フォードが推し進めるダウンサイジング戦略の真価とは/フォード 新型 フォーカス 試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:和田清志
従来のサムスイッチから、日本仕様ではパドルシフトへ変更
アデレードで先行試乗した新型フォード フォーカスはオーストラリア仕様だったので、マニュアル変速用にはシフトレバーのグリップにサムスイッチ(長方形のボタンの上半分を押すとアップ、下半分がダウン)が用いられていた。しかし、日本仕様にはハンドル裏のパドルシフトが装着された。
サムスイッチも悪くはないのだけれども、ハンドルから手を離さなければならないし、長年の習慣からクラッチペダルを踏まないでシフトレバーを操作するという動きがシックリ来ない。中途半端なのだ。また、上下のどちらがアップかダウンか、時々、一瞬わからなくなることがあるから、個人的にはパドルの方が使いやすくて好きだ。
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