ノート e-POWERからZ、GT-Rまで・・・氷の上でもガンガン ”乗っちゃえニッサン！”[氷上試乗](6/6)
- 筆者： 山本 シンヤ
- カメラマン：島村栄二
![ノート e-POWERからZ、GT-Rまで・・・氷の上でもガンガン ”乗っちゃえニッサン！”[氷上試乗]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/3186628/023_o.jpg)
せっかくの「技術の日産」、もっと他モデルへ水平展開出来ないものなのか
このように、氷上／雪上では、各々のモデルに盛り込まれる「技術の日産」を感じることが出来た。
ただし残念なのは、日産がせっかく持っている素晴らしい技術があるのに、他のモデルへ上手に水平展開できていない、という点。これは実にもったいない。この辺りは一括企画・一括開発でラインナップ全体ごと年々レベルアップしていけるマツダの姿勢を見習ってほしい部分だ。
中でも日産独自の技術である”e-POWER”や”トルクベクタリング付オールモード4×4i”、”プロパイロット”などを、特定のモデルだけに留めず、色々なモデルへ広く水平展開することができたら・・・日産車はもっと面白くなると思うのだ。
フェアレディZの次期モデルはいつなのか！？ 早くモデルチェンジを！
そうそう、今回改めて運転を堪能出来ただけに、これだけは声を大にして言いたい。
せっかくの希少なFRスポーツカー「フェアレディZ」も、デビューから早くも9年目。いつまでも現行型のまま”放置”しないで、ぜひフルモデルチェンジを！
永ちゃんの掛け声ばかりではなく、もっとガンガン「やっちゃえニッサン」してほしい！
[レポート：山本シンヤ／Photo：島村栄二]
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自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る
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