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新型車解説 2015/3/30 10:29

S660の走行性能は軽史上「No.1」!ホンダ S660 詳細解説+試乗記/渡辺陽一郎(2/4)

S660の走行性能は軽史上「No.1」!ホンダ S660 詳細解説+試乗記/渡辺陽一郎

オジサン世代には、乗降性がやや厳しいか・・・

運転席に座ると、極端に低い着座位置からの風景が新鮮に感じる。周囲を見上げる感覚で、クルマというよりもカートに近い。運転席に座ってドアを開き、外に手を伸ばせば路面に簡単に手が届く。運転姿勢は、手足を前に伸ばすスタイルだ。

ホンダ S660

シートはバケット風の形状で、サイドサポートが相応に張り出し、体をしっかりと支える。着座位置が低いために体がシートに沈みにくいが、底突き感はない。

注意すべきは乗降性だろう。ソフトトップを閉じた状態では、狭いドアの開口部から車内に体を潜り込ませる必要がある。着座位置が低いのはスポーツカーにとって欠点ではないが、私のようなオジサン世代は乗降時に「痛っ!」とならないように気を付けたい。

ロールトップの格納は面倒・・・だが、ボディ剛性は十分

ホンダ S660

使い勝手で気になったのは、ソフトトップの格納方法。「ロールトップ」と呼ばれる脱着式で、はずしてからロール状に巻き込んでフロントフード内部の収納スペースに収める。ボディの取り付けはしっかりしているが、不意に雨が降り出した時は面倒だ。ロードスターのように手を後ろに伸ばして素早く閉めることはできない

S660はボディ底面の中央に位置するセンタートンネル、サイドシル、サイドフレームを入念に造り込み、V字状に補強部材も配置した。そのために軽自動車のオープンモデルとしては高い剛性を確保するが、前後のピラーを強固な枠組みを持ったFRP製のルーフで繋げれば、強度はさらに高まる。

ホンダ S660
ホンダ S660

はずしたルーフの搭載位置が問題だが、ワンタッチの脱着も可能。この点を開発者に尋ねると、「ルーフサイドを前後に直結できれば、ボディ剛性の向上には効果がある。今後もいろいろな装備を用意していきたい」とのことであった。

ボディの強度は現状でも十分と思われる。フラットな路面でプロトタイプ(試作車)を運転した限り、フロントピラー(フロントウィンドウの窓枠)がワナワナと震えたりする兆候はなかった。

操舵に対する車両の動きもおおむね正確。ボディや足まわりの取り付け部分がヨジレて、操舵角と実際の進路にズレが生じることもない。オープンボディを意識しないで走れた

サスペンションは前後ともにストラットの独立式。前後にボディの傾き方を制御するスタビライザーが備わる。装着されるタイヤの銘柄は、生産台数が少ないこともあって、ヨコハマ・アドバン・ネオバAD08Aのみになった。これはS660用に足まわりと併せて専用開発されている。

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