スバリストも“悶絶”!写真で振り返る「スバル ファンミーティング2016」(1/4)

  • 筆者: マリオ 高野
  • カメラマン:オートックワン編集部・富士重工業株式会社
スバリストも“悶絶”!写真で振り返る「スバル ファンミーティング2016」
スバル初の公式ファンミーティング「SUBARU FAN MEETING 2016」が開催された! 「スバル ファンミーティング」感動のスバル車限定「パレードラン」の様子 「スバル ファンミーティング」感動のスバル車限定「パレードラン」の様子 「スバル ファンミーティング」感動のスバル車限定「パレードラン」の様子 「スバル ファンミーティング」オープニングイベントにて スバル研究実験センター(SKC) スバル360カスタム スバル360 ヤングSS スバル360コマーシャル スバル1300G スバルR2 VAN 画像ギャラリーはこちら

いまだ余韻に浸っているスバリスト諸兄も多いことでしょう!

スバリストが待ちに待ったメーカー主催の大規模ファン交流会、初回にして大成功を遂げた「スバル ファンミーティング2016」は、予想と期待以上に中身の濃い、スバリスト垂涎のプログラムの数々が凝縮されたイベントでありました!

我々スバリストの多くが昔から強く抱いていた、富士重工業(スバル)との直接的な交流を深めることや、スバルのクルマ作りやその技術、あるいは歴史を学びたいという願望がこれ以上ないカタチで実現!

スバル初の公式ファンミーティング「SUBARU FAN MEETING 2016」が開催された!
「スバル ファンミーティング」感動のスバル車限定「パレードラン」の様子「スバル ファンミーティング」オープニングイベントにて

スバル創世記の往年の名車からWRC黄金期のラリーマシン、10万キロ速度記録達成レガシィなどが展示されているだけでなく、実際に激走するシーンを間近で鑑賞できたり、同乗試乗ができたりするという空前のキセキのようなプログラムが多ずぎて、「どれを優先して見るべきか悩む!」のが最大の問題だったのではないでしょうか!?(涙)

このような壮絶に楽しいイベントながら、残念ながら抽選に漏れて参加できなかった方々は、本当にお気の毒でありました。

約1000台の枠に対して3500台以上の応募があったとされますが、応募殺到の噂を耳にして早々に諦めた方々もおられた模様にて、敬虔なスバリストの皆さん全員の参加は叶いませんでした。

とにかく、今回は初の試みということで、現場での混乱を防ぐためにも参加者数が制限されたことは致し方なかったと思います。しかし、初回が大成功を収めたことで「スバルファンミーティング」は継続的に実施される可能性が高くなったので、将来的には同様のイベントに参加するチャンスは増えたといえるでしょう。

「スバル ファンミーティング2016」は広大な敷地内に数多くの体験参加型のプログラムが用意されたので、参加された方々も取材陣もすべてを見ることは難しかったほどですが、ここでは、スバリスト的に〝垂涎&悶絶必至!〟のコンテンツをピックアップしてみました!

貴重なスバル車が大切に保管されている「スバル技術資料館」

スバル研究実験センター(SKC)

イベント会場となった「スバル研究実験センター(SKC)」は、栃木県佐野市にあるスバルの大規模な開発試験場で、新車の開発テストなどを実施。過去に生産された市販車や試作車が大量に保管されている。

群馬県太田市の矢島工場内にあるスバルビジターセンターのような一般公開のための施設ではなく、おもに社内向けの施設として作られているため、ほとんど倉庫に近い状態だが、それゆえに秘密基地的な雰囲気が高くなっている。

スバル360やスバル1000などの創世記のクルマからレヴォーグまで、新旧100台ほどが保管されている。SKCで開発テストが行われるようになったのは1989年からだが、それ以前のモデルは群馬の本社工場などから運ばれてきた。

スバル1000が発売される前に作られた、スバル初の水平対向エンジン搭載車の「A-5」や、小型トラックの「T-10」など、今回のイベントで初めて一般公開された試作車や、ディーゼルエンジン搭載の先々代アウトバック(左ハンドル6MT車)、トライベッカなどの海外専売モデルなど、他ではまず見ることのできない貴重なクルマが眠っている。

スバル360カスタム

スバル360は生産期間が長く、バリエーションも多彩に展開されたため、保管数も多い。

スバル360コマーシャル

商用バンの「コマーシャル」。保管車の多くは今でも走行可能な状態が維持されている。

スバル1300G

「1300G」は「スバル1000」のビッグマイナーチェンジ版で、インプレッサの先祖にあたるスポーツモデル。アルペンラリーにも参戦した。

スバルR2 VAN

初代の「R-2」はスバル360の後継モデルで、RRレイアウトなどの基本メカニズムを踏襲。

スバル REX GSR

初代「レックス」は「R-2」の後継モデルとして1972年に登場。やはりRRレイアウトを踏襲。GSRはツインキャブのスポーツグレードだ。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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