藤木由貴と旅に出よう!其の参『アクティブなデートもModulo S660なら快適!』(2/4)
- 筆者: 山田 弘樹
- カメラマン:和田 清志
ゆっきーなにデートでカートレッスン!?
迎えた翌日は、小雨まじりの残念な天気。
ゆっきーなとS660の組み合わせは、雨が降るのかなぁ?
「ダイジョーブですッ! ワタシ晴れ女だから、絶対に天気にしちゃいます」
あぁ、いいですよ、たとえ大雨が降っても台風が来ても。どんな天気だって、ワタクシ幸せです。
なんて話をしつつ宇都宮から小一時間。栃木名物「ホンダの通勤渋滞」に遭遇しても、モデューロS660×ゆっきーなのコンビだと全然苦にならない。
「あっ、エスロクいたー!」「あれはステップワゴン!」と、彼女も朝からテンション抜群だ。
ツインリンクもてぎの北ゲートをくぐり抜け、いつもなら真っ先に向かうパドックへの道を素通り。たどり着いたのは「モビパーク」。はい、今日はまずここで、ゆっきーなのドライビングレッスンをします!
「えーッ! クルマの運転するんですか!」
モビパークは子供から大人まで乗りものの運転が楽しめる、総合アミューズメントパーク。敷地内には「レーシングカート」「ドリフトS」「モトレーサー」と3つのミニコースがあるけれど、今回は「レーシングカート」を走ります。
ゆっきーなはカートやったこと、ある?
「はい! 2回もありますよッ」
あ……そう(汗。じゃあ今日は初心者にお勧めの「レーシングカートB」に乗ってみよう。ちなみにカートBで目標タイム(45.000秒)をクリアするとカートA(43.000秒)、これもクリアすると最後は一番パワーの出ている270ccのカートSへのライセンスが発行(有料)されるんだよ。
ゆっきーな、アッキーナのカートタイムに挑む!?
「あっ、ランキングに石浦(宏明)選手が載ってる!」
「他にもレーシングドライバーの名前がずらりだねぇ」
「あ、アッキーナも載ってる!よし!ワタシも女性ナンバーワン、獲らなきゃですねッ!」
全長576mのテクニカルコースは路面がフラットで見晴らしが良く、縁石も低くて走りやすい。4スト165ccのカートBは出力特性も穏やかだから、初心者にも安心。ところでゆっきーな、調子はどうですかぁ?
……おっ…遅い(汗。でも、彼女の顔は真剣そのものだ。雨とはいえスリックタイヤを履いたレーシングカートのハンドルを、あの細い腕で懸命に切っている姿はマニア垂涎……もとい感動ものである。
でも……すっごく遅い(汗。
というわけで途中から筆者が引っ張って走ったけれど、カートの上達はちょっと時間が掛かりそう。今度はアクティブセーフティトレーニングパークでみっちり練習しようね。
ウォーミングアップが終わったら、さぁここからがメインイベント。
「ハローウッズ」でジップライン体験ッ! ツインリンクもてぎは、茂木町の豊かな自然を使ってこのハローウッズを中心に様々なアウトドアイベントをしているんだ。
ちなみにツインリンクもてぎ(総面積640ha)の60%以上が森で、そこには動物や植物、昆虫など約4800種類の生物種が混在しているとのこと。ボクたちには「サーキット」という印象が強いけど、それと同じくらい自然を楽しみに来ている人たちが大勢いるんだよ。
「へぇ~。すごいですね! ところでジップラインってあれ(遠くを指さすゆっき~な)ですよね? ヤマダさん、高いところ苦手じゃなかったでしたっけ?」
……よくご存じで。
「ダイジョブなんですか?」
だって、Y編集長が「ジップラインはマストです!」って……。
「ふふふふ……」
不適な笑顔を浮かべたゆっきーな。もしかしてカートの復讐……かッ!?
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