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自動車評論家コラム 2016/5/31 20:23

スズキの修会長が燃費計測不正で全面的に謝罪!しかし猛省すべきは国交省では?(2/2)

関連: スズキ Text: 国沢 光宏
スズキの修会長が燃費計測不正で全面的に謝罪!しかし猛省すべきは国交省では?

欧州のような新基準を!スズキ側のホンネ

スズキの関係部門組織図(関係部分)

スズキがタイヤメーカーに転がり抵抗値を指定してオーダーしたのに、てんで悪い数値のインチキなタイヤを出してきたこともあったそうな。

こんなタイヤ使って惰行法で走行抵抗計ったって市販車と違うのだから意味ない。そもそもタイヤの転がり抵抗だけ計らないと解らない。

クルマの開発に於いて、量販部品が揃うのは認証を受ける前後のタイミングになってしまう。もっと言えば、ハスラー1車種だけで燃費は9区分。これを全て揃えて実車で走行抵抗測ろうとすれば、開発コストや工数的に猛烈な負担となる。

だったら欧州のように新しい基準を取り入れろよ、というのがスズキのホンネだろう。

修会長「言い訳じみた前言も全て撤回します」

18日に発表された装置毎等の積上げによる走行抵抗を使用した対象車種修正報告(1)18日に発表された装置毎等の積上げによる走行抵抗を使用した対象車種修正報告(2)

ちなみにヤル気になれば燃費計測など難しくないということなんだろう。スズキは2週間ほどで14車種の燃費を全て計り直したそうな。届け値より悪かった車種は皆無だったとか。

欧州と同じ方法で正確な走行抵抗を使っていたのだから当然かもしれない。という説明の後で、鈴木修会長は以下のように謝罪した。

意訳すると‥‥「とにかく日本では守らなければならないことを守らなかった。全面的に悪い。テストコースが悪いと言ったことなど、言い訳じみた前言も全て撤回します。ということでひとつよろしくお願いします」。

「ひとつ」の意味は不明ながら、これで一件落着になるかもしれません。もちろん一般メディアの皆さんは納得していない様子。

[Text:国沢光宏]

筆者: 国沢 光宏
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