日産 新型 スカイライン 200GT-t[メルセデス製直噴ターボエンジン搭載] 速攻試乗レポート/国沢光宏(3/3)

  • 筆者: 国沢 光宏
  • カメラマン:オートックワン編集部・日産自動車
日産 新型 スカイライン 200GT-t[メルセデス製直噴ターボエンジン搭載] 速攻試乗レポート/国沢光宏
日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t 発表会[2014/05/26] 日産 新型 スカイライン 200GT-t 発表会[2014/05/26] 日産 新型 スカイライン 200GT-t 発表会[2014/05/26] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 画像ギャラリーはこちら

新型スカイライン200GT-tの発表会で速攻試乗出来た!

日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 試乗レポート/国沢光宏 20

新型スカイライン200GT-tの発表会を日産 追浜工場に隣接するテストコース「グランドライブ」で行ったこともあり、短い時間ながら試乗出来た。

燃費を含むジックリした試乗レポートは後日改めてお届けすることにし、メルセデス・ベンツ製のエンジンを積んだ新型スカイラインの初印象をお届けしたいと思う。試乗したのは『200GT-t Type SP』という最上級グレードです。

トルクフルな走り、滑らかな加速感

日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 試乗レポート/国沢光宏 9日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:HAGANE ブルー メタリック] 試乗レポート/国沢光宏 4

Dレンジをセレクトしてアクセル踏むと、やややや! けっこう賑やかな音を出す。雑な回り方、と言い換えてもよかろう。Eクラスだとあまり感じないので、メルセデス・ベンツと日産のエンジンマウントの差かもしれません。

加速感は必要にして十分。最高出力こそ211馬力ながら、最大トルクが太い! 低い回転域から3.5リッターターボ無しエンジンと同等のトルクを出す。ディーゼルエンジンのような出力特性なのだ。

少しアクセル深く踏めば「ぐい!」とトルク湧き出してくる。しかもターボラグをほとんと感じない。そのままアクセル踏んでいればドンドン車速は上がって行く。良いエンジンです。

日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック] 試乗レポート/国沢光宏 6

メルセデス・ベンツ製7速ATも滑らか。ほとんど変速ショックを感じさせない。それでいてアクセル踏めばスポーティに走ってくれる。

前述の通り高価で少し賑やかなことさえ考えなければ、良いクルマに仕上がっていると思う。せめて350万円を切っていたら、けっこう高い評価になったろう。

[レポート:国沢光宏]

日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP 主要諸元

日産 新型 スカイライン 200GT-t Type SP[ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック]

全長x全幅x全高:4800x1820x1450mm/ホイールベース:2850mm/車両重量:1680kg/乗車定員:5名/駆動方式:後輪駆動[FR]/エンジン種類:直列4気筒 DOHC ガソリン直噴ターボエンジン/総排気量:1991cc/最高出力:211ps(155kW)/5500rpm/最大トルク:35.7kg-m(350N・m)/1250-3500rpm/トランスミッション:マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション/燃料消費率:13.0km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:245/40RF19(ランフラットタイヤ)/メーカー希望小売価格:4,568,400円[消費税込]

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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