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新型車解説 2017/7/7 11:37

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新型N-BOX(NBOX)&N-BOXカスタム最新情報!発売は2017年8月31日、7月7日より予約開始

2017年8月31日発売決定! 新型N-BOX(NBOX)&N-BOXカスタムフルモデルチェンジ情報

ホンダは2017年5月25日、突如として次期N-BOXの外観デザインの一部を緊急公開した。さらに6月9日には、新型N-BOXカスタムとともに、内外装などの画像もイッキに公開した! 公式発表によれば、新型の発売時期は今秋(2017年秋)だ。軽自動車の販売台数で2年連続のNo.1を獲得し、販売台数では累計で107万台を超える人気のN-BOX。それが何故、デビューの半年近くも前からフルモデルチェンジを示唆し始めたのか。さらに気になる新型 N-BOX(NBOX)の詳細について最新情報をお届けする!

新型N-BOXの発売時期だが、7月7日ホンダより公式に2017年8月31日発表・発売開始であることが明らかにされた。なお予約については同日7月7日よりスタートする。新型N-BOXが気になるなら、今すぐホンダカーズディーラーへ急いだほうがいい。

なお、兄弟モデルである“N-BOX+(プラス)”と“N-BOX SLASH(スラッシュ)”、同じNシリーズである“N-ONE”と“N-WGN”についての情報はまだ明らかにされていない。2015年の登場からまだ2年ほどしか経過していないN-BOX スラッシュは継続して販売されるが、アウトドア派、車中泊派などから支持を集め、福祉車両需要にも応えるN-BOX+については、N-BOXに次いで追加されるはずだ。

価格だが、ダイハツやスズキなどのライバル車に対抗するためにも、現在のモデルと大きくかい離することはないだろう。現行型N-BOXの価格帯は、ベーシックモデルの1,198,000円から、1,809,400円(特別仕様車含む)。N-BOXカスタムは1,480,000円~1,939,400円となっている。

ただし新型N-BOX/N-BOXカスタムは全グレードでホンダセンシングを標準装備化すると発表しており、その分は多少なりとも価格に転嫁されそうだ。しかし競争が激しいカテゴリだけに、先代モデルに対し10万円以上価格が上昇するなどというのは考えにくい。

なお7月7日には、新型N-BOX/N-BOXカスタムの全ボディカラーラインナップと、主なグレードも発表された。ボディカラーは、新型N-BOXがモノトーン10色、2トーンカラー(ボディカラー×ルーフカラー)4色、N-BOX Customがモノトーン7色(うちカスタム専用色3色)、2トーンカラー(ボディカラー×ルーフカラー)5色。N-BOXとN-BOXカスタムの共通色を除くと、全部で22色パターンもの超ワイドバリエーションとなる。実際のカラーリングについては次ページで紹介しているからチェックして欲しい。

■新型N-BOX(NBOX)&N-BOXカスタム 全22色のボディカラーと主なグレード一覧(2ページ目)

発売前のティザーサイトが公開されていることからも、ホンダの販売店でも事前の情報が早めに入ることが予想される。近年は初期の受注を事前に集め、デビュー時にその台数を大々的に発表するケースも多い。実車を観ずに予約を入れる代償として、多少なりとも値引き額やサービスが得られるだろう。

逆に、発売当初は大幅な値引きにも期待できないことを考えると、こうした事前の情報収集が重要となる。さらに系列の異なるホンダ店同士で見積もりを取得したり、ライバルのタントやスペーシア、デイズルークスなどの見積もりとも比較検討することで、より賢くN-BOXを手に入れよう。

>>ホンダ新型N-BOX[2017年秋フルモデルチェンジ]最新情報を画像でチェック!

新型N-BOX(NBOX)/N-BOXカスタムの外装デザインが早くも明らかになった

2017年秋デビューが発表されたN-BOX(NBOX)だが、6月9日に公開された画像で、新しくなったN-BOX(NBOX)とN-BOXカスタム両モデルのデザインが明らかにされた。

標準仕様の新型 N-BOXは、LEDと思われるヘッドライトの丸く柔らかな光が印象的で、新型の先進性も予感させられる。硬質で力強く男性的なデザインの現行モデルに対し、新型N-BOXでは角を少し丸めてあげることで、ソフトなイメージを高め女性ウケの向上を狙っているふしも感じられる。そのいっぽう、現行モデルの美点でもある、男性ユーザーでも違和感なく乗ることができるプレーンな雰囲気は、新型でも現行のまま引き継がれている。もちろん、便利な両側スライドドアは新型N-BOXでも継承されている。

アクの強いN-BOXカスタムの変身ぶりも興味深い。スズキはスペーシアのカスタムモデルを進化させ、より強烈なマスクのスペーシアカスタムZを追加するなど、ライバルメーカーもカスタムモデルに対しあれこれと手を加えてきている現状がある。

