとタイヤを大きくカッコ良く見せています。

ボディサイズは現行型とほぼ変わらない

ボディサイズは、全長が4650mm、全幅は1850mm、全高は1720mmなので、現行型とほぼ同じです。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)の2705mmも変わりません。

プラットフォーム(車台)も基本部分は現行型と共通で、ボディサイズも継承されました。

新型と現行型のボディサイズ比較

項目新型(予想)現行型
全長

4650mm

4660mm

全幅

1850mm

1840mm

全高

1720mm

1720mm

ホイールベース

2705mm

2705mm

新型の数値は予想です。日本仕様の寸法は正式に発表されていません。

第3世代e-POWERと「e-4ORCE」で走行性能・静粛性はどう進化する?

一方、パワーユニットは前述のとおり進化します。

現行型と同様にハイブリッドのみですが、直列3気筒1.5Lターボを使った第3世代の「e-POWER」とみられます。

エルグランドに比べると動力性能は少し抑えられますが、同車に準じたパワーユニットです。

1.5Lターボ+第3世代e-POWER|応答性の高い加速感と上質な静粛性

そのためにアクセル操作に対する動力性能の増減が正確になり、加速力も現行型に比べて向上します。エルグランドと同様、ノイズや振動も抑えられるため、運転感覚は現行型以上に上質です。

4WD制御「e-4ORCE」で急な峠道でも挙動を乱さず狙い通りに曲がる

駆動方式は、北米仕様のローグ ハイブリッドと共通化されるとすれば、4WDの「e-4ORCE」のみです。

前後輪にそれぞれ別個のモーターを搭載するため、走行状態に応じて、後輪の駆動力を前輪よりも高める制御も可能です。

さらにアクセルペダルを踏みながらカーブを曲がる時も、走行状態に応じて4輪のブレーキを自動的に作動させ、ステアリング操作に対して忠実に曲がります。

たとえば急なカーブの多い峠道を走る時も、旋回軌跡を拡大させて曲がりにくくなったり、後輪を横滑りさせて曲がりすぎたりする挙動の乱れを防ぎます。

このように走行安定性を高めると、乗り心地を重視して、足まわりの硬さを設定することも可能です。

新型エクストレイルは、安定した走りと快適性を両立させるでしょう。

新型エクストレイルの予想スペック

パワーユニット

第3世代e-POWER(直列3気筒1.5Lターボ+ハイブリッドシステム)

駆動方式

e-4ORCE(4WD)

サスペンション

前:ストラット

後:マルチリンク(4輪独立懸架)

タイヤサイズ

18インチ(235/60R18)

19インチ(235/55R19)

最低地上高

215mm

いずれも北米仕様のローグ ハイブリッド(2027年モデル)の公表内容をもとにした予想で、日産から日本仕様として正式に発表されたものではありません。
「新型エクストレイルが出たらすぐ乗り換えたい」という方へ。

第3世代「e-POWER」と「e-4ORCE」を搭載する新型は、現行型の「e-4ORCE」搭載車より価格が高くなる見込みです。

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エルグランド級の先進装備と快適な居住性

走りの進化に加えて、車内の先進装備や居住性も大きな見どころです。

最大14.3インチの2連画面や音声操作、「プロパイロット2.0」などの先進機能を採用

運転支援機能は、ステアリングホイールから手を離しても制御が続く「プロパイロット 2.0」を採用するでしょう。ただし、全車標準装着ではなく、上級グレードへの設定もしくはオプション設定となる可能性が高そうです。

「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」(デジタルメーター)と「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、ベーシックなグレードでは、両方のディスプレイのサイズが12.3インチになるとみられます。

上級グレードでは、2つのディスプレイが14.3インチに拡大されるとみられ、この組み合わせはエルグランドと共通です。

14.3インチでは、インパネの大半がディスプレイになって内装の質も高まります。

また「グーグル ジェミニ」なども搭載される見込みで、音声による操作も含めて、多彩な機能を楽しめます。

後席は大人4名が快適に乗車できるゆとり

居住空間の広さは現行型と同等ですが、身長170cmの大人4名が乗車した時、後席に座る乗員の膝先空間は握りこぶし2つ半に達するとみられます。大人4名が快適に乗車できます。

最先端の装備を搭載しながらも街乗りで扱いやすいボディ寸法を維持

以上のように新型エクストレイルのメカニズムや装備は、現行エルグランドに近い内容です。日産の最先端技術が踏襲され、満足度をさらに高めます。

その一方でボディサイズは、現行型とほぼ同じなので、街中で運転しにくく感じる心配はありません。居住性は現行型と同じですが、ゆったりとしています。

新型エクストレイルの予想価格は450万~600万円

新型エクストレイルの予想価格帯は、駆動方式が4WDの「e-4ORCE」のみになると仮定すれば450~600万円です。

現行型の「e-4ORCE」搭載車に比べて高くなりますが、極端な値上げにはならないでしょう。

そのため、手頃な2WDモデルが欲しい方や現行型のデザインが好みという方は、2027年の登場を待たずに現行型を選択する手もあります。

新型と現行型の価格比較

項目新型(予想)現行型
価格帯

450万~600万円

409万2000~596万2000円

駆動方式

e-4ORCE(4WD)のみ

2WD

e-4ORCE(4WD)

パワーユニット

第3世代e-POWER

第2世代e-POWER

3列シート車

未定

あり

現行型も中古市場で高値安定しており、経済的でスムーズな乗り換えが可能

歴代エクストレイルは、中古車市場で高値安定型の商品とされ、現行型も高い金額で売却できる傾向があります。

新型のボディサイズや街中での運転感覚は、前述のとおりあまり変わらないので、現行型から新型への乗り換えもスムーズかつ経済的に行えるでしょう。

新型エクストレイルへの乗り換えに備え、まずは今の愛車の価値をチェック!

新型エクストレイルの登場までにはまだ時間がありますが、いまのうちに愛車の価値を知っておくことが賢い乗り換えの第一歩です。

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【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:茂呂 幸正 画像提供:日産自動車】

日産/エクストレイル
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新車価格:
409.2万円~596.2万円
中古価格:
29.2万円~608.4万円

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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