マツダ「CX-3」日本仕様の全貌が見えてきた!

日本仕様はディーゼルエンジンのみの設定!

マツダ CX-3

マツダが、『2014年ロサンゼルスオートショー』で世界初公開した新型「CX-3」の日本仕様の詳細が明らかになった。CX-3はSKYACTIV技術と魂動(こどう)デザインを全面的に採用した新世代商品の第5弾。

日本仕様のラインナップは“1.5リッターディーゼル”のみ。ガソリンモデルは設定されていないようだ。この他、詳細なスペックやグレード展開、ボディカラーなども発表されている。ただし、価格や正式な発売日などはまだ発表されていない。(2015年1月17日時点)

気になるCX-3の詳細について順を追って紹介していこう。

※画像をクリックすると新型「CX-3」の写真が137枚見られるフォトギャラリーへ移動します

プロポーションと生命感の深化を目指したエクステリアデザイン

塊感のあるボディサイドとそれに対比させる伸びやかなキャビンや、今まで以上にこだわったショートオーバーハング等により、まるでコンセプトカーのような存在感のある圧倒的なプロポーションを実現。魂動デザインのDNAである生命感をさらに研ぎ澄ますイメージで進化させ、シャープさとスピード感を高めた造形とすることで意思を持った動きの表現を追求した。

余計なディテール表現を極力排除したシンプルな構造とし、ダイナミックさをより鮮明に表現。さらにそれぞれのサーフェイスの変化に富んだ表情の造り込みを人の手で入念に行うことで、独自の緊張感と温かみが表現した。

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【フロントビュー】

車高の高さを活かしてフロントノーズを高めに設定し、ボリューム感のある自信に満ちた佇まいを表現。フロントグリルは精緻な7本のフィンを連ねることで、ブランドシンボルから密度をもって横方向へと広がるエネルギーを表現。XD Touring L PackageとXD Touringは、フィンの先端部をシルバーで塗装し、質感の高さを演出している。そして新世代商品の証であるシグネチャーウイングは、削り出された金属の強さをイメージし、全身に漲るスピード感のスタートポイントとして骨太かつ立体的に造形されている。

ヘッドランプはターンランプをユニット外にレイアウトし、彼方の獲物を鋭く見据える瞳をイメージした薄くシャープなデザインを実現。「XD Touring L Package」と「XD Touring」のLEDヘッドランプは、ハイビームを小型化し、灯体の存在感を消すようにデザイン。グリルから連なり、ランプユニットに溶け込むシグネチャーウイングと相まって、よりシンプルで鋭い印象を際立たせている。シグネチャーウイングの先端には、LEDの発光ラインを一本化。導光技術によってロービーム周囲のシグネチャー発光面とシームレスに繋げることで、先進的かつ知的な表情を造り上げた。

ユニット外に切り離したターンランプは、フォグランプとともにバンパー下部へ配置。フォグランプのLED化で実現した細く縦長のベゼルにより、サイドから見ると前傾によるスピード感を、正面視ではハの字型の力強いスタンスを表現している。これらの造形により、ひと目でマツダ車とわかる記号性と、スタイリッシュなプロポーションに相応しい精悍なフロントビューを実現した。

マツダ CX-3

【サイドビュー】

フロントフェンダーの頂点をAピラーの付け根にまで後退させることで、力強さとスピード感を強調する伸びやかなボンネットフードのシルエットを創出。Aピラーは付け根部分が細く、上に行くほど太く見えるデザインとし、重い印象になりがちなキャビンに軽快さを加えている。また、Dピラーはウインドーと一体感のあるブラックとし、ルーフサイドの動きを止めることなくボディ後方へ解放することで伸びやかさをより強めた。

ベルトラインは、ドアミラー直後を境に緩やかなV字を描いて駆け上がるテーマにより、グリルから始まりリアオーナメントまで突き抜けるクルマ全体の動きの軸を構築。同時にリアクォーターウインドーを採用したことで、タイトなキャビンイメージと優れた視界を絶妙なバランスで両立させている。