これに対し、新型のN-BOXカスタムにはそこまでの”ギラギラ”具合がない。艶感を抑えた変形横型のメッキバーがフロント左右に貫き、ヴェルファイアやエルグランドのような上下2段のヘッドランプを形成。その中には、新型レジェンドやNSXを想わせる多連タイプの、通称”ジュエルアイ”LEDヘッドランプ(とポジションランプ?)が収まっている。

派手というよりは、標準仕様とも共通する近未来的な雰囲気すら漂わせているのが興味深い。グリルの大きさを競い合うかのような軽自動車カスタムのトレンド(それは何よりホンダ自身が初代N-BOXカスタムで生み出した潮流)と、新型N-BOXカスタムは少し別の方向を向いているようだ。

▼新型N-BOX(NBOX)の外装デザイン

▼新型N-BOX(NBOX)カスタムの外装デザイン

新型N-BOX内装の意外な進化! 助手席のスーパースライドシートで軽の乗り方が変わる!?

現行型N-BOXは軽最大級の室内空間を誇る。軽自動車はボディサイズに規格があり、サイズ一杯まで使う現行モデル以上の拡幅は難しいことから、新型では現行の改善に注力するのではないかと予想されていたが、実際6月9日に追加公開された内装画像では、助手席スーパースライドシートの存在が明らかになった。これは助手席のシートが570mm(57cm)も前後にスライドするという機能だ。併せて、これまでのベンチタイプ(運転席・助手席が一体形状のもの)から、左右独立のセパレートシートに変更されている。

ホンダの新型N-BOX先行予告サイトでは実際の使用例が紹介されており、イメージしやすいので紹介しよう。シーンは4つ。

1つ目は、助手席を後ろにずらし、運転席後ろに設置したチャイルドシートの子供の距離を近付けるというもの。走行中に振り替えって面倒を見るのも限度があるが、母親の横顔が見えるだけでも子供には安心だろう。チャイルドシートは左右を保護する大きなカバーが備わるため、隣席に座ると案外見えなかったりするものだ。

2つ目は、後席側から助手席を前にずらしそのまま運転席に乗るシーン。雨の日に後席のスライドドアから子供を乗せ、外に出ずにそのまま乗り込むケース。ベンチシートではこれは不可能だった。日常で使ってみると、結構そういう機会があるものだ。

3つ目は、前後席をジグザグに配して、4席の乗員同士が会話を楽しめるように。

4つ目は、助手席前のゆとりある空間で靴を履き替え、助手席から車外へ出るシーン。

後ろ2つは少し無理があるように思えるが、ともあれユーザーの使い方の幅がまた広がったのは間違いない。

ちなみに現行型N-BOXでは、後席のシートスライド機構をモデル途中から追加した(オプション設定)。ただしもともと備わっていた座面跳ね上げ機構との兼ね合いで、荷室床面が65mm高くなってしまっている。新型ではこの辺りがどう改善されているかも見ものだ。

なおその後7月7日の追加発表で新型N-BOX/N-BOXカスタムの主なグレードが発表されたが、ラインナップにはベンチシート仕様も存在することが明らかになった。その場合、ウリのスーパースライドシートは装着されない。むしろベンチシートのゆったりした感じや使い勝手が良いという方も多いはずで、ユーザーの乗り方や好みによって選択できるのはありがたい。

新型では、インパネ回りのレイアウトにも手が入った。メーターやナビディスプレイの位置を大幅に高め視認性を向上させるとともに、スマートフォンなど身の周りの手荷物を置ける収納スペースを増やした。助手席前の大型トレイなどがその一例だ。もちろん質感の向上も図られている。

内装だが、ノーマルのN-BOX(NBOX)はのシートはモダンなソファーのような風合い。色使いにもこだわり、カジュアルさの中にも上質な雰囲気を感じさせる。いっぽうの新型 N-BOXカスタムはブラック基調の内装色。ただしこれまでトレンドだったピアノブラック調とは一線を画し、渋みあるバーガンディ(深い紫色)をアクセントに効かせたオトナっぽいムードが新しい。どちらのN-BOXも高い質感がウリとなっているようだ。

▼新型N-BOX(N BOX)の内装デザイン

▼新型N-BOX(N BOX)カスタムの内装デザイン

新型N-BOX(N BOX)に先進安全装備のHonda SENSING(ホンダセンシング)が標準搭載、ホンダ初の装備も

N-BOXのモデルチェンジで、最新の“Honda SENSING”(ホンダ センシング)をホンダの軽自動車で初採用されることが明らかになった。しかも全モデルで標準装備化するというから凄い。

