トヨタ アクア、燃費40km/L・エントリー価格169万円のコンパクトハイブリッドカー発売
トヨタは、コンパクトハイブリッドカー「アクア(AQUA)」を本日12月26日から発売開始すると発表した。
アクアは「ハイブリッド車をより多くの方々に楽しんでいただきたい」という想いから、コンセプトを「2020年のコンパクトカー」とし、次の10年を見据えたコンパクトカーの革命を起こすようなクルマを目指し開発されたコンパクトクラスのハイブリッドカー。
スタイリッシュなボディの中に、ゆとりの室内空間を持ち、さらに爽快な加速感や軽快なフットワークを楽しむことができる。
アクア(AQUA)という車名は、「クリーンはあたりまえ、AQUA(水)のように自由な広がりを」という、従来のハイブリッド車のイメージにとらわれることなく、自由に楽しんでもらえるクルマとなることを願って命名したという。
アクア最大の特徴は、世界トップのJC08モード走行燃費35.4km/L(10・15モード走行燃費40.0km/L)を実現していることと、169万円から購入できるエントリー価格。トヨタでは、より多くのお客様にハイブリッドカーを楽しく、身近に感じていただきたい1台としている。
トヨタ アクアの主な特徴
1.優れた燃費性能
▽小型・軽量・高効率化した最新の1.5Lハイブリッドシステム(リダクション機構付のTHSII)を搭載し、JC08モード走行燃費35.4km/L(10・15モード走行燃費40.0km/L)を実現
2.楽しさと先進性を両立させたデザイン・パッケージ
▽コンパクトなボディに、優れた空力性能とゆとりの室内空間を確保したアクティブで楽しいスタイル
▽ゆったりサイズのフロントシートの採用や、リヤシートにはヘッドクリアランスやひざ周りに余裕を持たせる工夫で、快適な室内空間を実現
▽ハイブリッドバッテリーを小型化し、リヤシート下に配置することで、容量305L*6の広い荷室空間を実現
3.ドライブの楽しさ広げる爽快な走り
▽2,550mmのロングホイールベースに加え、ハイブリッドユニット・エンジンを低く配置する低重心設計で、優れた操縦性を実現
▽エンジンとモーターとの力の融合により、滑らかな発進加速とスムーズな中間加速を実現
4.使いやすく楽しいハイブリッド
▽センターメーター内に、楽しくエコ運転が実践できるエコドライブサポート機能を採用
トヨタ アクア 主要諸元
◇エンジン
種類:1.5リッター水冷直列4気筒DOHC
最高出力:54kW(74PS)/4,800rpm
最大トルク:111N・m(11.3kgf・m)/3,600~4,400rpm
燃料タンク容量:36L
◇モーター
種類:交流同期電動機(永久磁石式同期型モーター)
最高出力:45kW(61PS)/3,500rpm
最大トルク:169N・m(17.2kgf・m)/0~2,250rpm
◇動力用主電池
種類:ニッケル水素電池
個数:20
容量:6.5Ah
◇駆動方式・寸法など
駆動方式:前輪駆動方式
全長 x 全幅 x 全高:3,995 x 1,695 x 1,445mm
ホイールベース:2,550mm
乗車定員:5名
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