高速道路と一般道はどっちが早く着く!? GWの渋滞でガチンコ対決してみた【東京~静岡 2019GW編】(7/8)
- 筆者: 小鮒 康一・遠藤 イヅル
- カメラマン:オートックワン 編集部・小鮒 康一・遠藤 イヅル
【一般道編Vol.3】高速チームとの戦い、結果はいかに!?
[TEXT:遠藤イヅル]
神奈川県の山間部、大井松田インター付近からはようやく国道246号に復帰。神奈川と静岡の県境の峠を越え、あとはひたすら三島に向けて下りました。この間の渋滞はほぼ皆無。時々信号にこそ引っ掛かりますが、最後まで極めて順調で快適なドライブでした。
終着地“味の終着駅”には・・・12時40分頃に到着。見回したら、ああー! いました、フナタンの白インサイト号。残念、一般道チームの敗北が決定です。
ところが聞いてみれば、その差はわずか20分。起点から秦野中井までほぼ渋滞していた東名高速を抜けるのは、やはり相当に時間がかかるのですね。高速チームはドライバーおひとり様だったこともあって、勝ったはずのフナタンはちょっとグンニョリしていました。
なお、スタート地点からの距離は133.3km、平均燃費は23.1km/hでした。一般道チームもところどころ渋滞にはまり、かつ途中の大井松田に抜けるルートのプチワインディングでそれなりにアップダウンを経験しています。しかも、正直なところエコランは一切意識せず、流れに乗ってアクセルを踏んでいます。それでこの数値を記録するのですから、インサイトの燃費性能は素晴らしいと言えましょう。
プレミアム感がグッとアップ、しかし車幅は少し大きめ
三島まで4時間以上かかるという、大変な一般道ドライブでしたが、インサイトは快適な時間を提供してくれました。乗り心地も良く、ステアリングフィールやスイッチのタッチなども洗練されており、エコカーという枠を超えたプレミアムなクルマの雰囲気を十分感じられます。
また、安全運転支援システム「Honda SENSING」に備わる完全追従機能つきのACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)によるドライバーの負担軽減を改めて実感することができました。
カックンブレーキ気味なのが気になりましたが、これも改善でよくなっていくはず。もちろん最終的な安全はドライバーの手に委ねられることを忘れてはいけません。
乗り込む前に「大きいな」と感じたボディサイズは、いざ走り出してしまえばさほど気になりません。ただ、あえて苦言を呈すれば、1820mmの車幅は日本の道路事情を考えるともう少し削って欲しいなと思いました。狭い道では車両感覚がつかみにくいのです。
>>【まとめ】ピーク時に渋滞を上手く回避する秘訣とは!?【次ページ】
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