トヨタ 新型ハイエース 新型車解説|誕生50周年の人気1BOXがマイナーチェンジ! 改良ポイントを徹底評価(2/2)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:松田 タクヤ
モデリスタの50周年記念コンプリートカー“Relaxbase”(リラクベース)がステキ過ぎる
また、モデリスタからはハイエース50周年コンプリートカー「Relaxbase」(リラクベース)がリリースされる。「NEO RETRO FUN BOX」をコンセプトとし、レトロ感のある内外装や幅広いレジャーユースに対応できるユーティリティ機能を持たせたもので、見た目だけではなくオプションとして補助バッテリーやベッドキットなども用意される本気のコンプリートカーとなっている。ベース車を購入してから架装するものではないため、ベース車比約30万円(Type1)と手ごろな価格となっているのも見逃せない。
デビュー50周年を記念しトヨペット店にアウトドアの楽しさを訴求する“ハイエースフィールド”が誕生
そのほか今回のハイエース一部改良では、内外装をダークカラーで統一した特別仕様車「スーパーGL“DARK PRIME”」を設定した。
さらに、1967年の初代ハイエース登場から数えて50周年となる2017年を迎えるにあたり、販売店での新たな施策として、ハイエースを持つことで広がる楽しさを提示する「ハイエースフィールド」を44店舗のトヨペット店に設置することも発表された。
ここでは、キャンプなどのアウトドアを楽しむライフスタイルを提案し、より多くのユーザーにハイエースの新たな魅力を発信していくとのことだ。
ハイエース誕生50周年にあわせ、トヨタの各施設で歴代モデルを特別展示
さらにハイエース50周年を記念して、50年の歴史を歴代車種とともに紹介する展示をメガウェブ(東京都江東区)では11月23日~12月3日の日程で、トヨタ博物館(愛知県長久手市)では12月5日~12月14日の日程で開催。歴代ハイエースレストア車(初代~4代目)や歴史紹介パネル、歴代ハイエースカタログなどの展示も行う予定とのこと。興味のある方はぜひ足を運んでいただきたい。
[レポート:小鮒 康一/Photo:オートックワン 編集部・トヨタ自動車]
トヨタ 新型ハイエース(2017年11月22日一部改良モデル) 主要スペック表
トヨタ 新型ハイエース(2017年11月22日一部改良モデル) 主要スペック表 | ||
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車種 | ハイエースバン スーパーGL“DARK PRIME” [2/5人乗り・2WD・標準ボディ・2800ディーゼル] | ハイエースバン DX“GLパッケージ” [3/6人乗り・4WD・4ドアスーパーロングバン ワイドボディ・ハイルーフ・標準フロア・2700ガソリン] |
駆動方式 | 後輪駆動 | 全輪駆動 |
トランスミッション | 6速AT | 6速AT |
価格(税込) | 3,696,840円 | 3,065,040円 |
JC08モード燃費 | 12.4km/L | 9.3km/L |
全長 | 4,695mm | 5,380mm |
全幅(車幅) | 1,695mm | 1,880mm |
全高(車高) | 1,980mm | 2,285mm |
ホイールベース | 2,570mm | 3,110mm |
乗車定員 | 2/5名 | 3/6名 |
車両重量(車重) | 1,930kg | 1,970kg |
エンジン | 直列4気筒ディーゼルターボ | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 2,754cc | 2,693cc |
エンジン最高出力 | 111kW(151PS)/3,600rpm | 118kW(160PS)/5,200rpm |
エンジン最大トルク | 300Nm(30.6kgf.m)/1,000-3,400rpm | 243Nm(24.8kgf-m)/4,000rpm |
燃料 | 軽油 | 無鉛レギュラー |
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