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3台比較 2010/3/26 11:05

コンパクトクロスオーバーSUV 徹底比較(3/4)

コンパクトクロスオーバーSUV 徹底比較

オーソドックスで上質感あるインテリア

三菱 RVR三菱 RVR

インテリアはいたってオーソドックスなつくり。ブラックを基調にシルバーのアクセントを施し、ソフトパッドを採用するなどして上質感を演出している。

最上級のGグレードでは、本革巻きステアリングホイールや3Dエンボス&クロスファブリックによるシート生地、ハイコントラスト文字盤を採用したメーターなど専用の上級装備が与えられる。

また、前席シートヒーターや運転席パワーシートとセットで本革シートを選ぶこともできる。

逆に、ベーシックなLグレードでは、2WDで180万円を切るという低価格は魅力だが、標準装備品だけでなくオプション選択の自由度も低くなるため、あまり現実的ではない。

シートのポジションはアップライトで、見晴らしがよく、リラックスできるドライビング環境となっている。夜間は、通常のHIDに比べ約1.4倍の光量を持つというスーパーワイドHIDヘッドライトの明るい視界が印象的だ。

リアシートの座面はあまり大きくなく、着座姿勢は前席よりもさらにアップライトになっている。大面積の「パノラマガラスルーフ」による開放感が味わえ、夜間は両サイドのLEDイルミネーションによる演出も楽しめる。

ラゲッジスペース容量は十分で、折りたたみ式のカーゴボードにと、フロア下にはスチロールで仕切ったフロアボックスが備わる。

後席のセンターが抜けるようになっており、4人乗車でもスキーのような長尺物を積むこともできる。

安全面では、基本的な装備に加え、運転席ニーエアバッグ、エマージェンシシーストップシグナルが全車に標準装備され、4WD車には横滑り防止装置「ASC」が標準で付く。

サイド&カーテンエアバッグはオプションとなる。

三菱 RVR三菱 RVR三菱 RVR三菱 RVR三菱 RVR

斬新なデザインと充実装備の上級感

日産 デュアリス日産 デュアリス

日産 デュアリスはインテリアデザインも斬新で、タイトな造形ながらも欧州市場を視野に入れた、造りのしっかりとした大きなサイズのシートが備わる。

大きく寝かされたフロントスクリーンや、インパネからセンターコンソールにかけての処理などはセダン的な感覚のつくりとなっている。また、いち早く「スタイリッシュガラスルーフ」と呼ぶ大面積の固定式ガラスルーフを採用したのも特徴だ。

装備面では、サイドブライドモニターが選べるのが強みである。

後席は前席に対してやや高めの位置に座り、頭上空間はそれほど広くない。アンダーボックスなどの付加機能はないが、ラゲッジスペースの広さはもっとも大きい。

上級の20G系グレードでは、キセノンヘッドライト、本革巻きステアリングホイール、左右独立温度調整式オゾンセーフフルオートエアコンなどが標準となる。

2009年9月の一部改良で、ユーザーから要望の多かった、写真のエンボススエード調/スエード調トリコットによるベージュシートが20G系グレードにオプション設定された。

さらに、カーナビが最新仕様となり、新たにHDD方式のカーウイングスナビゲーションになるとともに、地図更新システムを採用。12セグ/ワンセグ自動切換え機能付き地デジチューナーや、iPodなどとの接続機能など、大幅な機能の充実が図られた。

安全面では、基本的な装備に加え、サイド&カーテンエアバッグは全車に標準装備され、横滑り防止装置「VDC」はオプション設定となっている。

日産 デュアリス日産 デュアリス日産 デュアリス日産 デュアリス日産 デュアリス

車内空間の居住性は3台中最も高い

スズキ SX4スズキ SX4

いたってシンプルでベーシックなつくりのインテリアは、質感は高くはないが、それを不満に感じるほどではない。外見からしてもガラスウィンドウ面積の広さは一目瞭然だが、Aピラー前にも三角窓があり、サイドウィンドウは前後席とも縦方向に広いので、車内のどの席からでも見晴らしがよい。

ただし、ステアリングにテレスコピックが付かないのは難点である。

2009年5月にインテリア各部が改良され、メーターが自発光式に変更されたほか、各種情報を表示するインフォメーションディスプレイ、ステアリングスイッチの照明、エアコン操作部の液晶パネルが追加されている。

さらに、シートとドアトリムの表皮が変更されたほか、ドアトリムのアームレスト部にソフトパッドが追加されて上質感が高まった。

頭まわりの空間は前後席とも広く、3台中で車内の居住性は最も高い。リアシートの座面も大きく、背もたれの角度も適切で、ニースペースも狭くはない。

ヒップポイントが前席に対してだいぶ高いわりには、頭上空間も十分に確保されている。

乗降性についても、シートの角のえぐり方やフロアの低さと、それに伴うヒップポイントの設定などがちょうどよい。後席の乗員にとって最も快適なのはSX4だろう。

反面、ラゲッジスペースの広さはコンパクトカーと同等で、2段式となっており深さはあるが、奥行きはミニマムだ。ただし、2009年5月の改良で、リアシートを収納した際にフロアがフラットになるように変更されたことはありがたい。

安全面では、基本的な装備に加え、カーテン&前席サイドエアバッグが全車に標準で付くが、横滑り防止装置の設定はない。

スズキ SX4スズキ SX4スズキ SX4スズキ SX4スズキ SX4

総評

インテリアの質感や装備は3台とも価格相応だ。RVRは後発モデルとしてのアドバンテージはあるが、デュアリスも新しいものを積極的に採り入れてアップデートを図っているため、まったく新鮮さを損なっていない。反面、SX4にはやや古さが感じられるが、巧みなパッケージングにより室内の居住性はもっとも優れる。とくに、後席に人を乗せる機会の多い人にはSX4がもっとも適するといえるだろう。安全装備について、運転席&助手席エアバッグやEBD付きABSといった基本的なものは3台とも全車に標準で付くが、それ以外は3モデルで標準/オプションとも設定が異なる。ただし、SX4は横滑り防止装置の設定自体がないところが惜しまれる。

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