スズキの“革新”が始まった! 新型スイフトでその進化を見せる(1/2)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
コンパクトカー"スイフト"が進化
スズキの世界戦略車『スイフト』が約6年ぶりにフルモデルチェンジを果たした。
>>[速報画像64枚!]スズキ 新型 スイフト フォトギャラリー
スイフトは2016年4月上旬、2004年の初代デビュー(日本では2代目)から、わずか11年5ヶ月で世界累計500万台に達している。これはスズキ車で最短の記録とのこと。
一方で国内の軽自動車依存体質からの脱却を図るスズキの中においても、ソリオと並ぶ白ナンバーの代表格とも言える主力モデルへ成長している。
キーワードは『革新』
スイフトらしさを引き継ぎながらも全く新しいスイフトを目指した。キーワードは『革新』。
>>スズキ 新型 スイフト フォトギャラリー[画像64枚!]
Bセグメント向け新プラットフォーム『HEARTECT』(ハーテクト)の採用を含め地道な積み重ねを行った結果、なんと約120kgもの軽量化を実施した。結果として4WDモデルを含む全グレードで1000kg(1トン)を下回る車両重量を実現させた。このあたり、軽量化にこだわるスズキらしい。パワートレインの進化ともあわせ、走りや環境性能を大幅に進化させる原動力となった。
また世界戦略車のスイフトらしく、新型の開発にあたっても日本のみならず欧州各国の公道でもテストを繰り返し、走りの造り込みを図っている点も見逃せない。
従来モデル同様の骨太な走りも継承しているのか、試乗が待ち遠しい一台だ。
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