アウディ、4ドアクーペ「A7スポーツバック」をマイナーチェンジ
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部
4年ぶりのマイナーチェンジ
アウディ ジャパンは4月7日、「アウディ A7スポーツバック」と、スポーツモデルの「アウディ RS7スポーツバック」「アウディ S7スポーツバック」の各マイナーチェンジモデルを発表した。発売開始は4月21日から。
「アウディ A7スポーツバック」が日本でデビューを果たしたのは2011年だから、およそ4年ぶりの改良となる。その間、約4年間に日本市場では3231台(年平均810台)を販売している。アウディ ジャパンの大喜多 寛 代表取締役社長は、あくまで控えめな目標だがと前置きしたうえで、今回のマイナーチェンジを期に「2015年は1000台の販売と、セグメントNo.1のシェアを目指す」とした。
今回のマイナーチェンジでまず印象的なのがエクステリアのリフレッシュだ。A8などで採用が始まったマトリクスLEDヘッドライトや、LEDリアコンビネーションライト ダイナミックターンインディケーターが採用されるなど、細部に渡りアウディのデザイン言語に則った新たな意匠へと大きく進化を遂げた。
いっぽうインテリアでは、従来モデルが4人乗り仕様だったのに対し、新たに後席を3人掛けとした5人乗り仕様としたほか、MMI(マルチメディアインターフェイス)も最新の仕様へ変更された。なおスポーツモデル「アウディ RS7スポーツバック」「アウディ S7スポーツバック」については従来通りの4人乗り仕様を維持している。
また新たなエントリーグレード「A7 Sportback 2.0T TFSI quattro」(7,160,000円)を設定し、8月以降のデリバリーを予定する。このほか、マイナーチェンジの詳細については、下記のプレゼンテーション画像も併せてチェックして欲しい。
[Photo&レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]
※画像をクリックすると、より詳細な新型「アウディ A7スポーツバック」がチェック出来るフォトギャラリーページへとジャンプします。
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