また、サイドビューのキャラクターラインや面造形は、鋭い立ち上がりからピークを過ぎるとゆるやかに広がっていくなど、動きの余韻を感じさせるように造りこんでいる。その余韻をボディの外にまで繋げるイメージでデザインすることで、実際のサイズ感を圧倒的に上回る伸びやかさを演出した。

さらに、前後フェンダー・ドア下部・サイドシルのブラックガーニッシュとボディカラーとの対比によってその伸びやかさをより一層強調。XD Touring L Packageではドア下部のガーニッシュにシルバーのモールディングをあしらい、ボディサイドのスピード感とクオリティ感をさらに際立たせている。

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【リアビュー】

ナンバープレートをリフトゲートと同色のバンパー上部に配置することで、圧倒的なショートオーバーハングを実現した。また、カメラやスイッチ等のリフトゲートに求められる機能部品のすべてを視線から隠れる所にレイアウトし、連続感とクリーンな印象が際立つリアエンドデザインを実現。

テールパイプは左右2本出しとして力強さとスポーティさを強調。さらに、ブラックアウトしたDピラーによってサイドウインドーからバックウインドーへのつながりを持たせ、キャビンをガラスで包み込むような造形とすることで、キャビンの抜けのよさを際立たせている。こうした造形とボディサイドが生み出すショルダーをしっかり感じさせるボリューム感によって、他に類のない圧倒的な塊感と力強いスタンスを感じさせるリアビューを造り上げた。

リアコンビネーションランプは、ヘッドランプと同様の薄くシャープなデザインを実現。導光技術によるランプ上部の光るラインと、立体感のあるテール/ストップランプにより、フロントからボディサイドを経てリアへと流れてくるダイナミックな動きをブランドシンボルへと導き、リアビューを引き締めている。

マツダ CX-3

【ボディカラー】

CX-3のスタイリッシュなスタイリングをより際立たせる全8色を設定した。新開発のセラミックメタリックは、精密に研ぎ澄まされた金属感や緻密な硬質感を表現し、光によって表情が変化する、まったく新しい質感表現にこだわって造り上げたボディカラー。通常時はソリッドな雰囲気でキャラクターラインをシャープに強調し、エッジの効いたクールさを醸成。そして明るい環境下では、ハイライトの鋭く白い艶やかな輝きによって、未来的な表情を造り出している。

ソウルレッドプレミアムメタリック/セラミックメタリック(新色)/チタニウムフラッシュマイカ/ダイナミックブルーマイカ/ディープクリスタルブルーマイカ/メテオグレーマイカ/ジェットブラックマイカ/クリスタルホワイトパールマイカ

先鋭的かつ上質なインテリアデザイン

斬新なエクステリアデザインに呼応する世界観を、先鋭的かつ上質なデザインで表現することを追求した。そのため、空間造形の統一感、素材の質感や表情造り、色の合わせ方に徹底してこだわっている。ソフト素材のやわらかさや、金属を加工した時のエッジのシャープさ、固いものが柔らかい素材に埋め込まれた時の沈み込み等に代表される、こだわり抜いて造り込んだ細部の造形と、ドアトリムやシートなどのスタイリッシュなデザインにより、先鋭的かつ上質なインテリアを実現した。

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【包みこまれ感と開放感を組み合わせた空間造形】

包み込むようなキャラクターと高めのベルトラインによる、エクステリアとの繋がりを感じさせる造形の程よい包まれ感を実現。サイドエリアは、リッチなドア断面を活かした彫りの深い立体で動きを表現。肘から肩にかけてのエリアは視覚的にも広さを感じる空間造形として開放感を高めた。また、ドライビングに必要な視界はもちろん、6ライトのキャビンならではの広がりを活かし切るため、視認性を高めながら視覚的な圧迫感を排除したピラートリムの造形や、トップシーリングとC・Dピラーの色を合わせることで生まれる視覚効果などを採り入れ、キャビン周りにもエクステリアに呼応した抜けのよい空間イメージを造り上げている。

