フォードが推し進めるダウンサイジング戦略の真価とは/フォード 新型 フォーカス 試乗レポート(2/4)

フォードが推し進めるダウンサイジング戦略の真価とは/フォード 新型 フォーカス 試乗レポート
フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久 画像ギャラリーはこちら

従来のサムスイッチから、日本仕様ではパドルシフトへ変更

フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久

アデレードで先行試乗した新型フォード フォーカスはオーストラリア仕様だったので、マニュアル変速用にはシフトレバーのグリップにサムスイッチ(長方形のボタンの上半分を押すとアップ、下半分がダウン)が用いられていた。しかし、日本仕様にはハンドル裏のパドルシフトが装着された。

サムスイッチも悪くはないのだけれども、ハンドルから手を離さなければならないし、長年の習慣からクラッチペダルを踏まないでシフトレバーを操作するという動きがシックリ来ない。中途半端なのだ。また、上下のどちらがアップかダウンか、時々、一瞬わからなくなることがあるから、個人的にはパドルの方が使いやすくて好きだ。

EcoBoost+6速AT化の効果はてきめん

フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久

さて、ビッグマイナーチェンジが施されたフォーカスを箱根ターンパイクで走らせてみると、1.5リッターEcoBoostエンジンと6速ATの新しい組み合わせは、先代の2.0リッターNA(自然吸気)エンジンとDCTの組み合わせに、まったく遜色がなかった。

10psと3.9kgmのパワーアップ以上の加速の鋭さを感じる。

箱根ターンパイクの勾配はとてもキツいが、トランスミッションをDレンジではなくSレンジで選べば、6000回転まで同一のギアを使って加速を続けるので、勢いが鈍るようなこともない。

DCTからトルコンATへの変更のネガはなし

フォード 新型 フォーカス[EcoBoost(エコブースト) 1.5 直噴ガソリンターボ搭載・2015年10月マイナーチェンジモデル] 国内初試乗レポート/金子浩久

アクセルペダルをいったん緩め、そこからさらに踏み込んでいくような局面でも、トランスミッションは速度の低下をキックダウンによる変速を行って対処している。賢い上に、トルコン化によるシフトの遅れのようなものも認められず、反面、シフトショックが皆無なので、トランスミッションの変更はランプリング氏が語っていた通り、成功していると言えるだろう。

[実は日本仕様に乗ったら真っ先に確認したかったことが・・・次ページへ続く]

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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