トヨタ クラウンマジェスタ 新型車解説(3/3)

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:島村 栄二
トヨタ クラウンマジェスタ 新型車解説
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V8 4.6Lエンジンを新設定

メーター

動力面においては、従来のV8 4.3Lエンジン(280ps/430Nm)を据え置きに、新たにV8 4.6Lエンジン(347ps/460Nm)を設定。4.3Lエンジンはこの新型よりi-Four(4WD)専用となり、これ以外のG、C、Aタイプ(2WD)にV8 4.6Lエンジンを搭載する形だ。

トランスミッションは4.6Lが8速AT、4.3Lが6速ATを設定する。

2WD車にはアクセル操作からドライバーが要求する駆動力を読み取り、最適なエンジントルクとギア段を決定してくれる“駆動力統合制御システム(DRAMS)”を導入したこともトピックの一つ。

新型マジェスタにはこれ以外にも電子制御エアサスペンションの見直しを行い、一層のフラットな乗り心地を提供。さらにVDIM(アクティブステアリング統合制御付)を全車に標準装備。またVGRS(ギア比可変ステアリング)を搭載して操縦性、走行安定性を高めているのもポイントだ。

安全面においては、まず斜め前方の障害物を検出し、出会い頭事故などを予測する世界初“前側方プリクラッシュセーフティシステム”をはじめ、これに連動して後席シートバックを引き起こし衝突時の乗員保護に貢献する“プリクラッシュシートバック”などを採用している。

また世界初の後席センターエアバックを採用するなど、さすが“マジェスタ”と頷けるトヨタのフラッグシップに相応しいクルマに仕上がっている。

クラウン・マジェスタ。 乗り心地、静粛性、安全性と、まさにしっかりと三拍子揃えた内容はこのクルマだからできること。

クラウンのトップエンドモデルに今一度、目をむけてみることをおすすめしたい。日本の最先端のクルマ作りの現状が垣間見れるかもしれない。

フロントスタイリングフロントグリルイメージ1タイヤ&17インチアルミホイールイメージ3
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