フィアット 500アバルト 海外試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:フィアット・グループ オートモービルズジャパン
フィアットとアバルトのタッグが復活
今年に入りデビューしたフィアット500は予想通りにラテン車好きの人達の間で大ヒットしている。そのフィアット500をベースにした500アバルトが発表された。
アバルト(ABARTH)といえば1950年から主にイタリア車を中心としたチューニングカーを手掛けたブランド。一時期は独自にスポーツカーやF2マシンも手掛けていた。中でもフィアットの小型車をベースに大排気量エンジンをチューニングしたモデルはサーキットレースをはじめとし大活躍してきた。
そのアバルトがフィアット車のスポーツブランドとして復活したのだ。すでにグランデプントベースのアバルトもあるが、なんといっても500アバルトは、60年代の名車と同じネーミングのクルマ。イタリア車好きにとっては憧れのクルマなのだ。
日本導入を前に、フィアットの本拠地トリノのテストコースで、早速500アバルトのハンドルを握ってきた。
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