【人気コンパクトSUV内外装比較】まもなく登場のトヨタ 新型カローラクロスとC-HRは実はサイズが近かった!

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2021年夏にも国内導入が予想されているトヨタの新しいコンパクトSUV、新型カローラクロス。同社のコンパクトSUVにはボディサイズの近いC-HRがすでに存在するが、今回は、競合する両車の内外装の違いを写真ととも比較していく!

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  1. 新型カローラクロスの方が若干大きいボディサイズ
  2. SUVらしいフォルムの新型カローラクロス、クーペフォルムのC-HR
  3. インパネは水平基調の新型カローラクロス、曲線を多用するC-HR

新型カローラクロスの方が若干大きいボディサイズ

トヨタ 新型カローラクロスは、世界の大衆車ブランド“カローラ”のSUVモデル。2020年7月9日にタイで発表され、その後2021年6月には北米でも発売を開始。現在、日本市場への投入も秒読みという状況だ。

タイで発表された新型カローラクロスのボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm。

一方のC-HRは、2016年12月より発売開始したトヨタの人気コンパクトSUVモデル。ボディサイズは全長4385mm×全幅1795mm×1550mm、ホイールベース2640mmと、新型カローラクロスと比較的近い。

実はC-HRとカローラクロスは、同じプラットフォームを用いた兄弟のような関係にある。TNGAプラットフォームの第一弾となったGA-Cプラットフォームで、他のカローラシリーズやプリウス、そしてC-HRなど既に幅広く活用されている。

SUVらしいフォルムの新型カローラクロス、クーペフォルムのC-HR

新型カローラクロスのフロントマスクは、加飾された枠どりからなる台形グリルを配置。中間部分には樹脂製の黒いバンパー部分を水平に配置し、下部にロアグリルとシルバー調のアンダーバンパーを備え、SUVらしさを強調している。

同様にSUVとしての力強さを表現すべくフェンダーやサイドなどには樹脂パーツが装着されている。

リアビューでは、専用のルーフスポイラーを備えるほか、シルバー調のアンダーバンパーも装着されている。リヤのランプはカローラシリーズを連想させるようなデザイン。その上で樹脂部分は高い位置に来ており、リア周り全体にもSUVらしさが漂っている。

一方のC-HRは、エッジの効いたボディラインや大きなリアスポイラー、Cピラーに収めたリアのドアノブなど、SUVにスポーツクーペをクロスオーバーさせたようなデザイン。

近年では水平基調で落ち着いたデザインのSUVが増えているだけに、発売から5年近くが経過した今も目を引く個性的な外観だ。

インパネは水平基調の新型カローラクロス、曲線を多用するC-HR

トヨタ 新型カローラクロスのインパネデザインは、カローラシリーズとも共通する馴染みやすいものに。薄型インパネとドアトリムが連続したデザインにより、開放感のある空間がつくられている。

インパネセンターの見やすい位置には8インチの大型のディスプレイオーディオが備わるほか、センターコンソールは幅広で高さのあるもので安定感やワンランク上の車格感を実現している。

C-HRは外装と同じく内装も個性的なデザインを採用。曲線を多用し、シルバーの差し色が入るなど、アグレッシブな印象。

また室内操作パネルやコンソールなどが運転席に向いて配置されているため、スポーツクーペのようなコックピット感覚の強い設計となっている。運転するうえで、斜め後ろと真後ろの視界は狭さが気になるかもしれない。試乗などで要チェックのポイントだ。

新型カローラクロスの後席は、足元空間は十分なスペースが確保されているほか、C-HRに比べ水平に近いルーフラインのおかげで頭上の空間にもゆとりがある。

一方のC-HRはクーペライクな後部デザインの影響で、天井の低さや窓の小ささが窮屈さを感じさせるかもしれない。

ここまで新型カローラクロスとC-HRを比較して紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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