【GW渋滞】子どもの急なトイレ・車内ぐずり対策! クルマのプロで現役ママが教えるお助けアイテムとご機嫌キープ術

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大きな荷物を積んでドアツードアで移動できるクルマは、子育てファミリーにとって最高の移動手段。しかし、これからの行楽シーズンに多くのパパ・ママが切実に恐れているのが「大渋滞」です。

身動きが取れない高速道路での「トイレ!」「お腹すいた!」「つまらない!」コールは親も冷や汗モノ。大人までイライラして、車内が険悪な雰囲気になってしまう事態は絶対に避けたいですよね。

そこで今回は、そんな地獄の渋滞を乗り切り、家族ドライブを「最高の思い出」に変える実践テクニックをご紹介!

自動車ジャーナリストで現役ママのまるも 亜希子さんが、出発前の計画から便利グッズ、車内が笑顔に包まれる遊びのコツまで徹底解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 【事前準備】渋滞のイライラは「家を出る前」に防ぐ! プロが実践する“ゆとり計画術”
  2. 【トイレ対策】親がもっとも恐れるピンチ! 実はNGな“飲み物選び”の落とし穴
  3. 【便利グッズ】100円ショップ&家にあるもので解決! 子連れドライブを快適にする「お助けアイテム」4選
  4. 【車内あそび】家族みんなで白熱! スマホに頼らない「渋滞オリジナルゲーム」3選
  5. 【疲労対策】 パパ・ママも無理しないで! 運転のストレスをリセットする「ドライバー疲労回復術」
  6. まとめ|いざ出発! GW渋滞を乗り切る「出発前チェックリスト」

【事前準備】渋滞のイライラは「家を出る前」に防ぐ! プロが実践する“ゆとり計画術”

「つまらない!」「まだ着かないの?」……身動きが取れない渋滞中の車内は、一歩間違えると親も子もイライラして険悪なムードになってしまいますよね。

いくら対策してもGWの渋滞は完全に避けられるものではありません。「渋滞にはまる前提」で心の準備をしておくことが、実は最大のぐずり対策になります。

まずは、出かける前に絶対にしておきたいことから。渋滞だけでなく安全運転のためにも、とにかく心のゆとりと時間のゆとりは最重要事項です。

目的地を決めたら大まかな所要時間を把握して、そこに1時間〜2時間の余裕をプラスして計画を立てましょう。所要時間はスマホのナビアプリや、NEXCOのウェブサイトなどで簡単に調べることができます。日時を入力すると、渋滞の予測もわかります。

そして、子どもと一緒の場合は60分~90分ごとに小休憩をとるのが基本です。あらかじめ、だいたいの立ち寄り場所を想定し、ルート上にあるSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)の情報をチェックしておきましょう。

駐車場の広さ、トイレの数、コンビニがあるかなどショップリストを確認し、「ここではトイレ休憩だけ」「ここでは飲食もする」といったシミュレーションをしておくと安心です。

【トイレ対策】親がもっとも恐れるピンチ! 実はNGな“飲み物選び”の落とし穴

ぐずり以上に親が恐れるのが、急なトイレ問題。安心してドライブを楽しむためには、事前の準備と「飲み物選び」がカギになります。

急なトイレ対策としては、100円ショップでも手に入る携帯トイレを準備しておくのはもちろんですが、やはり早め早めにトイレ休憩を取るのがいちばん。SAの入口から渋滞していたり、トイレに長蛇の列ができている場合もあることを想定しておきましょう。

そしてこれが大事なところなのですが、トイレが近くなるからといって水分を控えていると、暑い時期には車内熱中症になることがあるので要注意。子どもは汗っかきなので、必要な水分はしっかり摂りましょう。

ただ、実は子どもが好きな飲み物の中に利尿作用の強いものがあります。

それが、牛乳・野菜ジュース・フルーツジュース・ヨーグルト飲料です。

そのほか豆乳やココアにも利尿作用があるので要注意です。車内での基本の水分補給は、お水やスポーツドリンク、ノンカフェインの麦茶などをこまめに飲むようにしてください(※スポーツドリンクは糖分が多く、飲みすぎると余計に喉が渇くことがあるため適量がおすすめです)。

【便利グッズ】100円ショップ&家にあるもので解決! 子連れドライブを快適にする「お助けアイテム」4選

次に、あると便利&安心な持ち物リストです。

渋滞中は長く車内で過ごすことになるので、キャンプなどアウトドアレジャーをイメージすると何を持っていけばいいのか思いつきやすいと思います。

1. 保冷バッグ(+凍らせたペットボトル)

いちばんあると便利なのは、保冷バッグです。

中には保冷剤でもいいですが、凍らせたペットボトル飲料を何本か入れておくと、のちのち飲み物にもなって一石二鳥。薄手のタオルを巻いておくと、冷たいおしぼりとしても使えるので暑さ対策にもなります。

外気温が25度近くになると、エンジンを切って停車した車内の温度は40度以上になってしまうこともあるので、チョコレート系のお菓子や生モノ、お土産など、溶けやすい食品もこの中に入れておきましょう。

2. 密閉ビニール袋(ジップロックなど)

ジップロックなど口が完全に閉まる密閉ビニール袋も子どもとのドライブの味方です。

食べかけのお菓子を保管したり、濡れたものを入れて持ち帰ったり、旅先で拾った貝殻などを入れたりと、さまざまな場面で役に立ちます。

3. 薄手のブランケット

小さめのもので大丈夫です。ブランケットは子どもが眠ってしまった時にかけてあげる役割のほかに、大きめの洗濯クリップを使ってクルマの天井のグリップなどに挟み、直射日光を避ける日よけとしても使えます。

4. 防水レジャーシート

防水レジャーシートは、雨の日やお漏らし対策に活躍します。

また、混雑する休日のSAでは休憩したくてもテーブルがなかなか空かないこともあるので、芝生エリアなどにサッと敷けば座って休憩することができます。

そして断熱効果のあるレジャーシートなら、炎天下に駐車する際に、熱くなりやすいハンドルや金具、レザーシートの座面などを覆っておくとやけど防止にもなって安心です。

【車内あそび】家族みんなで白熱! スマホに頼らない「渋滞オリジナルゲーム」3選

長時間のドライブを退屈せずに子どもと過ごすには、最近だとスマホで動画やゲーム……となってしまいがちですが、それだとみんな無言で乗っているだけになり、旅行の思い出としてはちょっと寂しいですよね。

せっかくなのでクルマに乗っている時にしかできない、みんなで盛り上がれるゲームにトライしてみてはいかがでしょうか?

王道としては「しりとり」や「山手線ゲーム」、「早口言葉」がありますが、私のおすすめを3つご紹介します。

1. 推し色選手権

次のICなどゴール地点を決めて、その間にどのボディカラーのクルマがいちばん走っているかを競うゲームです。4人家族なら、一人ずつ赤、青、緑、オレンジと自分が推したい色を決めます。この時、白・黒・シルバーはナシ。

トラックなどで2〜3色が模様になっていたりした場合は、どちらにも1ポイントずつ入る計算で、ゴール時点で最も得点の多い人が勝ちです。

2. ナンバープレート・ビンゴ大会

お腹が空いたと言われたら、ただオヤツを手渡すのではなくビンゴ大会にしてしまいましょう。100円ショップでも売っているビンゴカードと小袋のスナック菓子などを何種類か用意しておいて、助手席のパパ・ママや子ども自身が、前を走るクルマや横のクルマなどのナンバープレートから、好きな数字を読み上げていきます。

いちばんにビンゴした人から、好きなオヤツが選べるというもので意外と盛り上がるのです。

3. チキチキ3車線渋滞勝ち抜きレース

これは3車線以上ある高速道路で、ノロノロ渋滞にはまったらできるゲームです。

まず1人ずつ、周囲にいる他車の中から、自分のコマとなるクルマを選んで決めましょう。全員が決めたら、渋滞の解消地点までなどゴールを決めて、レーススタート。

自分が乗っているクルマと、自分が決めたコマ車のどちらが先にゴール地点を通過するのか、ハラハラドキドキのレースになるのです。

途中で車線変更するかしないかなどの判断は、ドライバーにお任せ。渋滞の流れはどこでどうなるかわかりませんから、抜いたり抜かれたり一喜一憂して、子どもたちだけでなく大人も熱くなっちゃうゲームです。

このほかにも、歌が好きなファミリーならカラオケで盛り上がったり、なぞなぞの本を用意しておいて子どもが出題者となってみんなで考えたりなど、車内全員で参加できるもので楽しみたいですね。

【疲労対策】 パパ・ママも無理しないで! 運転のストレスをリセットする「ドライバー疲労回復術」

こうした楽しい時間を過ごすには、大人が健やかな心身でいることも大切です。とくにドライバーは、ずっと運転を続けていると無自覚のうちにストレスや疲労が溜まりがち。

それもそのはずで、体重60kg程度の人だと2時間の運転をすると約190キロカロリーを消費するといいますから、ジョギングなら3〜4km走ったのと同じくらい疲れてもおかしくないのです。子どもたちを気遣うと同時に、自分も労わってあげましょう。

目の疲れには「1分間の休息」とサングラスを

SAでの休憩時には1分でもいいので目を閉じて休ませたり、紫外線防止のサングラスを活用したりしましょう。

姿勢とストレッチ:座ったままの「伸び」で血流改善

片方の腕をアームレストにのせたままにしたり、背もたれを深く倒したりといった姿勢の悪さや、締め付けがきついベルトや洋服は血行を悪くしてしまいます。

座ったままでもいいのでグーンと両腕を伸ばしてストレッチしたり、頭のマッサージでリフレッシュしましょう。

食事:炭水化物の摂りすぎは「眠気」のもと

胃もたれしやすい食べ物や炭水化物の食べ過ぎなどは、眠気を誘いやすくなるのでほどほどにしたいですね。

もし疲れや眠気を感じたら、無理をせず休憩を優先しましょう。

まとめ|いざ出発! GW渋滞を乗り切る「出発前チェックリスト」

長時間のドライブを笑顔で乗り切るために、記事でご紹介した重要なポイントをおさらいしておきましょう。出発前に以下の3つをぜひ確認してみてください。

【1】渋滞予測とSA・PAを事前チェック

ナビアプリで所要時間に1〜2時間の余裕を持たせ、休憩ポイントのシミュレーションをしておく。

【2】100円ショップ&家にあるお助けアイテムを車に積む

「保冷バッグ+凍らせたペットボトル」「ジップロック」「レジャーシート」「携帯トイレ」を準備。

【3】車内の飲み物は「お水」か「スポーツドリンク」に

急なトイレ対策として、利尿作用のある牛乳、フルーツジュース、ココアなどは極力避ける。

このように、少しの工夫と準備で子どもとのドライブはもっと快適に楽しくなります。まずは出発の前に、100円ショップやご自宅で「お助けアイテム」をそろえるところから始めてみませんか?

ぜひたくさんのステキな思い出をつくってくださいね。

【筆者:まるも 亜希子 カメラマン:まるも 亜希子/MOTA編集部】

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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

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