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新型車解説 2016/6/13 13:06

ダイハツ「ハイゼットキャディー」はウェイクの販売不振が生み出した軽商用車の隙間商品?【新型車解説】(2/3)

ダイハツ「ハイゼットキャディー」はウェイクの販売不振が生み出した軽商用車の隙間商品?【新型車解説】

最大積載量は150kg

ダイハツ「ハイゼット キャディ」X“SA II”画像はダイハツ「ウェイク」

インパネ周辺のデザインや収納設備などは、基本的にウェイクと同じだ。

荷室の長さは1310mmで、ハイゼットカーゴの1950mmに比べるとかなり短い。ハイゼットカーゴはエンジンを前席の下に搭載して後輪を駆動することにより、前席の位置を前進させて荷室を長く確保した。

対するハイゼットキャディーは、エンジンをボンネットの内部に収めて前輪を駆動するから荷室長が短い。

最大積載量も異なり、ハイゼットカーゴの2人乗りは350kgだが、ハイゼットキャディーは150kgにとどまる。ミラバンの200kg(2名乗車時)と比べても数値が小さい。

室内長よりも快適性・利便性を重視

ダイハツ「ハイゼット キャディ」パッケージダイハツ「ハイゼット キャディ」パッケージ

ハイゼットキャディーを商品化した背景にあるのは、バンボディを備えた軽商用車の使われ方だ。

軽トラックでは荷室の長さと幅が重要だが、バンではユーザーが必ずしも荷室寸法にこだわるとは限らない。むしろ長距離を移動する時の快適性、車内でノートパソコンを操作したりする時の利便性を重視することもあるため、乗用車に近い商用車のハイゼットキャディーを加えた。ボディカラーもピンクやオレンジを設定している。荷室重視ならハイゼットカーゴ、乗用車感覚を求めるならハイゼットキャディーという選び方が成り立つ。

一方で、ウェイクの販売不振も少なからず影響していると思う。

ウェイクが2014年11月に発売された時の1ヶ月の販売目標は5000台だったが、2015年の月販平均は4226台にとどまる。2016年の1~5月は平均2590台まで下がる。軽自動車は薄利多売の商品だから、売れ行きが予想外に下がると採算性も悪化するため、派生車種としてハイゼットキャディーを投入した経緯もあるだろう。

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