トヨタ 新型ランドクルーザー250の内装の特徴を写真で紹介!

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部
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トヨタの本格SUV「ランドクルーザー」シリーズの新モデル「ランドクルーザー250」。2024年の登場車種として注目を集めている1台です。

当記事では、そんな新型ランドクルーザー250(プロトタイプ)の内装について、詳細を写真で紹介していきます。

トヨタ 新型ランドクルーザー250とは

新型ランドクルーザー250は、ラダー(梯状)フレームと後輪駆動をベースにした4WDを備える悪路向けのSUV。ランドクルーザー70とランドクルーザー300の中間に位置するモデルです。

ランドクルーザーの伝統を受け継ぐオフロード性能と、ランドクルーザー300と同等のプラットフォームによる高い走行性能を兼ね備えています。

同車のコンセプトは「ランクルの本質に原点回帰」。生活と実用を支える本来の役割へ原点回帰するという意味です。

フロントフェイスのデザインは2種類。3連LEDの角形と丸形のヘッドライトが採用されています。

日本仕様のパワートレインは、2.8Lディーゼルエンジン/2.7Lガソリンエンジンの2種類。トランスミッションは、ディーゼル仕様に新開発の8AT、ガソリン仕様に6ATが装備されます。

乗車人数は7人乗りと5人乗りが設定されており、用途に合わせて選ぶことができます。

ちなみに、発売は2024年3月頃と予想されていましたが、トヨタのランドクルーザーブランドサイトでは「2024年前半以降発売予定」と記載されています。

以下、現時点で判明している新型ランドクルーザー250の日本仕様のスペックです。

ボディサイズ

全長4,925mm×全幅1,940~1,980mm×全高1,925~1,935mm

ホイールベース

2,850mm

乗車人数

5~7人

エンジン(ディーゼル)

1GD-FTV ディーゼル2.8Lターボ
最高出力 150kW(204PS)最大トルク500N・m

エンジン(ガソリン)

2TR-FE 2.7Lガソリン
最高出力 120kW(163PS)最大トルク246N・m

トランスミッション

ディーゼル:Direct Shift-8AT
ガソリン:6 Super ECT(6AT)

続いては、新型ランドクルーザー250の内装をチェックしていきましょう。

新型ランドクルーザー250の内装

新型ランドクルーザー250は、使いやすい工夫が随所に見られる実用性を追求したモデルです。

ランドクルーザー300と比べて装飾がそぎ落とされており、ランドクルーザー100系以前のランドクルーザーを彷彿とさせる、リアルオフローダーらしいデザインが採用されています。

それでは、「インパネ」「シート」「荷室」の3パートに分け、それぞれの特徴を写真を用いて紹介していきます。

インパネ

新型ランドクルーザー250 インパネの主な特徴

・ランドクルーザー300と基本的なレイアウトは同じ

・プレミアム感よりも機能性を重視

・水平基調でシンプル

・前方視界が良好、悪路でも路面が見下ろしやすい

・操作スイッチは中央に集約、悪路でも操作のしやすい形状

・ゲート式シフトノブを採用

・ドライブモードや4WD切り替えスイッチはシフト周辺に配置

・12.3インチ/8インチのディスプレイオーディオを採用

新型ランドクルーザー250では、リアルオフローダーとしての機能性が重視されています。

新型ランドクルーザー250では、カウルとインパネ上面およびベルトライン(窓ガラスの下端)が低く設計されており、前方視界と路面視界を向上させています。

これにより、オフロード/オンロード走行における安全性を高めています。

水平基調でシンプルなインパネは、視認性と操作性が高く、必要な情報を素早く確認できるように意識してレイアウトされています。

ハンドルは、ステアリングスイッチが左右に搭載された3スポークタイプ。悪路走行時のハンドル取られ低減、低速時の取り回し性向上、レーントレーシングアシスト(車線維持支援機能)を実現する「電動パワーステアリング(ESP)」が採用されています。

