【燃費】日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート/永田恵一(3/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:和田清志/永田恵一
【燃費】日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート/永田恵一
日産 新型スカイラインハイブリッド フロントイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド リアイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントフェイス 日産 新型スカイラインハイブリッド リア 日産 新型スカイラインハイブリッド サイドイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド ヘッドライト 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントフェイス2 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントグリル 日産 新型スカイラインハイブリッド インフィニティエンブレム 日産 新型スカイラインハイブリッド ドアミラー 日産 新型スカイラインハイブリッド 350GTロゴ 画像ギャラリーはこちら

日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート【郊外路編】

日産 新型スカイラインハイブリッド 郊外路燃費を測定中/袖ヶ浦フォレストレースウェイ

日産の1モーター2クラッチタイプのハイブリッドを搭載したフーガが2010年に登場した際には、クラッチの接続による不快なショックを感じることが多々あったが、今回の新型スカイラインハイブリッドや改良を受けた新型フーガではショックはほとんど気にならず、非常にスムースになったことは高く評価したい。

日産 新型スカイラインハイブリッド ドライブモードセレクター

郊外路の区間にはちょっとしたワインディングロードもあり、ダイレクト・アダプティブ・ステアリングのフィーリングも確認してみた。

ドライブモードを標準的な「スタンダードモード」で試したところ、ステアリングインフォメーションが若干“人工的”に感じたことと、「スポーツモード」でスピードの遅いワインディングロードを走ると重たい方向になる操舵力が、個人的には“重過ぎ”に感じたことだ。このあたりは好みによる感じ方の違いも大きいと思うが、今後の熟成に期待したい。

なお、走行モードは「スノー」「エコ」「スタンダード」「スポーツ」の4つがあり、さらにエンジン、トランスミッションが4つ、ステアリングが4つ、アクティブレーンコントロールが3つ、コーナリングスタビリティアシストのオン、オフ(2つ、VDCを利用したコーナーでのタイヤ4本個別のブレーキコントロール)を選べ、合計96通りから自分の好みに合った乗り味を選ぶことができる。

日産 新型スカイラインハイブリッド 郊外路燃費は「15.3km/L」

乗り心地については、17インチタイヤを履く350GTハイブリッドタイプPに関しては硬めだが、揺れのダンピング(収まり)はしっかりとしており、全体的には「良好」と言えるレベルである。

ただ、時折不快な硬さを感じることもあった。その硬さについては、全車に標準装備されるランフラットタイヤのせいもあるのかも知れない。

郊外路での燃費は「15.3km/L」と、車格や動力性能を考えれば文句のない数値を記録した。郊外路(52.6km)でのEV走行距離も、走行距離の50%を超える「27.2km」と、予想以上に多い値となった。

 日産 新型スカイラインハイブリッド 郊外路における実燃費/15.3km/L

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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