ホンダ センシングはミリ波レーダーと単眼カメラを用いた先進の安全運転支援システム。例えばコンパクトミニバン「フリード」の場合、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、歩行者事故低減ステアリング、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能という8つの多彩な機能が含まれ、約12万円差で購入可能となっている。

新型N-BOX/N-BOXカスタムでは、新たにオートハイビームと、ホンダ車初の後方誤発進抑制制御を加えた全10機能が備わる。

現行型N-BOXの場合、「シティブレーキアクティブシステム」(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)と「前席用i-サイドエアバッグシステム 」「サイドカーテンエアバッグシステム」をセットにした”あんしんパッケージ”(61,560円)がオプション設定。低速域衝突軽減ブレーキは約5km/h~約30km/hで対前方車両に対してのみ効く簡易的な機能で、二輪車・自転車や歩行者も検知しない。

それに対しホンダセンシングの衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、前走車、対向車、歩行者との衝突を回避する機能へと進化しているのが特長だ。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある場合に作動。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動する。さらにブレーキのみならずステアリングの協調制御で事故の回避を補助する点が先進的だ。

標準装備化に伴い危惧されるのは価格の上昇だ。しかしライバルとの競争も激しい軽自動車ジャンルだけに、新型N-BOX/N-BOXカスタムの価格設定がどの程度になるかも注目が集まるところだ。

フルモデルチェンジでNーBOXの燃費は改善されるのか

現行のホンダ N-BOXは、ノンターボとターボの2種類のエンジンラインナップを用意する。カタログ燃費(JC08モード燃費)は、ノンターボが25.6km/L(FF)/23.6km/L(4WD)、ターボが23.8km/L(FF)/21.4km/L(4WD)だ。

いっぽう、ライバルのスズキ スペーシア(スペーシアカスタム・スペーシアカスタムZ)は、ノンターボが32.0km/L(FF)/29.0km/L(4WD)、ターボが26.8km/L(FF)/25.6km/L(4WD)。ダイハツ タント(タントカスタム)は、ノンターボが28.0km/L(FF)/27.0km/L(4WD)、ターボが26.0km/L(FF)/24.6km/L(4WD)となっており、燃費の面でホンダはライバルの後塵を拝している状況だ。

■関連記事:ホンダ N-BOX 実燃費レポート

それでも販売台数の面ではライバルを上回る人気を集めていることから、新型N-BOXが燃費性能の面で大幅な改革を加えてくるとは考えにくい。カタログを飾る燃費数値ではなく、日常で使用する際の実燃費面での性能向上を目指してくるかもしれない。またエンジン自体も、現行モデルのS07A型3気筒 DOHCエンジンを改良し継続使用するのか、それとも新型エンジンを搭載するのか、それによってもカタログ燃費は大きく異なってくるだろう。

累計107万台以上を販売した軽人気No.1モデル”N-BOX”とは

ホンダのN-BOXは、同社が新たな軽自動車の価値観を提言する「N」シリーズ第一弾として、2011年12月にデビューさせた。

”BOX”の名の通り、軽の中でも最大級の室内空間を確保。両側スライドドアと箱型の特長的なデザインで、見た目にもその使い勝手の良さを予感させた。N-BOXと、派生モデルのN-BOX +、N-BOX SLASHを合計すると、約5年半の累計販売台数は107万台以上。銘柄別の軽自動車販売ランキングにおいても、2016年度、2015年度、2013年度、2012年度と、軽No.1の名誉に輝いている。

そんな軽No.1モデルをフルモデルチェンジさせる困難さは、部外者から見ても十分に理解出来る。しかも、販売台数の多い軽自動車の主力モデルについて、ティザーキャンペーン(発売前の事前告知)を行うなど、下手をすると現行モデルの販売台数にも影響を及ぼす。ダイハツやスズキの軽ではあまり聞かない異例のケースだけに、むしろホンダの強い覚悟と意気込みを感じずにはいられない。

>>ホンダ新型N-BOX[2017年秋フルモデルチェンジ]最新情報 フォトギャラリー

現行型N-BOX(NBOX)のスペック

現行型N-BOX 主要スペック
グレードG・Lパッケージ
価格1,370,000円
駆動方式2WD
トランスミッションCVT
全長3,395mm
全幅(車幅)1,475mm
全高(車高)1,780mm
ホイールベース2,520mm
乗車定員4人
車両重量(車重)950kg
エンジン直列3気筒 DOHC
排気量658cc
最大出力58ps(43kW)/7,300rpm
最大トルク6.6kgf-m(65N・m)/4700rpm
燃料無縁レギュラーガソリン
タイヤサイズ155/65R14 75S
サスペンション形式(前)マクファーソン式[トーション・バー式スタビライザー付]
(後)車軸式
最小回転半径4.5m

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