ポルシェ パナメーラGTSシリーズが登場|0-100km/h加速4.1秒の最速サルーン

パナメーラシリーズに最速のラインナップ“GTS”が登場

ポルシェの5ドアハッチバックである「パナメーラ」、パナメーラのリア形状を変更してトランクスペースを拡大した「パナメーラ スポーツツーリスモ」に、最強モデルのGTSが追加される。

この2モデルには4リッターV8ツインターボエンジン(最高出力:460ps/338kW)、3チャンバーエアサスペンションを含むダイナミックなシャシー、そして他のモデルと差別化されたアグレッシブなエアロパーツが多数装着され、0-100km/h加速4.1秒という俊足ぶりを発揮する。

日本での販売時期、並びに価格などは未定だ。

◆最速サルーン、パナメーラGTSシリーズの詳細画像をチェック

0-100km/h加速4.1秒の俊足サルーン

2つの新しいパナメーラGTSの心臓は、最高出力460ps(338kW)と最大トルク620Nmを発生するV8ツインターボエンジン。これに組み合わされるスポーツエギゾーストシステムはサウンドチューニングにも徹底的に拘っており、刺激的なドライブを約束する。

微粒子フィルターを備えたツインターボエンジンは先代のGTSモデルを20ps(15kW)、100Nm上回り、スポーツクロノパッケージとの組み合わせで0-100km/h加速は両モデルともに4.1秒上回る俊足ぶり。最高速度はパナメーラGTSで292km/h、GTSスポーツツーリスモは289km/hとなる。

全てのトラクションは4WDシステムのポルシェトラクションマネージメント(PTM)とツインクラッチシステムの8速PDKにより、一切の無駄なく路面に伝達される。

パフォーマンスと快適性を両立するエアサスペンション

スポーティなパフォーマンスのために開発されたパナメーラGTSモデルは、シャシー性能も秀逸なもの。

3チャンバーテクノロジーを備えるアダプティブエアサスペンションは、柔軟な操作性と最適なバネレートを実現。スポーツシャシーは通常モデルより車高が10mm低くなり、ポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)はさらにスポーティなチューニングとなっている。

その結果、並外れた横方向の運動性能を手に入れ“サーキットでの全開走行も可能なサルーン”となった。また大型化されたブレーキローター(前390mm、後365mm)により、優れた制動力も確保している。

ブラックコントラストが特徴のスポーツデザインパッケージ

外観では、フロントエンドとリアボトムのトリムなど多くにブラックコントラスト仕上げを施すことで、よりスポーティな印象が強まった。20インチのパナメーラデザインホイールは標準装備。

インテリアには、多くの部分でアルカンターラとアルミニウムを採用。標準装備のパドルシフトを備えたマルチファンクション・ステアリングホイールもアルカンターラ仕上げとなる。

コネクトプラスモジュールは多くのデジタルサービスを提供し、快適性にも配慮されている。さらにオプションのGTSインテリアパッケージでは、タコメーターやステッチに好みのカラーを選べるほか、室内のGTSロゴもカーマインレッドとクレヨンの2色から選択可能となる。

パナメーラとして初採用:ヘッドアップディスプレイなど豊富なオプション

このたび導入されるGTSモデルでは、その他の第2世代パナメーラと同じく、ポルシェアドバンスドコックピットやアダプティブクルーズコントロール、リアアクスルステアリングなどのオプションを揃える。

また、パナメーラシリーズで初採用となるヘッドアップディスプレイが選択可能となった。予め選択された項目がフルカラーのディスプレイに表示され、ドライバーは最小の視線移動で情報を取得することができる。

GTS(グランツーリスモスポーツ)シリーズとは

ポルシェの伝統でGTSは「グランツーリスモスポーツ」を意味する。

ポルシェで初めてGTSの名を冠した公道走行が可能なモデルは、1963年にデビューした904カレラGTS。モータースポーツのテクノロジーを市販車に採用したモデルとして知られている。

その後、1980年代および1990年代には、924GTSと928GTSがGTSのコンセプトを継承。そして2007年、GTSの名は911カレラGTSで復活を遂げる。パナメーラモデルレンジにおいては、2011年にパナメーラGTSがスポーツサルーンとしてデビュー。

今回デビューした第2世代のパナメーラにおいては、初めてGTSのスポーツツーリスモが導入された。大きなテールゲートと低くなった荷室のフロア、増加した最大積載量と4+1のシートアレンジなどにより、パナメーラGTSスポーツツーリスモは最大級の利便性と目を見張るようなパフォーマンスを両立している。

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監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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