アルファロメオ 4C 新型車解説/岡本幸一郎(1/2)
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- 筆者: 岡本 幸一郎
「4C」という車名は、2006年に登場したスーパースポーツの「8Cコンペティツィオーネ」も同様で、アルファ ロメオの戦前の名車にも見られた、4気筒=4 cylindersに由来する。
官能的でダイナミックなスタイリングは、1967年登場のレーシングカー「Tipo33」の公道バージョンとして18台が製作された「Tipo33/2 Stradale」にインスピレーションされたもの。
スリーサイズは全長3,990mm、全幅1,870mm、全高1,185mmと、コンパクトながらワイド&ローフォルムが与えられているのが印象深い。
このアルファ ロメオにとってまったく新しいチャレンジである、初めてミッドシップレイアウトを採用したライトウエイト2シータースポーツクーペは、アルファ ロメオのエンジニアが設計を手がけ、生産はイタリアのモデナにあるマセラティの工場で行なわれる。
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