また、全車速追従式クルーズコントロールが備わっており、右側ステアリングスイッチで操作可能です。

ハンドルの奥には液晶メーターがありますが、その手前にはドライバーモニターのカメラが備わっています。

このドライバーモニターは、カメラにより運転者の状態を認識して安全運転を支援する機能です。

運転者が脇見や眼を閉じているとシステムが判断したときや、運転者の顔が検知できない場合、ブザーとディスプレイ表示で注意喚起が行われます。

ディスプレイオーディオは12.3インチと8インチの2種類が設定されています。上級モデルが12.3インチ、ベースグレードが8インチです。

日差しを受けても視認性を確保できるように、ディスプレイ表面に加工が施されています。

エアコンスイッチは物理キーがメインで、オフロードなど車内が揺れるようなシチュエーションでも押しやすくなっています。

エアコンスイッチのすぐに下には充電用、ディスプレイオーディオ接続用のUSB Type-Cポートが備わっています。

シフトレバーの左手には、駆動系の操作スイッチが集約されています。

ランドクルーザー300と同様に、ドライブモードセレクト(DMS)、マルチテレインセレクタ(MTS)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)、クロールコントロール(CRAWL)の4機能が搭載されています。

1. ドライブモードセレクト(DMS)

走行状況に合わせて最適な駆動力配分と車両姿勢を制御するシステムです。複数のモードから選択可能。

2. マルチテレインセレクタ(MTS)

DMSと連動して、タイヤの空転を抑え、駆動力を最適に分配するシステムです。最適なモードを選択することで、悪路走破性をさらに向上させます。

3. ダウンヒルアシストコントロール(DAC)

急な下り坂でも車速を一定に保ちながら安全に下ることができるシステムです。ドライバーはブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作に集中することができます。

4. クロールコントロール(CRAWL)

極低速で車体を前後左右に制御するシステムです。ドライバーはアクセルやブレーキ操作をすることなく、障害物を乗り越えたり、急斜面を登ったりすることができます。

シート

新型ランドクルーザー250 シート、給電関連の主な特徴

・2列シート、3列シートの2仕様を用意

・フロント&セカンドシートはゆとり十分

・セカンドシートのスライド機能はなし、前方に倒れる仕様

・サードシートは背もたれが短く、床面は高め

・センターコンソール後端に後席用エアコン操作スイッチ

・セカンド、サードシートに左右1つずつの吹き出し口とUSBポート(Type-C)

・車内には計7つのUSBポートが備わる

フロントシートには背もたれの角度やシート高さを調整できるパワーシートが備わっています。

ホイールベースが長めの設定なので、セカンドシートとサードシートの足元はゆったりとしたスペースが確保されています。

サードシートはセカンドシートを前方に跳ね上げることでアクセスができる仕様。

サードシートの背もたれは短めで、座面も高めの設定。セカンドシートに比べると座り心地が悪くなりそうですが、大人が座るスペースは確保されています。

サードシートの左右の窓の下にはUSBポートが備わっています。2列仕様の場合にも同様の位置にUSBポートが設置されています。

荷室

新型ランドクルーザー250 荷室の主な特徴

・2列シート仕様の荷室は圧倒的に広い

・3列シート仕様の場合、サードシート使用時の荷室容量は少なめ

・サードシートを格納すれば荷室はフラットになる

新型ランドクルーザー250のサードシート使用時は、荷室のスペースは狭いものの、サードシートを前に倒すとフラットで広い荷室になります。

ラゲッジスペースにはサードシート用のUSBポートのほかに、AC220V 100W電源が装備されています(仕様による)。

ご紹介してきた新型ランドクルーザー250は、本格的なオフロード性能を求めるユーザーから、日常使いにも適したSUVを求めるユーザーまで、幅広い層に支持されるモデルになると期待されています。

新型ランドクルーザー250の内装・外装の写真をもっと見る場合はフォトギャラリーをチェックしてみてください!

新型ランドクルーザー250の外装・内装の写真をフォトギャラリーで見る(内装40枚、外装46枚)

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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