マツダ CX-3

【前席空間デザイン】

コクピット周りは、魂動デザインに共通するドライバーが走りを楽しむことに集中できるドライバーオリエンテッドな空間を追求。マツダのヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)思想「Heads-up Cockpit」のコンセプトに基づき、ドライバーを中心にメーターやディスプレイ、コマンダーコントロールなどを適切に配置した。XD Touring L PackageとXD Touringには、前縁に成型ステッチを採り入れた表皮巻の専用デザインメーターフードを採用し、質感高い大人の雰囲気を醸成している。

助手席側では、横方向への広がり感を際立たせるデコレーションパネルにステッチを施した合成皮革を採用。この横への広がりを、インストルメントパネル端の丸型エアコンルーバーを経て、ドアトリムの印象的な金属調加飾へと連続させることで、前席空間の一体感をさらに強調している。

マツダ CX-3

ドライビングの楽しさと本当の使いやすさを追求したパッケージング

最新の魂動デザインによるスタイリッシュなプロポーションを実現しつつ、既成概念にとらわれない次世代のスタンダードを目指してパッケージが造り込まれた。運転時に人が求める視界の良さと低重心で安心して運転できる着座位置、そしてあらゆる操作機器を人間中心の観点からレイアウトすることで、人馬一体の走りを支える最適なドライビングポジションを実現している。

【都市部でスマートに使える、ちょうどいいボディサイズ】

全長4,275mm、ホイールベース2,570mmとし、伸びやかなプロポーションとカップル・ヤングファミリーに必要十分な居住性を実現している。さらにコンパクトに引き締めたキャビンを後方へ載せることで魂動デザイン独特の長く流麗なフロントノーズを生み出し、既存のクロスオーバーモデルとはまったく異なる個性を造り上げた。

また、1,765mmのワイドな全幅と、限界までボディ四隅にタイヤを配置して実現した前1,525mm・後1,520mmのトレッドによって、力強いスタンスを強調している。全高は都市生活者のライフスタイルに合わせて、立体駐車場などに入庫できる1,550mm(シャークフィンアンテナ込、空車時)として日常での利便性を高め、使用するシーンが広がる楽しみを提供する。

また、未舗装路などでも余裕を持って走行できるよう、最低地上高は160mm(空車時)に設定。低めの全高やワイドなトレッドと相まって車両の重心高を低く抑え、コーナリングや高速走行時の走行安定性を高めるとともに、急ハンドル時の内輪の浮き上がりを抑えて横転のリスク軽減に貢献している。

さらにCX-3では、スタンスのよさをより強調する18インチ・16インチの大径タイヤを採用しながら、市街地や駐車時でも扱いやすい最小回転半径5.3mを実現している。

マツダ CX-3

自由に走りを楽しめる、卓越のダイナミック性能

マツダが一貫して追求し続けている、意のままに操る気持ち良い走り。ドライバーの運転操作に対して、クルマが思い通りに応答することは、単なる速さや力強さだけでは得られない、人馬一体の走る歓びにつながる。

この考え方のもとCX-3では、街中での扱いやすさや高速道路での安心感はもちろんのこと、特に郊外の緩やかなカーブが続くような道を思いのままに楽しめることに注力。スカイアクティブテクノロジーを全面採用し、人の感覚に合った特性にこだわってチューニングすることで、ドライバーの意思に対してリニアかつ軽快にクルマが応答する、まさに人馬一体の操縦安定性を造り上げた。

パワートレインでは2.5リッターガソリンエンジンを上回るパワフルなトルクを発揮するSKYACTIV-D1.5や、どんなコンディションの道でも安定して軽快に駆け抜ける4WDシステムなどを採用。力強いフィーリングと優れた環境性能により、自由に走りを楽しめるダイナミック性能を実現している。

マツダ CX-3

SKYACTIVパワートレイン

CX-3のエンジンには、デミオで新開発した小排気量クリーンディーゼルSKYACTIV-D 1.5を設定している。トランスミッションには、6速ATのSKYACTIVーDRIVEと6速のSKYACTIV-MTをラインナップ。さらに、燃費性能の向上に貢献するアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」と減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」も設定している。さらに、CX-5等と同じ前輪スリップ予兆検知システムを採用した新世代4WDシステムを設定し、走破性と燃費性能を高次元で両立させた。

