キャデラック SRX クロスオーバー 試乗レポート/岡本幸一郎(2/5)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
排気量もダウン!プライスもダウン!すべてにおいてダウンサイジングだ!
車名が「SRXクロスオーバー」となった2代目モデルは、プラットフォームが従来のFRベースの「シグマ・アーキテクチャ」から、FFベースの「シータ・アーキテクチャ」に変更されたのが、まずは最大のポイントだ。
ボディもダウンサイジングされるとともに、3列シート車は廃止。エンジンはV6のみとされ、排気量も3.6リッターから3リッターに縮小し、これに伴い縦置きから横置きに搭載方法が変更された。
さらには車両価格が一気に約100万円も引き下げられるなど、すべてが「ダウンサイジング」したのだ。そうはいっても全幅は1900mmを超え、ハンドル位置は左のみの設定であるわけだが、日本人にとって一連のダウンサイジングは歓迎すべき点だろう。
日本人にとってありがたいと感じる部分は、装備類にも見受けられる。まず、使用時にポップアポップするカーナビが全車標準装備。さらに、メーター内にフルカラー液晶表示されるドライバーインフォメーションセンターの文字が日本語であり、わかりやすいのだ。
さらに、幅広い調整幅を持つシートだけでなく、フットペダル位置も電動調整できるようになっており、ドアミラー角度とともに、2名分のポジションを記憶させることができる。これならば、例えば小柄な奥さまと1台を使い分けるユーザーにとっても重宝することだろう。
これでキャデラックたるもの、ステアリング調整機構も電動だと、尚ありがたかったところだが、近い将来の改良に期待することとしよう。
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