室内探検隊!第1回 ホンダ フリード 「シート&ラゲッジ編」(1/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
さて今回は「ホンダフリード」のシート&ラゲッジ編。
前回の収納編に引き続き、室内を隅から隅まで「測量」しながら使い勝手を徹底チェック!コンパクト・ミニバンだからやっぱり3列目はキツキツなのか?フル乗車時には、どのくらい荷物が積めるのか?さてさてお立ち合い!
シート/2列目
キャプテンシート付きの7人乗りタイプは、2列目の左右が独立してシートスライド&リクライニングができる、ちょっとリッチな仕様。
このクラスのミニバンとしてはゼータク!?いやいや、人間の欲望はプライスレスだからOK!
着座時は1列目シートの下につま先が入る構造なので、多少シート位置を前に出してもラクチン。最近、こういうシート構造が多くなってきたのは、いいことですよね。
・2列目を最前位置にセット
シート/3列目
3列目シートは、リクライニングはできるのだけど、左右跳ね上げ式の折り畳みタイプなので、スライドすることが不可!
まずは、2列目のシートスライドを最前位置にセット。3列目の足下空間には、35cm程度のスペースが生まれる。かなりラクラクじゃん!
でも、2列目が最前位置ということは、1列目をかなり前に出さないと2列目がキツキツになるから、この状態もあまり使われないかも。で、今度は2列目を最後位置にすると、足下スペースは10cm程度に減少。これじゃ、座るにはちょっと厳しい状況ですね。
ただ1列目同様、2列目シートの下にもつま先が入る構造なので、多少足下スペースが狭くても、結構座れるじゃん!というのが率直な感想ですね。
さらに、フリードは3列目の頭上までしっかり高さが確保されているので、首をすぼめて座るなんてことはありません!
総括
どの3列シート車でも多かれ少なかれ言えることだけど、3列全部に座る場合は、みんな譲り合いの精神で!という感じ。
でも譲り合いさえすれば、フリードの3列目は大の男がちゃんと座れます。
このコンパクトな全長の中に、よくパッケージングしたなぁ、と感心。
ひとつ重箱の隅をつつけば、定員上3列目は横に3人座れるのだけど、無理をすればね・・・というレベルです。
でも、とにもかくにもフリード、恐るべし!
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