小排気量クリーンディーゼルエンジンSKYACTIV-D 1.5

2.5リッターガソリンエンジンを上回るほどの力強いトルクと優れた燃費・環境性能を実現した、小排気量1.5リッターディーゼルエンジンである。全回転域で高効率な過給を可能にする可変ジオメトリーターボチャージャーの採用などにより、最高出力77kW、最大トルク270N・mのエンジン性能を実現。同時に、MT車は2WDで25.0km/L、4WDでも23.4km/Lの優れた燃費性能(JC08モード)を達成している。

SKYACTIV-1.5は、2.2リッターエンジンで造り上げた理想の燃費特性を転写するため、圧縮比14.8の設定、ソレノイドタイプの高分散噴霧インジェクターや段付形状のエッグシェイプピストンなど、小排気量エンジン用に進化させた数々の技術を導入。これにより、全回転域でのリニアトルクフルな走り、優れた着火性と冷間始動性、静粛性など、2.2リッターエンジンの特徴を継承している。さらにこの理想の燃焼特性によって、高価な後処理システムを搭載することなく、NOx(窒素酸化物)やPM(スス)の排出量を大幅に低減できる優れた環境性能も実現している。

マツダ CX-3

優れた静粛性

CX-3に搭載するSKYACTIV-D 1.5では、燃焼特性の造り込みによるエンジンノイズの抑制に加え、CAE解析による最適な部位への遮音材の配置、世界初の新技術の採用など、静粛性の向上に特に注力。細部にいたるまで徹底的に造り込むことで、走り出した瞬間から実感できる優れた静粛性を実現している。

【世界初、ナチュラルサウンドスムーザー】

SKYACTIV-Dの優れた静粛性をより高めるため、世界で初めてピストンピンに内蔵したダイナミックダンパーを開発した。これは、ピストンピンに組み入れたダンパーが「燃焼によるピストン系のノック振動を打ち消す」ことで、ノック音のエネルギーをさらに効果的に吸収・減衰する仕組み。この画期的な技術によって、発進時やゆっくり加速するときに生じるディーゼルノック音を抑制するとともに、エンジン音質の向上を実現している。

マツダ CX-3

世界基準の安全性能

マツダの安全思想「Mazda Proactive Safety(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」に基づき、ドライバーが安全かつ安心して運転できる状態を最大限に続けられることを徹底して追及している。リスクの認識を支援して被害の低減を図るアクティブセーフティでは、街中から高速走行、ワインディングロードなど、どんなシーンでも安心して走りを楽しめるよう、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を幅広く搭載。運転操作に対してリニアに応答する優れた運動性能や視界などの基本性能と相まって、ドライバーの認知・判断・操作を適切にサポートする。

パッシブセーフティでは、高強度・安全ボディSKYACTIV-BODYを基本に、シートベルトやエアバッグシステムなどの乗員保護機能、そして歩行者保護性能の造り込みに注力。世界の衝突安全評価を高いレベルでクリアし得る、優れた安全性能を実現している。

先進安全技術i-ACTIVSENSE

■マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)

ミリ派レーダーで先行車との速度差や車間距離を計測してエンジンとブレーキをコントロール。設定した車間距離を保つよう自動で車速を調整するシステム。走行中に加減速の操作を行う必要がないため、長距離走行時などのドライバーの負担を軽減する。追従可能な速度範囲は約30~100km/h

マツダ CX-3

■車間認知支援システム(DRSS)&前方衝突警報システム(FOW)

DRSSは、ミリ派レーダーで計測した先行車両との車間距離をメーター内のディスプレイに5段階で表示。先行車に接近しすぎた場合には、ディスプレイ内の先行車を示すアイコンを点滅させてドライバーに車間の調節を促すシステム。さらに車間距離が短くなって衝突の危険性が高まると、FOWが音と表示で警告。衝突を回避するための操作をドライバーに促す。

■スマート・ブレーキ・サポート(SBS)

