【燃費】日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート/永田恵一(4/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:和田清志/永田恵一
【燃費】日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート/永田恵一
日産 新型スカイラインハイブリッド フロントイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド リアイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントフェイス 日産 新型スカイラインハイブリッド リア 日産 新型スカイラインハイブリッド サイドイメージ 日産 新型スカイラインハイブリッド ヘッドライト 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントフェイス2 日産 新型スカイラインハイブリッド フロントグリル 日産 新型スカイラインハイブリッド インフィニティエンブレム 日産 新型スカイラインハイブリッド ドアミラー 日産 新型スカイラインハイブリッド 350GTロゴ 画像ギャラリーはこちら

日産 新型スカイライン(ハイブリッド・V37型)燃費レポート【市街地編】

日産 新型スカイラインハイブリッド 市街地走行イメージ3

市街地では、先行車追従型の「インテリジェントクルーズコントロール」と、テスト前日には「エコモード」も試してみたのでお伝えしよう。

インテリジェントクルーズコントロールは、市街地で使用してみると改良を望みたいところが多々あった、というのが正直なところだ。気になる点としてはまず、減速ではブレーキのタイミングが遅めなのに加え、停止した際の「ガッタン」という揺り返しが不快であった。

また、停止後何秒かはブレーキを掛けてくれるのだが、すぐにブレーキが解除になってしまい、ブレーキホールドシステムがあればと感じる。

加速に関しては、リジュームボタンを上に弾けば先行車を追従してくれるようなのだが、先行車を早いタイミングで見失ってしまいインテリジェントクルーズコントロールが機能しないケースや、先行車を把握していても発進加速が遅いせいなのか、結果的に離れてしまった先行車に追いつくために急な加速になってしまったりと、高速道路での印象とは対照的に運転があまり上手ではなかった。

「エコモード」に関しては、パワー的には有り余るほどのものがあるだけにエコモードでも十分だ。普段乗る際には「エコモード」にしておくことを推奨したい。

日産 新型スカイラインハイブリッド インパネ日産 新型スカイラインハイブリッド 市街地燃費は「12.9km/L」

また、350GTハイブリッドタイプPとタイプSPには、燃費低下に繋がるアクセルワークをアクセルペダルに反力を与えることで抑制する「エコペダル」も装備されている。

このエコペダルは、初期に装備されたフーガハイブリッドの時は反力が強過ぎでお節介に感じたのだが、新型スカイラインハイブリッドに搭載されているものは効きを「普通」にしても(弱めもある)違和感はなく、燃費向上につながるデバイスへと進化したことは評価できる。

市街地での燃費は「12.9km/L」と、ここでも車格や動力性能を考えれば文句のない数値を記録した。

市街地(64.5km)でのEV走行距離も走行距離の50%を超える32.7kmと、市街地での燃費の良さに大きく貢献していると言えるものだった。

 日産 スカイライン 市街地における実燃費/12.9km/L

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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