トヨタ 新型 マークX(2012年8月マイナーチェンジモデル) 試乗レポート/松下宏(1/2)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:島村栄二
イメージ上の変化に加え、内外装の質感も向上
そんな新型マークXの変更点を詳細にみていこう。デザイン面からみると、イメージ変化の大きさと、内装の質感向上が強く印象に残る。
まずバンパー形状が迫力を増したのを始め、ヘッドライトが従来の3眼タイプのものからLEDのクリアランスライト付きのディスチャージヘッドライトに変更。これらによって、グリルの「X」マークが一段と際立つようになった。このあたりがマイナーチェンジの規模を超えて、より大きな変更感を生じさせているのだ。
リアも同様に、バンパーとリアコンビネーションランプのデザインが変わり、こちらもそれなりの変更感がある。
内装は3種類のタイプ(プレミアム、スポーツ、スタンダード)に応じて、アルカンターラのシートを採用したり、専用デザインの内装パネルを採用するなどの変更を加えている。
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