フィアット 500アバルト 海外試乗レポート(4/4)

  • 筆者: 石川 真禧照
  • カメラマン:フィアット・グループ オートモービルズジャパン
フィアット 500アバルト 海外試乗レポート
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欧州では既に納車待ち状態

試乗中の石川真禧照

兎に角楽しいクルマだ。試乗はフィアット社の全長20km強のテストコースのなかに、約4kmのコースを設定し、そこで行なわれた。 テスト時間は約1時間半あったが、走るのが楽しく、アッという間にテスト時間が終了してしまったほど。

コンパクトなボディにハイパワーエンジンを押し込むというのは、アバルトチューンの基本だが、さすがにこの手のクルマづくりは慣れている。何が楽しいのか、熟知しているクルマづくりに、すっかりハマッてしまった。

すでにアバルトはこの500アバルトをベースに、アセット・コルサというレース用マシンも製作しているが、初期の49台はアッという間に完売している。500アバルトも欧州での人気は高く、納車待ち状態。

気になる日本への導入だが、09年初めにはアバルト専売拠点を立ち上げ、進出してくる。車両価格は300万円を切る予定という。

ミニ・クーパーSのライバルになるイタリアン・ホットハッチの登場が待ちどおしい。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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