三菱 eKワゴン/eKスポーツ 新車発表会速報
- 筆者:
シンプル・クリーン・ベーシック、でも楽しい!
eKワゴン、eKスポーツがリニューアルした。あらゆる面で使い勝手のよさを追求した新型車となっている。
2001年の発売以来、軽自動車市場ではつねに上位の販売台数を誇る人気車。今回の2代目開発にあたり、ママ層/シニア層/子供/ペットなどの声を聞いたり、現場の行動観察など、さまざまな調査を実施。そこで得た結果をうけて、既存のものには“改良”を、必要なものは“追加”を行ったのが、今回の新型車となる。
特筆すべきものは、ボンネット型軽乗用車で初の電動スライドドアを採用。後席左側に設置されたこのドアは、スライド機構にインナーレール式が採用されているので外装にレール部がない。開閉は、アウタードアとインナードアのハンドル、運転席やセンターピラーのスイッチ、そしてキーレスエントリーリモコンキーなどで操作。手荷物いっぱいで乗り込む際に、また車内から出るときに、子供のドアの開閉作業が不安なときに、いずれのシチュエーションでも便利さを実感できる。
また、新発想の「マルチポジションユーティリティ(MPU)」。インストルメントパネル中央下と助手席シートバック背面に、同じ規格の取り付け部を装備。フックやテーブルなど、ユーティリティアイテムを自由に取り付け出来る。まるで部屋の中にいるように、自分好みにカスタマイズできる。
また、脱臭機能付きクリーンエアフィルターや消臭天井、安全性に配慮したシート生地などを採用している。ペットはにおいがストレスとなって車酔いにもなるそうで、人間/ペットともに快適な車内環境にも取り組んでいる。
これらはお客様の声を聞いて反映したもの。“みんなのスマイル いい軽ワゴン”は、小さいボディに楽しさが凝縮されている。
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