【2024年】エンジンオイルのおすすめ人気10選! オイルの交換方法や選び方も解説
- 筆者: MOTA編集部
車のエンジンを動かすうえで、重要な働きを担っているエンジンオイル。エンジンオイルは消耗品なので、3~6ヶ月(走行距離3,000km~5,000km)ごとの交換が推奨されています。
しかし、お店で交換を頼むと費用がかさむもの。そこでおすすめなのがDIYのオイル交換です。この記事では、エンジンオイルのおすすめ商品を10種類ご紹介します。
エンジンオイルとは|エンジンを動かすために重要な働きをする潤滑油
エンジンオイルとは、簡潔に述べると「エンジンを守るために欠かせない油」です。
車やバイクなどのエンジンに使用されており、エンジンの稼働時にオイルパンから各パーツへ汲み上げられ、循環しています。
エンジンオイルのおもな働きは、以下の通りです。
エンジンオイルのおもな働きについて
このように様々な作用を持っているのがエンジンオイルです。エンジンオイルは車の心臓である「エンジン」を潤滑に動かすための血液のような、大事な役割を担っています。
エンジンオイルの交換時期について
エンジンオイルの交換時期
エンジンオイルは、走行距離3,000km~5,000kmごと、もしくは3ヶ月~6ヶ月ごとの交換が推奨されています。
エンジンを使用するにあたり、エンジンオイルが劣化するのは当然です。
しかし、エンジンオイルは車に乗っていなくても、空気や空気中の水分などによって酸化が進み、劣化します。つまり、車を維持する限り劣化は避けられません。
エンジンオイルの交換を怠ると、エンジン内部の部品や性能が劣化し、燃費性能にも影響を及ぼします。最悪の場合、火災の原因となることもあります。
車のパフォーマンスを十分に発揮させるためにも、エンジンオイルのこまめな交換が大切です。
エンジンオイルの選び方4つ
エンジンオイルを選ぶときのポイントは、以下の4点です。それぞれ詳しくみていきましょう。
エンジンオイルを選ぶときのポイント
1.適正粘度を確認する
エンジンオイルは、車種によって適正粘度が定められています。車の取扱説明書に記載されているため、自分でエンジンオイルを購入する際は、まず適正粘度を確認しましょう。
粘度は「0W-20」や「5W-40」などと表記されています。左側の「〇W」のWは「Winter(冬)」の頭文字で、低温時の粘度を示しています。
数字が低いほど粘度がやわらかく、寒さに強いのが特徴です。右側の「20」や「40」といった数字は、高温時の粘度を指しています。数字が高いほど粘度が硬く、高速走行に適しています。
2.ベースオイルをチェック
エンジンオイルは、ベースオイルと添加物が合わさってできています。
ベースオイルは「化学合成油」「鉱物油」「部分合成油」の大きく3つに分類されます。それぞれの特徴をみていきましょう。
化学合成油
原油を高度に精製したベースオイルが、化学合成油です。メーカーにより「全合成油」「フルシンセティック」などと表記されます。
化学合成油は不純物を含んでいない高純度のオイルのため、サラサラとしていて流動性が高く、分子が安定して劣化しにくい特性をもっています。
エステルやPAO(ポリアルファオレフィン)などが配合されており、エンジン洗浄や保護性能に優れているのも特徴です。
血液がドロドロしているよりもサラサラとしていた方が健康的なのと同じです。
一方、価格が高い点には要注意。「お金をかけてもいいから、しっかりとエンジンを洗浄・保護したい」という方におすすめのエンジンオイルです。
鉱物油
鉱物油は、3つのベースオイルのうち、もっとも安価で、流通量の多いベースオイルです。
原油から不純物を取り除くというシンプルな方法で精製されており、化学合成油と比べると不純物が多く残っています。ただ、日常使いの車に使用するエンジンオイルとしては、問題なく使用できます。
鉱物油のメリットはなんといっても価格の安さです。その分、熱や外気などによって劣化しやすいため、鉱物油は定期的に交換することが大前提です。
高速道路や坂道を走ることが多い、頻繁にアイドリングストップを行うなど、エンジンに負荷がかかる乗り方をよくする方は、特にこまめなオイル交換を意識しましょう。
部分合成油
化学合成油と鉱物油の特徴を合わせたベースオイルが、部分合成油です。
