トヨタ 新型プリウス（マイナーチェンジ） 新型車解説(1/2)
- 筆者： 松下 宏
更に魅力アップ！マイナーチェンジした新型プリウスは12月に発売！
皆さんご存知の通り、2009年に発売された3代目プリウスは、爆発的な売れ行きを示すほどの大ヒットとなった。
そして、2011年11月にはプリウスのマイナーチェンジが行われ、内外装を変更して魅力アップが図られるとともに、スポーツコンバージョンモデルのGスポーツ（G's）の追加が発表された。マイナーチェンジ後の新型プリウスは、いずれも12月からの発売となる。
エクステリアではフロントデザインの変更が最も目立つ
今回の新型プリウスはマイナーチェンジなので、基本、メカニズムの部分は変更を受けていない。ボディ剛性を強化して乗り心地や操縦安定性の向上につなげたことや、吸音材を追加して静粛性を高めたことなどが変更点として挙げられる。
エクステリアはフロントバンパー、フロントグリル、アンダーグリル、リヤコンビネーションランプ、15インチホイールキャップなどのデザインが変更された。
また、標準車のヘッドランプがプロジェクター式ディスチャージヘッドライトに変更されたのもポイントで、ツーリングセレクション系にLEDヘッドランプが採用されるのは従来と変わらない。ツーリングセレクション系は同時に、クリアランスランプもLEDに変更された。
ボディカラーは新色3色を加えた8色が設定されている。
内装にも小さな変更が加えられた。シフトノブ回りやステアリングスイッチなどに高輝度シルバー塗装を施したほか、コンソールボックスのカップホルダー形状を変更して使い勝手を良くした。またツートーンカラーのシートがオプション設定された。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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