A40/50から始まりA80では爆発的人気を生んだトヨタ スープラを振り返る!【MOTA写真館】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
当記事では、これまでに登場した懐かしの名車を紹介! 「とりあえずサクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね。今回はトヨタ スープラを特集。アナタにとって想い出のスープラは、どのモデル!?
今回は歴代スープラを振り返り!
ラテン語で「超えて」や「上に」を意味する、トヨタのフラッグシップスポーツカーであるスープラ。2019年5月には、17年ぶりと多くのスポーツカーファンが待ち焦がれていた新型スープラが復活しました。
ここでは、そんな多くのファンを魅了するスープラの歴代モデルを振り返っていきます!
初代 A40型/50型(1978年-1981年)
日本ではセリカXX(ダブルエックス)として発売されましたが、アメリカでは成人向け映画などの過激度ランクをXの数で表現しており(今で言うところの「R18」という感じ)、北米ではスープラという名に変更されたのが始まりです。
標準のセリカをベースにしながらも、全長、全幅を拡大したボディを採用し、実用性を高め豪華な装備を加えた、セリカ上級モデルとして登場しました。
2代目 A60型(1981年-1986年)
幅広なタイヤとそれを収めるオーバーフェンダーという外観からも、初代とのコンセプトの違いは明らか。ちなみにオーバーフェンダーは日本仕様にはなく、海外向け仕様のみに装着されていました。
3代目 A70型(1986年-1993年)
全グレードに6気筒エンジンが搭載され、トップグレードの3.0GTターボには7M-GTE型直列6気筒ツインカム24バルブインタークーラー付ターボを搭載。当時最高クラスのパワーを実現し、最高出力は230馬力、0-100km/hは6.4秒、最高速度は232km/hを発揮しました。
4代目 A80型(1993年-2002年)
80スープラはトヨタスポーツカーのフラッグシップとして開発され、基本性能に徹底してこだわり、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛えられました。
当時市販車では数少ない6速MTを採用。米国ではNA(220馬力)とツインターボ(320馬力)の2種が発売され、0-100km/hはそれぞれ6.8秒、4.6秒をマーク。
その完成度は高く、ハイパワーのFRながらもコントロール性の高さは今でも通用するレベルで、現在もトヨタの社内訓練車として活用中です。
5代目 DB型(2019年-)
新型スープラは、先代80スープラや86と比べるとホイールベースはショート、トレッドはワイドとなり、スポーツカーの理想的なホイールベース・トレッド比となっています。さらに重心高を最適化するなどディメンション重要視し、高いハンドリング性能を実現した“ピュアスポーツカー”として登場しました。
次回の名車を振り返る【MOTA写真館】は!?
子供ころ憧れたスポーツカー、テレビドラマに出ていたあのクルマなど、実に多くのクルマたちが私たちの記憶の中に存在します。
MOTA写真館では、そんな懐かしいあんなクルマ、こんなクルマをプレイバック。
次回は、日産 GT-R編をお届け予定!
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