化学合成油の良質なオイルと、鉱物油のリーズナブルなオイルをかけ合わせて、品質が安定しつつ手に取りやすい価格のエンジンオイルに仕上げています。
ただ、やはり化学合成油に比べると耐性は劣ります。価格と性能のバランスが良いため、コストパフォーマンス重視のエンジンオイルといえるでしょう。
3.品質規格やグレードを確認
エンジンオイルは、エンジンが正常に作動し続けるための要ともいえるものです。そこで、ひとつの指標となるのが、品質規格です。
品質にこだわりたい方は、API規格やILSAC規格が適用されているかチェックしましょう。
API規格
アメリカ石油協会(API)とアメリカ自動車技術者協会(SAE)、アメリカ材料試験協会(ASTM)によって定められた品質規格が、API規格です。
ガソリン車は「S」、ディーゼル車は「C」から始まり、それぞれの後ろにアルファベットが続いた2文字でランク付けされています。
ガソリン車の場合は、もっとも品質が高いものがSP、次いでSN、SM、SLと続きます。
API規格に認定されたエンジンオイルは容器にシンボルマークが表示されているので、チェックしてみてください。
ILSAC規格
ILSAC規格は、国際潤滑油標準化承認委員会が定めた品質規格です。GF-3からGF-6までの規格があり、もっとも品質が高いものはGF-6となります。
さらに、オイルの粘度によって数字の後ろにA、Bがつきます。つまり「GF-6A」もしくは「GF-6B」が最高品質というわけです。
ILSAC規格とAPI規格は、「API:SP/ILSAC:GF-6A」のように、一緒に表記されているケースもあります。両方表示されているものは、いずれの品質規格をクリアした証です。
したがって、最も優れた品質のエンジンオイルといえます。
4. 使い切れる容量のものをチョイス
大容量のエンジンオイルは一見コストパフォーマンスがよく見えますが、使い切れないとムダになってしまいます。
オイルは一度開封すると酸化が進み、徐々に劣化するため、なるべく早めに使い切れる容量のものを選ぶのがポイントです。
「こまめにオイル交換をしたいから大容量のものを購入したい」という方は、使用期限が長めのエンジンオイルを選びましょう。保管する際は、高温多湿を避け、キャップを密封して保管します。
ただし、保管している間も劣化は進んでいくので、可能な限り2年以内に使い切りましょう。
おすすめ人気のエンジンオイル10選
エンジンオイルを自分で交換すれば、こだわりのオイルを使用できたり、費用を安く抑えられたりするメリットがあります。
しかし、多くの種類があって、どのエンジンオイルを選べばよいのか迷ってしまいますよね。そこで、エンジンオイルのおすすめ10選をご紹介します。
ラインナップは以下の10点です。エンジンオイル選びの参考にしてみてください。
■3:日産自動車 純正 SNスペシャル 5W-30 部分合成油 20L KLANC-05302
■4:櫻製油所 ワケあり エンジンオイル SP 0W-20 日本製
■5:カストロール エンジンオイル EDGE RS 10W-50
■6:TAKUMIモーターオイル 頭文字D 5W-30 4L エンジンオイル Legends Legacy
■8:TAKUMIモーターオイル エンジンオイル 10W-40 20L 鉱物油
■9:スピードマスター エンジンオイル CODE 707 10W-50
■10:トヨタ自動車 純正エンジンオイル SP 0W-16 20L 08880-13103
カストロール エンジンオイル EDGE 5W-40
- エンジンオイル EDGE 5W-40
- カストロール
カストロール エンジンオイル EDGE 5W-40は、100年以上潤滑油のモーターオイル市場を牽引してきたカストロール社が製造するエンジンオイルです。
「EDGE(エッジ)シリーズ」は、主要自動車メーカーの純正エンジンオイルにも採用されています。
歴史と実績のあるメーカーのエンジンオイルのため、エンジンオイル選びに失敗したくない方にぴったり。
ガソリン車とディーゼル車、どちらも使用できます。厳しい環境下でも優れた性能を発揮する、高品質なエンジンオイルを探している方におすすめです。
トヨタ自動車 純正モーターオイル SP 0W-20
- 純正モーターオイル SP 0W-20
