テスラがまたも進化! モデルSで試した最新ソフトウェア アップデート8.0の実力(3/3)

テスラがまたも進化! モデルSで試した最新ソフトウェア アップデート8.0の実力
Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ <左は旧ソフトウェア6.1を搭載した従来モデル(参考)>Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ 画像ギャラリーはこちら

コネクティビティの圧倒的な進化を体現し続けるテスラ

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ<「ソフトウェア8.0」画面>Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

いま、大きな自動車メーカーのほとんどは、コネクティビティやクルマを制御するソフトウェアの開発に躍起になっている。シリコンバレーにオフィスを構えて、IT系の会社と組んで開発をしている自動車メーカーは枚挙にいとまがない。

要はそれほど、クルマのコネクティビティに関する進化は急務である。

>>”ソフトウェア 8.0”搭載<テスラ モデルS>フォトギャラリー

事実、我々が触れる最近の新型車でも、様々な新しさをいわゆるハードウェアで実現したクルマは多い。

が、そうしたクルマであっても、特にナビゲーション周りから始まるコネクティビティや、それを司るソフトウェア、そしてそれらと人間をつなげるユーザーインターフェイスとしてみると、どこもテスラに匹敵するメーカーがないのも現状である。

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

現段階ではまだ、アナログなクルマのユーザーインターフェイスやソフトウェアでも何とか存在していけるが、今後5~10年の間でこの辺りの進化の必要性はまさに急務なのが現実だろう。

自動車メーカーのエンジニアの中には、テスラの大型ディスプレイを見て「あれではイザという時にどう操作するのか?」という考えを持っている人も少なくない。しかし、機構やメカに偏重しすぎた思考のままだと、今後はトレンドから取り残される可能性も高く、あっという間に前時代の自動車になりかねない状況でもあるのだ。

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

僕は最近、自動車のナビゲーションシステムを使わなくなった。なぜならiPhoneで、「Hey Siri, 〇〇〇に行きたい」といえば、それでナビってくれるからだ。一方でクルマのナビは、手入力にしろ音声入力にしろ、もはや手間がかかりすぎて面倒だ。

些細な話ではあるが、本当に笑い話にならない。少なくとも目的地まで案内してくれるソフトウェアは、いまや何十年も使われてきたカーナビより、スマホの方が上・・・という現状なのだ。

テスラの圧倒的なスピード感に、世界の自動車メーカーはついていけるのか

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

コネクティビティやソフトウェアという、今後の自動車において重要な価値をもたらす部分において最も先進的なテスラですら、スマホの手軽さにはかなわない部分もあるのだから、他のメーカーはどういう対応をしていくのだろうか・・・と心配になる。

とはいえ、今回テスラ モデルSとソフトウェアアップデートに触れて、そうしたクルマの未来についての様々を考えさせられたのだった。そしてテスラは確実に、ソフトウェアやユーザーインターフェイスにおいて、他よりもノウハウやアドバンテージを持っていると思えたのだった。

[レポート:河口まなぶ/Photo:Tesla Motors]

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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