フィアット 500アバルト 海外試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:フィアット・グループ オートモービルズジャパン
サソリマークは迫力ある存在感を披露する
目の前にズラリと並べられた500アバルトだが、スタイリングはノーマルと比べるとかなりの迫力がある。
フロントはバンパー下のエアインテークが大きくなり、左右にブレーキ冷却用のインテークも空けられている。さらに中央のFIATエンブレムは、サソリのマーク(アバルトのエンブレム)、その下にはターボインタークーラー用と思われるスリットも空いている。フェンダーなどはノーマルと同じだ。
リアに回ってみるとルーフスポイラー、バンパーも左右にスリットが入った大型のエアロタイプになっている。マフラーも左右2本出しだ。
インテリアはインパネの基本デザインは同じだが、ハンドルは下部が平らになったスポーツタイプ。メーターもドア側にターボブースト計が組み込まれた。ミッションは5速MT。クラッチペダルの反発力は強め。シートはハイバックタイプでホールドのよい形状になっている。
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