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特別企画 2009/11/27 16:36

ホンダ ステップワゴン 新旧比較(3/3)

関連: ホンダ ステップワゴン Text: 松下 宏 Photo: 原田淳/ホンダ技研工業株式会社
ホンダ ステップワゴン 新旧比較

走り&メカニズム

新型ステップワゴン シフト

4代目ステップワゴンでは、パワートレーンが新しくなった。

まず、搭載エンジンが変わった。直列4気筒の1カム4バルブのSOHCである点は共通だが、従来のエンジンがスクエア型(ボアとストロークが同じ)であったのに対し、新搭載のエンジンはストリームに搭載されたのと同じロングストローク型のエンジンになっている。

これは、回転よりもトルクの太さを重視したエンジンで、重量が重いミニバンにはこうした特性を持つエンジンが適しているのはいうまでもない。

同時に、トランスミッションが変更された。2代目~3代目モデルでは4速ATが採用されていた(3代目モデルの2.4リッター車はFFがCVTで4WDが5速AT)が、今回のモデルでは全車とも無段変速のCVTに変更された。

CVTは滑らかな走りを実現すると同時に、ATに比べて燃費が良いのが特徴で、結果的にバルブマチックを採用したノア・ヴォクシーと同じ14.2km/Lの10・15モード燃費を実現している。これはハイト系のミニバンでは最高レベルの燃費水準で、排気ガス性能と合わせてエコカー減税の適用も受けている。

新型ステップワゴン 走行イメージ新型ステップワゴン 走行イメージ

走りのフィールも、グンと良くなった印象がある。トルク特性に優れたエンジンと滑らかな変速を実現するCVTが組み合わされたのだから、走りが良くなるのも当然といえば当然だが、特に日常ユースでの好感度の高いクルマに仕上がっている。

3代目モデルでは2.4リッターエンジンの搭載車がトルク感のある走りを実現していたが、最新の4代目モデルでは2リッターエンジンで同様の走りのフィールを得ている。

静粛性や乗り心地なども向上しており、静粛性に関してはひとランク上がった印象を受ける。エンジンを高回転まで回さなければ、とても静かなクルージングが可能だし、ミニバンらしい乗り心地の良さも確保されている。

それでいて、走りの安定性がスポイルされていないのは、低床・低重心パッケージが継承されたことが大きい。ボディが大きくなって全高が高くなったということは、重心が高くなって走りのバランスを悪くする方向につながる要素だが、基本プラットホームの素性の良さがそれをカバーし、コーナーや高速レーンチェンジなどのときに高い安定感を実現する。これは2代目モデルを上回り、3代目モデルと比べても遜色のないレベルにあると同時に、競合のミニバンを上回るレベルにある。

筆者: 松下 宏

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