15km/hでの走行中に先行車や障害物を検知し、警報音や二段階のブレーキ制御により、前方衝突回避・被害の低減をサポートするシステム。CX-3では従来のミリ派レーダーに加えて新たに単眼カラーカメラでの検知を追加し、より高精度な制御を実現している。

■スマート・シティ・ブレーキ・サポート[前進時] (SCBS F)

約4~30km/hの速度域で作動し、市街地や渋滞など低速走行時の追突事故による被害軽減を支援するシステム。雨天時や逆行などに強く、近距離を高精度に検知できる近赤外線センサーをフロントガラスに設置し、前方の約6mまでの範囲にある車両を検知する。

マツダ CX-3

■AT誤発進抑制制御[前進時]

約10km/h以下の徐行中や停車時に前方の障害物が検知されているにも関わらず、アクセルが一定以上に踏み込まれた場合に作動。警報とメーター表示でドライバーに注意を促すとともに、エンジン出力を抑えて急加速を抑制するシステム。

■ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)

車線変更時などに後方や側方の死角エリアから接近する車両を24GHz準ミリ派レーダーセンサーで検知し、安全確認をサポートするシステム。約15km/h以上で作動し、接近車両を検知した状態でドライバーがウインカーを操作すると、ドアミラー内のインジケーターとブザーで警告する。

また、後退時に左右から接近する車両を検知してドライバーに警告するリア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)機能も採用。車庫や駐車場からバックで出庫する際などの安全確認をサポートする。

マツダ CX-3

■ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)

ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替えるシステム。ドライバーの操作の負担を低減しながら、夜間の視認性を確保してリスクの認識を支援する。通常はハイビームで走行しながら、単眼カラーカメラで対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知してロービームへと自動で切り替えることで、相手を眩惑させないよう配慮している。また、明るい市街地や約20km未満の低速走行時など、ハイビームが必要ない環境では自動的にロービームに切り替わる。

■車線逸脱警報システム(LDWS)

単眼カラーカメラで道路上の車線を検知し、逸脱の可能性がある場合、ドライバーに警告する機能。ドライバーの疲労や注意散漫によって起こり得る車線逸脱の防止をサポートする。ドライバーのウインカー操作や車線変更、加速などの運転操作によって意識的に運転していることが推定される場合には不要な警報を発しないよう、わずらわしさを低減する工夫をしている。

Boseサウンドシステム装着車では、警報音にランブルストリップスを踏んだ際の擬音を採用し、逸脱の可能性がある側のスピーカーから音を聞かせることで、ドライバーに素早い操作を促すことが可能となっている。

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マツダ CX-3のグレードラインナップ

マツダ CX-3「XD」/6EC-AT/(2WD)23.0km/L(4WD)21.0km/L

マツダ CX-3「XD」/6MT/(2WD)25.0km/L(4WD)23.4km/L

マツダ CX-3「XD Touring」/6EC-AT/(2WD)23.0km/L(4WD)21.0km/L

マツダ CX-3「XD Touring」/6MT/(2WD)25.0km/L(4WD)23.4km/L

マツダ CX-3「XD Touring L Package」/6EC-AT/(2WD)23.0km/L(4WD)21.0km/L

マツダ CX-3「XD Touring L Package」/6MT/(2WD)25.0km/L(4WD)23.4km/L

※エンジンは、全グレード「SKYACTIV-D 1.5」を搭載

※価格については、2015年1月17日時点で未公表

マツダ CX-3 スペック/諸元

全長×全幅×全高:4,275×1,765×1,550mm/ホイールベース:2,570mm/最低地上高:160mm/車両重量:(XD 2WD 6EC-AT)1260kg(XD 2WD 6MT)1240kg(XD 4WD 6EC-AT)1330kg(XD 4WD 6MT)1300kg(XD Touring・XD Touring L Package 2WD 6EC-AT)1260kg(XD Touring・XD Touring L Package 2WD 6MT)1240kg(XD Touring・XD Touring L Package 4WD 6EC-AT)1330kg(XD Touring・XD Touring L Package 2WD 6MT)1300kg/エンジン:SKYACTIV-D 1.5/最高出力:77kW(105PS)4000rpm/最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)1600-2500rpm/最小回転半径:5.3m

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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