autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム トヨタの新型カムリにアメリカ人も驚愕!米国のベストセラー車を大変貌させた理由

自動車評論家コラム 2017/1/10 17:05

トヨタの新型カムリにアメリカ人も驚愕!米国のベストセラー車を大変貌させた理由

関連: トヨタ カムリハイブリッド Text: 桃田 健史 Photo: 桃田健史/トヨタ自動車
トヨタの新型カムリにアメリカ人も驚愕!米国のベストセラー車を大変貌させた理由

15年間、米国の販売トップに君臨してきたカムリ

トヨタ 新型カムリ(北米仕様)

「おお、カッコいいじゃないか!」。

トヨタの豊田章男社長がじきじきに紹介し、ステージ上に登場した新型「カムリ」。会場内にいる大勢のアメリカ人たちから声が上がった。

北米仕様のボディサイズは、全長4859mm×全幅1839mm×全高1440mm、ホイールベースが2826mm。前モデルと比べると、少し小さく見えるほどボディの凝縮感が強い。

過去15年間に渡り、アメリカの乗用車販売トップに君臨してきた「カムリ」。ミッドサイズセダンの王道であるがゆえに、デザインで大きな賭けをしたことはなかった。それが、今回は一気にスポーティセダンへと変貌したのだから、会場につめかけたメディアが実車を見て驚くのも当然だ。

>>日本でもこの夏デビュー、大変貌を遂げた新型カムリを写真で見る(画像34枚)

TNGAを採用した新型カムリは今年の夏、日本でもデビュー

トヨタ 新型カムリ(北米仕様)

変貌の源は、トヨタが世界市場向けの新プラットフォーム、ワールドアーキテクチャーとして開発したTNGAだ。

TNGAを基盤とした、ドライビングダイナミクスを追及した結果、前モデルと比較するとルーフ部分で約2.5cm、ボンネット部分で約4cmも低くなった。車全体の重心が下がり、ボディ全体がズッシリとしたスポーティ性が芽生えたのだ。乗員のヒップポイントで見ても、前モデル比では、前席で約2.5cm、後席で約3cm低くなった。

そして、インテリアもスポーティな雰囲気がムンムン。特に、センターコンソールのデザインカットラインが特徴的だ。そのなかにカーナビなどタッチパネルが組み込まれている。また、フルカラーで10インチのヘッドアップディスプレイも採用した。

ハンドリングもスポーティ性にこだわったセッティングを進めてきたという。

>>日本でもこの夏デビュー、大変貌を遂げた新型カムリを写真で見る(画像34枚)

エンジンは北米仕様では3タイプ。標準車には2.5リッター直4には8速AT、さら3.5リッターV6と、新型THS-IIによるハイブリッドが加わる。

カッコいいスポーティセダンへの生まれ変わった、新型「カムリ」。日本仕様は今年夏頃、カローラ店、トヨペット店、ネッツ店、さらに東京地区では東京トヨタで発売予定だ。

[Text:桃田健史]

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筆者: 桃田 健史

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