- トヨタ自動車
トヨタ自動車 純正モーターオイル SP 0W-20は、トヨタ自動車が製造する純正のエンジンオイルです。
0W-20の低粘度エンジンオイルがスムーズな動き出しをサポート。「ハイブリッド車」や「アイドリングストップ機構搭載車」にも適しています。
API:SP/ILSAC:GF-6Aの高い品質が証明されているのも魅力。安全性の高いエンジンオイルを探している方におすすめです。
日産自動車SNスペシャル 5W-30 部分合成油 20L KLANC-05302
日産自動車 純正 SNスペシャル 5W-30 部分合成油 20L KLANC-05302は、日産自動車が手がける純正のエンジンオイルです。
コストパフォーマンスが高いのが特徴です。20Lと大容量で、4L/回であれば、5回のオイル交換が可能。
1回1,800円弱で高品質なエンジンオイルに交換できます。品質と価格、どちらもこだわりたい方におすすめの製品です。
櫻製油所 ワケあり エンジンオイル SP 0W-20 日本製
櫻製油所 ワケあり エンジンオイル SP 0W-20 日本製は、創業80年を超える老舗潤滑油専門メーカーが製造するエンジンオイルです。
「ワケあり」の理由は、缶印刷なし、デザインなしのシンプルな製品だから。品質はまったく変わりません。
100%化学合成油、さらには、日本製でAPI規格は最高のSPを取得しているのも魅力。高品質で低価格なので、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのエンジンオイルです。
櫻製油所 ワケあり エンジンオイル SP 0W-20 日本製 | |
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メーカー名 | 櫻製油所 |
商品名 | ワケあり エンジンオイル SP 0W-20 日本製 |
ベースオイル | 化学合成油 |
粘度 | 0W-20 |
品質規格 | API:SP |
容量 | 4L |
Amazon販売価格(2023年9月5日時点) |
カストロール エンジンオイル EDGE RS 10W-50
- エンジンオイルEDGE RS 10W-50
- カストロール
カストロール エンジンオイル EDGE RS 10W-50は、カストロール社のテクノロジーを駆使した、高性能なエンジンオイルです。
スポーツ車のエンジンのポテンシャルを十二分に引き出し、パワフルな走行をサポートします。
ターボエンジンなど、高出力なエンジンをしっかり保護したい方におすすめのエンジンオイルです。
TAKUMIモーターオイル 頭文字D 5W-30 4L エンジンオイル Legends Legacy
- 頭文字D 5W-30 4L エンジンオイル Legends Legacy
- TAKUMIモーターオイル
TAKUMIモーターオイル 頭文字D 5W-30 4L エンジンオイル Legends Legacyは、累計発行部数5,500万部を超える人気コミック「頭文字D」とのタイアップエンジンオイル。原作ファンのみならず、車好きの方を虜にするデザイン缶が魅力です。
API規格:SP/RC、ILSAC規格:GF-6を取得するなど、中身も一級品。潤滑性能や耐摩耗性能、冷却性能などを向上させた、高品質なおすすめのエンジンオイルです。
カストロール エンジンオイル EDGE 0W-20
- エンジンオイル EDGE 0W-20
- カストロール
カストロール エンジンオイル EDGE 0W-20は、カストロール独自の新技術「チタンFST(チタン油膜強化技術)」により、油膜強度を向上した高品質なエンジンオイルです。
低粘度でありながらも、エンジン内部で発生する圧力に対応し、しっかりと保護する高性能なエンジンオイルです。
20Lの大容量タイプなのも魅力のひとつ。こまめなオイル交換で車を最善の状態に整えておきたい方や、2台持ちの方におすすめです。
TAKUMIモーターオイル エンジンオイル 10W-40 20L STANDARD 鉱物油
- エンジンオイル 10W-40 20L STANDARD 鉱物油
- TAKUMIモーターオイル
TAKUMIモーターオイル エンジンオイル 10W-40 20L STANDARD 鉱物油は、鉱物油をベースとしたエンジンオイルです。
