ホンダ フリード 試乗レポート(4/4)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:原田淳
ホンダ フリード 試乗レポート
フロントスタイル リアスタイル フロントビュー リアビュー サイドビュー スライドドア インパネ フロントシート リアシート ステアリング シフト 画像ギャラリーはこちら

豊富な選択肢の中でも7人乗りG Lパッケージがオススメ

イメージ1

今どきのクルマの売れ行きは、軽自動車やフィットなどのコンパクトカーか、あるいは3列シートのミニバンが中心を占める。

1台でその両方の特性を備えているのがフリードだから、これはいかにも売れそうな感じのクルマである。 しかも5人乗りのFLEXも含めると、シートだけで3種類のバリエーションがあり、グレード設定も合わせると豊富な選択肢があるので、自分の予算と好みに合わせて選べば良い。

価格設定はちょっと微妙なところもある。ベースグレードは、モビリオに比べて価格差は感じられないが、上級グレードのGiエアロになると、220万円台に乗るのでやや高く感じられる。もちろん、エアロパーツや両側電動スライドドア、安全装備のVSAやサイド&カーテンエアバッグといった具合に足し算していければ、それなりに納得できる価格なのだが、1.5L車で220万円(カーナビを装着すると250万円)というのはちょっと高めの印象もある。

だからこそ、予算と好みに合わせて選べば良いわけで、お勧めとなるのはG Lパッケージの7人乗り。これが最もフリードらしいモデルだと思う。 残念なのは、FF車だとVSAを装着できない(4WD車は標準)上、サイド&カーテンエアバッグの設定がないなど、安全装備がいまひとつ物足りないこと。6月から後席シートベルトの装着が義務化されたのに、後席中央に3点式シートベルトが用意されないのも不満な点だ。

イメージ3フロントグリルテールランプイメージ7エンブレム
前へ 1 2 3 4

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ フリードの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ フリードのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ フリードの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ フリードの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ フリードのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる