ホンダ 新型ライフ/ライフDIVA 試乗レポート(3/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
ナビを付けるなら「ナビ装着用スペシャルパッケージ」がお得だ
そして今回、これまでメーカーオプションとして用意されていたナビゲーションが廃され、かわって「ナビ装着用スペシャルパッケージ」(価格:2万1,000円)が新設定された。
同パッケージは、ワイヤーハーネス、リアカメラ、オーディオリモートコントロールスイッチ、リア2スピーカー、マイクロアンテナで構成。
ホンダ車の純正用品を手がけるホンダアクセスが、対応した純正ナビゲーション「Gathers」ブランドの8機種を用意しており、これに同パッケージを組み合わせることで、単品では購入できないステアリングのスポークに照明付きオーディオリモートコントロールが付くし、フィルムアンテナではなくマイクロアンテナとなることで、見た目をスッキリさせることができるというメリットがある。
逆にいうと、カーナビを付けるときに、もし同キットを選ばなければ、ステアリングスイッチは付かないし、アンテナはフロントウインドウ上部に4CH分の4枚のフィルムアンテナを貼る必要がある。
しかもコスト面でも、同パッケージを装着せず、オーディオレスの車両にリアカメラシステム(価格1万500円)を加えた料金は、3万5,175円+工賃となる。
これに対し、ナビ装着用スペシャルパッケージ装着車では、取付アタッチメント(価格1,575円)の前記の車両価格上昇分2万1,000円にプラスしても、2万2575円+工賃。しかも、必要となるものは、もともとほとんど付いているので、工賃も安くなり、トータルでは、実質的に3万円ほど後者がおトクになるわけだ。
その他、ホンダアクセスでは、これまでどおりライフ/DIVAを好みにカスタマイズできるアイテムの数々を豊富にラインアップしており、今回、マイナーチェンジに合わせた変更も行なわれている。
詳細はカタログかWEBサイトをご覧いただきたい。
持ち前の使い勝手の良さや運転しやすさはそのままに、エクステリアデザインの大幅な変更やインテリアの質感向上が行なわれ、より魅力的になったライフ。
そして、それを引き立てるホンダアクセスのアイテムの数々。新しいライフに興味のある人はもちろん、軽カーの購入を検討している人は、ぜひチェックして欲しい。
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