旧車はオイル漏れのリスクがあることから、漏れにくい鉱物油を好む人が多いです。特に古い年式の車や過走行車を所有している方はチェックしてみてください。
20Lと大容量ながら低価格を実現した、コストパフォーマンスのよさも魅力。ガソリン車、ディーゼル車のいずれにも使用できるため、2台持ちの方にもおすすめです。
スピードマスター エンジンオイル CODE 707 10W-50
- エンジンオイル CODE 707 10W-50
- スピードマスター
スピードマスター エンジンオイル CODE 707 10W-50は、耐熱性を強化したスポーティな走りにも対応するエンジンオイルです。
油温の上昇が比較的緩やかなので、急激な油温上昇が懸念されるエンジンと相性ぴったり。ターボ車、大排気量エンジンに最適です。
オイルが蒸発しにくい性能を持ち、オイルが長持ちするのもうれしいポイント。アクティブな運転が好みの方におすすめのエンジンオイルです。
トヨタ自動車 純正エンジンオイル SP 0W-16 20L 08880-13103
トヨタ自動車 純正エンジンオイル SP 0W-16 20L 08880-13103は、0W-16の超低粘度エンジンオイルです。
サラサラとしたオイルがエンジン内部のスムーズな動きをサポート。省燃費エンジンオイルとしてトヨタ アクアやトヨタ プリウスに適しています。
20Lの大容量、かつリーズナブルなのもうれしいポイント。国内自動車メーカーのエンジンオイルをDIYでお得に交換したい方は、ぜひチェックしてみてください。
エンジンオイル交換のやり方
エンジンオイル交換で必要なもの
エンジンオイルの交換方法
エンジンオイルの交換方法には、大きく分けて2つのやり方があります。それは古いオイルの抜き方で「上抜き」と「下抜き」です。
上抜きはジャッキアップをする必要がなく、古いオイルの吸い取りも手軽にできるため、作業時間が短くなるメリットがあります。
しかし、専用のオイルチェンジャーと呼ばれる機材がないとできないため、ここでは専用機材が必要ない下抜きの方法をご紹介します。
作業を始める前に
作業する前に車が平らな場所にあるか、エンジンが十分に冷えているかを確認します。
平らな場所でないと、ジャッキアップ中に体勢が崩れると最悪の場合、車の下敷きになってしまうこともあります。
また、エンジンが冷えていないとやけどをする可能性があるので、エンジンを止めたあと、十分に時間を空けてから作業を始めるようにします。
エンジンオイルの適合と量も作業する前に改めて確認しておきしましょう。
オイルキャップとオイルレベルゲージを緩める
エンジンオイルのフタ部分にあるオイルレベルゲージを上に引き上げ、オイルキャップを外します。これにより、空気が入るためエンジンオイルが下から抜けやすくなります。
ジャッキアップを行う
次に車の下に潜るため、ジャッキアップを行います。車を下から支えるウマ(リジットラック)などを使用して車体を安定させるようにしてください。
次にドレンボルトの位置を確認します。車種によって場所は異なりますが、ドレンボルトはおおよそエンジンの真下にあるため、エンジンの位置から場所を確認するようにすると分かりやすいです。
多くの車ではエンジンオイルの近くにオートマチックフルードなどがあり、似たボルトなので、間違えないようにしましょう。
古いエンジンオイルを抜く
ドレンボルトの位置を確認したら、位置や角度からどのようにエンジンオイルが抜けるかをイメージしつつ、落ちてくる位置にオイル処理ボックス(またはオイルトレイ)を設置します。
抜く際は勢いよくエンジンオイルが排出されるため、口の広いオイル処理ボックスを用意すると安心です。
次に、メガネレンチを使用してドレンボルトをゆっくりと緩めていきます。
万が一、赤色の液体が落ちてきた場合はエンジンオイルではないボルトを緩めていることになるので、間違っていた場合は規定のトルクで締めなおします。
オートマチックフルードは他のオイルやフルードと見分けがつくよう、色がつけられています。ただし、汚れている場合は見分けがつきにくくなるので注意してください。
ドレンボルトを締める
古いエンジンオイルが抜け切ったらドレンボルトを締めます。
