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新型車解説 2017/11/10 17:08

日産 新型セレナe-POWER、正式発売は2018年2月末か!? 人気ミニバンが待望のフルハイブリッド化

関連: 日産 セレナ Text: オートックワン 編集部 Photo: 古閑 章郎・日産自動車
日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定]
日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定]日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定] リア周り日産 新型セレナe-POWER インテリア日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定] 専用フロントグリル画像ギャラリーはこちら

”e-POWER”シリーズ第二弾は人気ミニバン”セレナ”に

日産は、2018年春発売を予定する新型車”セレナ e-POWER”を、2017年10月25日より開催する第45回東京モーターショー2017会場で世界初公開した。コンパクトカーのノートで好評を得た”e-POWER”シリーズ第二弾が、人気のミニバンへいよいよ搭載されることになる。気になるセレナ e-POWERの詳細についてご紹介していこう。

>>人気ミニバン”日産 セレナ”が遂にフルハイブリッドに![画像ギャラリー]

新型セレナ e-POWERの発売は2018年2月末と予想! 年度末の決算期をニューモデルで乗り切れるか

日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定] リア周り

東京モーターショー2017会場で一般公開された新型セレナ e-POWERだが、日産の公式発表では発売時期を「2018年春」とだけ明かされていて、具体的なスケジュールは未定となっている。

春といえば、多くの新車ディーラーが決算期を迎えるタイミングだ。例年、各ディーラーは3月末の年度末に照準を合わせ、販売・登録台数を1台でも多く稼ぐべく懸命の営業合戦を繰り広げる。

特にセレナが属するミニバンジャンルは、トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイア3兄弟やホンダ ステップワゴンといった強豪ライバル車との激戦が常に繰り広げられている。

今回、日産がわざわざ10月末の時点から早々と新型セレナ e-POWERをお披露目した背景には、事前の受注を早期確保し、他社への流出を食い止めようとする日産の狙いも隠されているはず。となれば、発売時期(納車開始)も3月末のナンバー登録に間に合わせたいところ。したがって新型セレナ e-POWERの発売時期は、ズバリ2018年2月末と予想する。

新型セレナ ハイブリッド”e-POWER”の価格はハイウェイスターで350万円前後か

日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定] フロント正面

現時点では車両の情報は全く公開されてない新型セレナ ハイブリッド”e-POWER”。気になるセレナe-POWERの価格だが、やはりライバルのホンダ 新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドや、トヨタのヴォクシー/ノア/エスクァイア ハイブリッドを強く意識した価格設定となるのは間違いない。ステップワゴン スパーダ ハイブリッドが3,300,480円~3,559,680円、ヴォクシー ハイブリッドが 3,014,280円~3,269,160円(価格は全て消費税込み、以下同)となっており、間違いなくこの320~350万円前後のゾーンに合わせてくるはずだ。

ちなみに東京モーターショー2017会場に展示されていたセレナ e-POWERは、セレナの人気グレードである”ハイウェイスター”仕様となっていた。ステップワゴン スパーダやヴォクシーZSなどのエアロ・カスタムグレードとガチで競合となる。

また東京モーターショー2017会場で同時に公開され、11月頃の発売が明らかにされていたセレナ NISMOについても、NISMO e-POWER追加を期待したいところだ。ヴォクシーのカスタムモデル“GR SPORT”は、現時点ではハイブリッドモデルの設定はなく、セレナ NISMOにハイブリッドモデルのe-POWERが設定されれば、大きなアドバンテージとなるだろう。

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セレナ e-POWERのカタログ燃費は25.0km/L超えか

日産 新型セレナ e-POWER HighwaySTAR[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定] 外観・サイドビュー

さて、2017年10月24日時点では、まだ日産 新型セレナ e-POWERに搭載されるパワートレインのみならず、カタログ燃費値もJC08モード燃費、WLTCモード燃費共に発表されていない。果たして気になるセレナ e-POWERの燃費はどこまで向上するだろうか。

e-POWERを最初に搭載した日産ノートの例を見てみよう。通常のノート・ガソリンモデル(1.2リッター)のカタログ燃費(JC08モード)23.4km/Lに対し、ノート e-POWERでは37.2km/L~34.0km/Lと大幅な燃費向上を果たしている。

一方セレナでは現在、マイルドハイブリッド(Sハイブリッド)方式を採用しており、カタログ燃費は17.2km/L~16.6km/LのJC08モード燃費をマークしている。

これに対し、ライバルのトヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイアのハイブリッドモデルは23.8km/L。2017年9月に発売されたばかりの新型ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッドは25.0km/L(JC08モード燃費/WLTCモード燃費は20.0km/L)となっている。日産の新型セレナe-POWERも、この数値を強く意識しているのは間違いないだろう。ステップワゴンスパーダハイブリッドのカタログ燃費25.0km/L(WLTCモード燃費20.0km/L)を超える低燃費に期待したい。

新型セレナ e-POWERの外観には燃費向上に効果的なアイテムを追加

日産 新型セレナe-POWER

2017年10月24日の報道発表では、セレナ e-POWERが2018年春の発売を予定していることと、外観デザインの違いなどが明らかにされた。

新型セレナ e-POWERの外観は、細かな面で変更が加わった。セレナでまず目に入る大型のフロントグリルには、ノート”e-POWER”や、リーフなどの日産EVモデルで象徴的に使用されるブルーのアクセントを追加。

加えて、専用のLEDテールランプや空力にも配慮した専用アルミホイール、専用リアサイドスポイラーも装着される。標準モデルとのデザイン上の差別化もさることながら、いずれも燃費向上に効果的な実用アイテムでもある。

新型セレナ初の7人乗りキャプテンシート仕様を新設定

室内では、新型セレナ初の2列目キャプテンシートの採用がニュースだ。これにより乗車定員が8人乗りから7人乗りに変わる。市販版セレナ e-POWERの場合、8人乗り仕様も残るのかどうかは現時点では不明だ。

また外観同様に、室内でもブルーのアクセントカラーが施され、先進性をアピールする。もちろん、セレナで好評の高速道路同一車線自動運転技術”プロパイロット”も搭載の予定だ。

日産 新型セレナe-POWER インテリア

e-POWERとはEV(電気自動車)の別名? それともハイブリッドの新名称!?

日産 新型セレナ e-POWER[ハイブリッドモデル/参考出品・2018年春発売予定]

日産がノートで2016年に初搭載した”e-POWER”とは、ガソリンエンジンを発電専用とし、蓄えた電気でEV走行する”シリーズハイブリッド”方式を指す日産独自の名称だ。日産ではノート e-POWERの広告で”自ら発電する電気自動車”というわかりやすい表現を用いている。EVならではの力強い発進加速性能がもたらされるとともに、静粛性も向上している。

さらに特長的なのは、ECOモードやSモード選択時にアクセルを戻した際のエネルギー回生(蓄電)がもたらす強めの減速感。これを日産では”e-POWER Drive”と表現し、積極的に充電しながら、アクセルだけのワンペダル走行が楽しめることも訴求した。

燃費数値一辺倒だったエコカーのジャンルで、e-POWERの先進性のみならず新しい走りの楽しさまでアピールしたこともあってか、ノートは人気が再び急上昇。2017年上半期でコンパクトカージャンルの販売台数No.1を記録した。

日産ではセレナでも当然この効果を期待していることだろう。2018年春の発売が今から楽しみだ。

>>[画像ギャラリー]日産 セレナ e-POWERの詳細を画像でも詳しく見る

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