その際、新しいドレンパッキンも装着します。この時、古いドレンパッキンがどこにあるかをしっかりと確認しておきましょう。
オイル処理ボックスの中やドレンボルト、オイルパンに固着していることもあります。
新しいドレンパッキンと古いドレンパッキンが二重になってしまうとオイル漏れを起こす可能性がありますので、必ず取り替えるようにしましょう。
一方、ドレンボルトはそのまま使用して問題ありません。汚れている場合はパーツクリーナーなどでキレイにしてから締めるようにします。
ドレンボルトを締める際は、トルクレンチで規定量まで締めます。規定のトルクはドレンパッキンのスペックなどで確認できます。
ドレンボルトを締め終わったら、パーツクリーナーで周辺を掃除しましょう。交換後にオイルが漏れているのか、交換時についた汚れなのかが判断しやすくなります。
新しいエンジンオイルを入れる
オイルジョッキで新しいエンジンオイルを入れていきます。
エンジンオイルは少なすぎても多すぎてもいけないので、オイルレベルゲージを利用して、適量に到達するまで少量ずつ入れるようにします。
注ぎ終えたら、オイルキャップを締め、オイルレベルゲージを差し込みます。
こぼしてしまった時はウエスやパーツクリーナーなどを使用して拭き取るようにします。
オイル漏れがないか確認
最後にオイル漏れがないかを確認します。規定のトルクで締めたか、新しいエンジンオイルを入れたか、オイルキャップを締めたか、オイルレベルゲージを差し込んだかを再度チェックしましょう。
ジャッキアップをしている場合は車体を下ろします。そしてエンジンをかけてドレンボルトを確認します。エンジンをかけると車体が熱くなるので、のぞきこみすぎないように注意してください。しばらく様子を見て、オイル漏れがなければ問題ありません。
最後にエンジンを切り、オイルレベルゲージでオイル量を確認し、問題なければ完了です。
エンジンオイルに関するよくある質問
最後に、エンジンオイルに関するよくある質問をまとめました。エンジンオイルの購入と一緒に、目を通しておきましょう。
エンジンオイルの交換費用はいくら?
エンジンオイルをガソリンスタンドや専門店で交換した場合、必要な費用は2,000~7,000円程度です。
エンジンオイルの種類や総排気量によっては1万円ほどかかる場合もあります。店舗によって異なることも留意しておきましょう。
オイル交換自体は15分程度で完了しますが、店舗の場合は混み具合によって、待ち時間が発生することがあります。
また、店舗によって使用できるオイルが限定されていることもあるため、オイルにこだわりのある方はDIYの方が向いています。
エンジンオイルを規定量より少なく入れても問題ない?
エンジンオイルは、必ず規定量通りに入れましょう。エンジンオイルが規定より少ないと、オイルの劣化が早まります。
また、少なすぎると十分にオイルを吸い上げられず、最悪エンジンの故障につながる場合もあります。
一方、多すぎると燃費の低下やパワーダウンにつながることもあります。オイル交換を自分で行う際は、必ず規定量を守りましょう。
エンジンオイルランプ(警告灯)がついたらどうする?
エンジンオイルランプ(警告灯)が点灯したら、まずは安全なところに車を停めましょう。
エンジンオイルランプが点灯する原因は、エンジンオイルの減少、エンジンオイルポンプの破損などが考えられます。
そのまま走行を続けてしてしまうと、最悪故障につながる場合もあるので注意しましょう。
停車したら、ボンネットを開け、エンジンオイルの量を確認します。エンジンオイルが不足している場合はエンジンオイルの補充が必要です。
ただ、エンジンオイルを持ち歩いている方は少ないはず。エンジンオイル不足か故障か、いずれにしても、まずはディーラーや整備工場、JAFなどのロードサービスへ連絡するのが無難です。
まとめ
エンジンオイルは、エンジンの働きをサポートし、スムーズな走行をするために欠かせないものです。
ついおざなりにしがちですが、車のパフォーマンスを十分に発揮するためには、3~6ヶ月ごとに交換することが大切です。
DIYであれば、コストを抑えつつ、好みのエンジンオイルに交換できます。この機会に、愛車のエンジンオイルを見直してみてはいかがでしょうか。
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